まこ「おい、京太郎!いつまで店の卓に陣取って……寝とるのか」
京太郎「ん…先輩、もう少しだけ…」
まこ「ったく、バイトの分際で夜遅くまで卓を占拠しよって」
まこ「一応タオルでも掛けてやるか…しかし…」
京太郎「んぅ…」
まこ(こ、こやつ…黙って目を瞑っておるだけなのになんじゃこの色気は!)ゴクリ
まこ(前から顔はいいと思ってはおったが、ここまで色男に変わるものなのか…)
まこ(…もう少し…もう少しだけ近くで見てみ─?!)チュッ
京太郎「?…あれ、今なんか口に」
まこ「っとぅおぉあああぁ!!?いきなり何おきとるんじゃぁあっ?!!」
京太郎「だああぁっ!?な、何ですか耳元で大声出して!」
まこ「めめめ…目の前を虫が通り過ぎただけじゃ!わしは帰るっ!」
まこ(ついうっかり唇が触れ合ったなんて、言えるかぁっ…!!)
京太郎「うーん、それにしても…なんか口に柔らかい感触があったような…」
カン!
最終更新:2018年04月30日 19:57