和「須賀君はおもちが大きな人が好きなんですよね」
京太郎「ああ」
和「でも、そのおもちが大きな女性はヤキモチを焼くときも凄いんですよ?」
京太郎「え、そうなの?」
和「この二人を代表にするのも憚られるのですが、玄さんや宥さんなどを見ればわかりますよ。依存もしますしヤキモチも焼きます。でも相手を責めることはしません」
京太郎「マジかよ玄さんに告白してくるわ」
和「須賀君が玄さんや宥さんに相手にされると思いますか?」
京太郎「えー…?結構仲良くさせてもらってるけどな」
和「いつの間に…!……ともかく、須賀君はもっとお手頃な相手を探すべきですね」
京太郎「お手頃ねぇ……霞や小蒔は…無理だな。呼び捨てて下さいって泣いて頼まれた時は驚いたんだけど」
和「私は須賀君のコミュ力の高さに驚いてますよ」
京太郎「うーん……ユキはちっと遠いな。暫く遠恋か、学校辞めて向こうに…」
和「万一実行した暁には散々に罵ってあげます」
京太郎「とはいってもな……龍門渕はハギヨシさんのナワバリだし、はやりんや良子さんはプロだし……」
和「改めて、須賀君は普段何やってるのか不思議なぐらいの人脈ですね…」
京太郎「よし、やっぱり玄さんに電話してくるわ!」
和「フラれるのは目に見えてますけどね」
和「……それにしても、どうして私を選択肢にあげないのでしょうかね」
京太郎「たっだいまー、咲たちは?」
和「まだですよ」
京太郎「そっか」
和「で、どうでした?」
京太郎「三年後に俺と宥さんが結婚、式は和式だな。で、松実館に俺が住み込むってことで。宥さんは一人、玄さんは三人産みますってことで決着したぜ!」
和「何足飛ばしでゴール決めてるんですか!?」
最終更新:2019年10月09日 10:11