[IH優勝当日、夜]
久「須賀くん、今まで支えてくれてありがとう。全然面倒見れなかったのに、いろいろ押し付けて」

京太郎「いやまあ、レギュラー以外が雑用に回るのなんてよくあることっすから」

久「そうは言っても、私はもうすぐ引退だし、あなたに報いることができることなんて、卒業までこの体を好きにさせるぐらいしか」

京太郎「いやいやいや、気にしてませんから、うんマジで」

久「大丈夫よ、須賀くんの部屋は離れだから漏れ聞こえる心配なんかないし、彼女ができた時のための練習と思ってもらって」

京太郎「部長、近い近い近い。てかこの部屋割り、元からそういうつもりだったなんて言いませんよね?」

久「さあ、どうかしら? ふふ、楽しみましょうね」

京太郎(俺はどうすればいいんだ!? 『美味しくいただく』『助けを求める』『実はもう彼女がいる』……どれが正解だ!?)

須賀京太郎の選択とそれが何をもたらしたのかは、諸事情により記すことは許されなかったという


カン

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最終更新:2018年04月29日 23:04