まこ「いつもすまんの、京太郎。久も優希も無茶ぶりばかりしよって」
京太郎「いえ、他に出来ることもないですから雑用くらいは引き受けますよ」
まこ「面倒もろくに見られんのに、働かせてばかりで心苦しいが…」
京太郎「みんなが全国に出るって言うのに、俺だけ遊んじゃいられませんよ」
まこ「お人好しだの…ま、このままツケだけ溜める訳にはいかん。この後ウチに─」
和「─須賀くん、お疲れ様です!はいこれ私のおごりですよ!はい、染谷先輩も」
京太郎「おお、ありがとな和!いや-、ほんと和は気が利くな!
いい嫁さんになるよ!」
まこ(っ…!和め、自分だけ点数稼ぎよってからに…!)
和「ふふっ♪買い被りすぎですよ…そうだ、このあと私と一緒に」
まこ「おーっと待った!おんしらふたりともウチに来い!美味い飯を食わせてやろう!」
京太郎「えっ?!いいんですか?染谷先輩の作るご飯、美味しいですから嬉しいけど…」
まこ「かまわんかまわん!可愛い後輩ふたり呼ぶくらいなんでもないからの!」
京太郎「そ、それじゃあゴチになります!」
和(むっ…!染谷先輩、私が誘おうとしたのに感づいて自分の土俵に…!)
まこ(まともに勝負したら和には敵わん…!じゃがこれで相討ちくらいにはなれる!)
和「…わかりました。ご馳走になります、染谷先輩」ゴゴゴゴ…
まこ「おう…たっぷりと味わって行くととええぞ」ドドドド…
京太郎(しかし、和と一緒に染谷先輩のご飯を食べられるなんて…あー楽しみだ!)ウキウキ
カン!
最終更新:2018年04月29日 23:04