京太郎「あー…咲は柔らけーなー…」

 咲「ちょ、ちょっと京ちゃん!こんなところで抱きつかないでよぉ!」

 京太郎「髪の毛からもイイ匂いがする…」

 咲「気持ち悪いこと言っちゃってさ…恋人になったくらいで、もうっ!」

 高久田「昼休みの学食で堂々とイチャつく…これがバカップルか」

 咲「バ…!?ここ、これは京ちゃんが勝手に私に擦り寄って…」

 高久田「その割には嫌がる素振りが全く無いんだよなぁ…」

 京太郎「むしろ咲の方から俺に密着して来てるし」

 咲「うるさいなっ!ちょっと付き合っただけなのにこんな…こんな…!」

 京太郎「なんだよ咲。俺とくっつくの、嫌なのか?」

 咲「……………………」

 京太郎「ま、嫌だって言っても離してやらねーけどな」

 咲「……ヤなわけ、ないじゃん。京ちゃんのばか……」

 高久田「おい誰かコイツらを止めろ」

 教師「こうなる前にダチのお前が止めろ高久田。三人纏めて説教な」

 高久田「止めようと思ったところで、身体が動かなかった俺も同罪…!」

この後、京太郎と咲は不純異性交遊でこっぴどく説教を受けた。

 しかしふたりの色ボケは一生直らないまま、末永く幸せに暮らしたとさ。

 京太郎「…でさ、咲のやつああ見えて身体は柔らかいし尻はムチムチだし最高でな…」

 咲「…でね、京ちゃんのって凄く逞しくて、悲鳴を上げるくらい気持ちいいんだぁ…」

 高久田「ノロケを吐くのはいいけど夫婦同時は止めてくれ。俺の身が保たねーわ」

 完

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最終更新:2019年03月11日 00:52