カランカランーー。

京太郎「いらっしゃいませー」

和「こんにちわ」

京太郎「お、和じゃないか」

和「たまたま近くに寄ったので」

優希「のどちゃん、週4はたまたまって言わないから」ヤレヤレ

和「SOA! SOA!」

京太郎「どーどー」

優希「のどちゃんはもっと素直になった方がいいじぇ」

和「ゆーき!」

京太郎「どうぞ」コトッ

京太郎「和はブラックだったよな」

和「ありがとうございます」

優希「よくそんな泥水飲めるじぇ…」

和「ゆーきみたいなお子様にはこの良さは分かりませんよ」ズズッ

和(……にが)チラッ

京太郎「甘い珈琲もいいけど、やっぱブラックだよなぁ」シミジミ

優希「うへぇ…ありえないありえない」


京太郎「そういや咲は?」

和「一緒じゃないですよ」

京太郎「あー…もしかしたら迷ってるかもな」

優希「この店も結構入り組んだとこにあるからなー」

京太郎「しょーがないだろ、都会は土地が高いんだよ」

優希「これだから甲斐性のない男は…」ヤレヤレ


カランカランー。

咲「お、おまたせー…」ゼェゼェ

京太郎「ったく、おせーっての」

咲「ごめんね…道に迷っちゃった…あはは」

京太郎「相変わらず迷子になるんだな…」

咲「京ちゃんがマネージャーさんになっt」和「ンンっ!」

優希「のどちゃん、検事になってから変わったじぇ…」

和「手段は選んでいられませんから」

咲「ズルいよ! 私なんて週1来れたらいいくらいなのに!」

和「プロ、辞めたらどうですか?」ニッコリ

咲「ぐぬぬ…辞めたら何も残らないの知ってるくせに」

京太郎「辞めてもこの喫茶店では雇わないからな」

咲「なっ! なんで!?」

京太郎「おっちょこちょいだし、仕事増えるじゃん」

咲「」

優希「ははははは、これは咲ちゃんにクリーンヒットだじぇ」ゲラゲラ

カンッ

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最終更新:2019年03月11日 01:05