宥「京太郎君と結婚するに当たって、いくつか約束してほしいな」
京太郎「はい!何ですか?」
宥「私が一番で、玄ちゃんが二番なのは忘れないでね」
京太郎「お義父さんとも約束しましたからね!」
宥「京太郎くんのせいでえっちな子になっちゃったから……いっぱいあったかくしてね?」
京太郎「それはもう!望むところです!」
宥「三番目が憧ちゃんで、四番目が灼ちゃん、最後が穏乃ちゃんね?」
京太郎「………?つかぬことを聞くけど、さの憧とか穏乃とかは……?」
宥「京太郎くん、みんなに告白されたよね?覚えてる?」
京太郎「覚えてますよ。宥さんがいるからって断りましたけど……きっと、忘れられませんから」
宥「それでね、みんな結婚する相手は京太郎くん以外は考えられない、考えたくないって言い出したって相談を受けたの」
京太郎「……大体想像はつきますが、相談を受けてどうしたんです?」
宥「週に一度か二度だけなら、私がいることを前提に京太郎くんと子作りしてもいいよって。私と玄ちゃんとお父さんで決めて、約束したの」
京太郎「俺にも聞いてほしかったなって…」
宥「……ダメ、かな?」
京太郎「…あぁ、もう!宥さんにそんな顔されたらダメとは言えませんって!その代わり、一番が宥さんなのは絶対に変わりませんからね!」
宥「うん、幸せにしてね…♪」
最終更新:2019年10月09日 10:03