和「貴方が大きい胸が嫌だというので、わたしはダイエットを始めました」

京太郎「え!?」

和「胸のボリュームを落とします。多くの本を読んで、学び、コンパクトにして、貴方が望む女になります」

京太郎「えやだ!!」

和「やだじゃない! 望まれない胸になんの意味があるんですか!」

京太郎「望んでる!俺は大きい方が好きで!」

和「大きすぎるのが嫌いなんでしょ!」

和「鍛錬した結果、腰が2cm細くなりました」

京太郎「おぉ…」

和「胸は3cm大きくなりました……」ハァ

京太郎「おぉ!!」

和「なぜです……私の努力は明後日の方向に向かっていきます…」

京太郎「抱きついてもいい?」

和「ど、どういうことですか!」

京太郎「大きくなったら、安心感も違うはず」

和「んっ、んぁっ、だ、だめっ」

京太郎「(抱きしめ)すぅぅぅぅ…はぁぁぁぁ…これは段違いだ。3cm分、安心感が増している」

和「でも、ほら、腰が細くなった分、お互いの体が密着しづらくなったのでは…」

京太郎「好きだよ、和」

和「そ、そんなこと言われたって……んぁっ、だ、だめです…手を入れたら、まだ日も高いのに……あんっ」


久「…………………………」


久「終わりでーーーーす!」


カンッ

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最終更新:2019年03月11日 01:14