憧「私だけ風評被害を受けてるのが納得できない」
穏乃「急にどうしたのさ、憧」
憧「私は男が苦手なの! むしろ怪しいのは玄の方でしょうがっ!」
玄「え、私?」
憧「例えば、例えばよ。あの清澄の金髪男が『どうしてもおもちの感触を知りたいんです』とか言って来たらそのまま押されそうじゃない!」
宥「そんなことないよね、玄ちゃん」
玄「当たり前ですのだ! おもちリストとして高めある同志の間、パイタッチやモミモミはもうすでに済ませてるのです!」
空気が、凍った
玄「本当は
お姉ちゃんのおもちを堪能させてあげたかったんだけど、その場にいなかったから……不肖のおもち未満で妥協してもらうしか……」
憧「しず、宥ねえ、そこのおもち狂い確保して」
玄「ほえ?」
憧「あんたは少しは乙女の慎みってのを覚えなさ―いっ!」
待つミ黒の恋に発展しそうでなかなかしない関係が白日の下に晒されたのはこの日であった
カン
最終更新:2019年03月11日 01:16