ハギヨシ「須賀くん、そんなに苦労されていたんですね」
京太郎「ええまあ、自分からやってるってとこもありますけど、もうちょっと麻雀したいなーとは」
ハギヨシ「では、非認可のものですが、これを」
京太郎「なんです、これ?」
ハギヨシ「飲めば異性に好かれるようになる薬です。ただ効果は一日だけで、相手の記憶も残ってしまいますが」
京太郎「おお! それなら悪戯ってことで言い訳できますね。ありがたく……」
ハギヨシ「清澄の皆様方相手だけにしておいてくださいね」
京太郎「分かってますって。笑い話にできないことはしません」
二日後
京太郎「なんでだ……なんでみんな態度が変わらないんだ! くそ、偽物なのか? しかしハギヨシさんからのもらい物だし」
須賀京太郎、清澄の面々の態度が完全なる照れ隠しであることに気付くことはなかった。
カン
最終更新:2018年01月27日 20:59