A「なあ、この学校で付き合うとしたら、誰がいいよ?」
B「そりゃあ、原村一択だろ」
C「だよなあ、超絶美少女だし」
D「成績優秀で、お嬢様っぽいしな」
E「そして料理もできる。持ってきてる弁当、自分で作ってるらしいぞ」
B「そして何と言っても……」
BCDE「「「「おっぱいがでかい!!!」」」」
F「俺は、学生議会長とかいいと思うけど」
G「あー、わかる。美人のお姉さんいいよなー」
H「あの黒ストッキングに、男は弱いんだよな」
I「せ、拙者は片岡優希changなんかがどストライクでござ…A「あー、ロリコンは黙ってて?」
J「そういうお前は、誰がいいんだよ?」
A「……。宮永、とか」
B「はあ、宮永ぁ?」
C「バッカお前、宮永なんか、敵将ヤン提督まで、鉄壁ミヤーと称える貧乳だぞ?板だぞ?」
K「いや、俺はなんか分かる気がする」
F「お前もかよ」
J「確かにな。子供っぽさは残ってるけど、宮永って結構可愛いぞ?」
D「あんま目立たない文学少女好きって、一定数いるよな」
K「まあ聞け。その文学少女だが、よく中庭の木陰で読書してるんだよ」
E「それがどうした?」
K「夢中で本を読んでる宮永のさ、うなじが何とも艶っぽいんだよ!!」
G「なん、だと……」
K「おいおい、そのうなじ見せつけるためにショートカットにしてんのかー?って思うくらい良いから今度見てみ?」
B「(ゴクリ)お、おう、今度覗いてみるか」
J「それにな、確かに宮永の胸は絶望的に薄いが、尻と太ももは滅茶苦茶エロいぞ!」
H「ほほう?続けて」
J「そりゃあ胸の方はフェアプレーそのもの、フラット3って感じだが、あのセーラー服のミニスカから覗く太ももや、体育着やスク水の時のお尻を今度見てみなよ。レッドカード一発退場!って感じだから」
K「わかる……」
A(コクコク)
H「そこまで言うなら、今度見てみるわ」
C「へぇ、そうなんだ。あ、でも、宮永って、同じクラスの須賀と付き合ってんじゃないの?」
B「え、須賀?あの金髪ヤ〇キーの?」
A「ま、まさか。あのタッパの不良と、大人しい宮永じゃあ接点がないだろ?」
D「いやいや、それだからこそ、須賀に脅されていいなりになってるんじゃ……」
B「須賀にあんなことやこんなことされて、下半身が艶っぽくなったとか?」
A「宮永みたいな大人しい文学少女が、夜な夜なあんなことやこんなことされてる、だと……?」
全員(ゴ、ゴクリ)
咲「ねえ京ちゃん、最近学校の男子にすごい見られてるような気がするんだけど?」
京太郎「まさかー、なんでお前なんて見にゃならんの」
咲「これは、モテ期が来たんじゃないかな」
京太郎「咲のクセに、調子乗んな!」(デコピン)
キャッキャウフフ
全員(やっぱ噂は本当だったんだ……)
完
最終更新:2019年03月11日 01:43