<注:ギスギス阿知賀>
憧「ちょっとシズ、あんたテント持って登山に誘うのやめなさいよね、魂胆丸見えだって―の」
穏乃「憧には言われたくないんだけど。ショッピングの帰りにラブホ街わざと通るようなビッチのくせに」
憧「は? ふざけてんのあんた?」
穏乃「喧嘩なら買うよ」
玄「おねーちゃん、京太郎くんがお泊りに来てるときにわざと男湯に入るのやめてよ、あからさますぎ」
宥「おもちの話題で京太郎くんをずっと引き留めて一緒の部屋で寝ようとする玄ちゃんがそれ言うの?」
玄「おねーちゃんでも許さないよ?」
宥「玄ちゃんは好きだけど、これは別だもんね」
灼「ハルちゃん、一回りも違う年下の男の子に色目使うのみっともないからよした方がいいとおも」
晴絵「子供のころはあんなに懐いてたのに男が来た瞬間に後ろ脚で砂かけって子供っぽいよ灼」
灼「こんなハルちゃんは見たくな」
晴絵「こんなファンも欲しくなかったかな」
京太郎「ちーす、いやー、今日も暑いっすね。飲み物買ってきましたー」
憧「今度山行くときは私も一緒だからね」
穏乃「仕方ない、今度は三人で行こっか、久しぶりに」
玄「おねーちゃん、今度の機会は私が背中流してあげるからね」
宥「じゃあ代わりにその時は一緒に二人で寝る?」
晴絵「灼、ネクタイ曲がってるよ」
灼「ん、ありがと」
京太郎(清澄から貸し出されたときはどうなるかと思ったけど、こっちは皆仲良しで平和でいいなー
居心地良いし、もうちょっと奈良で過ごして麻雀教えてもらおっかな)
部活クラッシャーの素質を持つ男として麻雀協会の一部に名が知られ始めたことなど、この金髪のお人よし少年はまったく知る由もなかったのであった
カン
最終更新:2018年04月26日 22:24