京太郎「穏乃、お前もう高校生なんだからその格好で走り回るのやめろよ」
穏乃「ほえ? あー憧の差し金? オシャレなんて私に似合わないしさ」
京太郎「ちげーよ。スポーティなのはお前らしい。けどな、攻めて下のジャージははけ!」
穏乃「むー、動きやすいのに」
京太郎「あのな、その格好普段でさえ見えそうでハラハラするんだよ。その上山みたいに傾斜があったら……分かるだろ?」
穏乃「あはは、なに、もしかして京太郎って私に興奮しちゃうの? 小学生から全く変わってないんだけどなー」
京太郎「ああするよ、てか可愛いんだから自覚しとけ。お前が変わらなくてもこっちは小学生のままじゃねーんだよ」
穏乃「か、かわ? はわ、はわわ」
京太郎「それに俺以外にそういう目で穏乃が見られるのも嫌なんだよ。頼むから、他の男には見せるな」
穏乃「」(プシュー
京太郎「分かったな? ほら俺の体操着貸すから、今日はそれ来て帰れ」
@高鴨家
穏乃「ど、どうしよう? これって脈ありってことだよね!? 女の魅力がないからって諦めてたのに!」
穏乃「『他の男に見せるな』なんて。……この体操着、京太郎の匂い……京太郎、京太郎ぉ」
カン
最終更新:2019年03月11日 01:03