和「須賀君!」
京太郎「ん?なんだ?」
和「以前からずっと好きでした!!付き合ってください!」ダキツキ
和(私から告白すれば統計的に99%成功します!しかも大好きなおもちもセットです!)
和(これは勝ちました!京和SSカン!)
京太郎「え!?えー、あー、あのその」
和「…返事はどうでしょうか?」
?「おーい京太郎、そろそろ行くぞー?」
和「あ、あなたは…」
まこ「おおう和、京太郎と何を話しておったんじゃ?」
京太郎「ま、まこさん、ちょっと待っててくれませんか?」
まこ「京太郎のためなら何時間でも待つつもりじゃ!」
和「ま、まさか、須賀君と染谷先輩は…」
京太郎「あ、ああ、インハイ後から付き合ってるんだ、まこさんの方から告白してくれて」
まこ「ん?ああそうそう、とはいえ、付き合ってからまだ三ヶ月じゃし、そんなに長い仲ではないがの」
和「さ、三ヶ月も…」
京太郎「というわけでごめんな、気持ちは嬉しかったけど、俺にはもうまこさんが居るんだ」
まこ「なんじゃ、和が告白してきたんか、別に京太郎が望むなら和と付き合ってもええぞ?」
京太郎「何を言ってるんですか!!こんなに可愛い彼女を手放すわけないでしょう!!」
京太郎「おまけに家事全般は完璧だし、いつも癒してくれるし、麻雀も教えてくれる!」
京太郎「俺にはもったいないってレベルじゃありませんよ!!手放すわけがない!!!」
京太郎「…っは!?もしかして、俺が不甲斐ないから暗に別れようと言ってるのでは…」
まこ「そんなわけないじゃろ、たとえ天地がひっくり返ったとしても、わしから別れるなんて有り得ん!」
まこ「にしても、嬉しいこと言ってくれるじゃないか京太郎、今日はオムライスを作ってやろう!」
京太郎「やったー!じゃあ早速スーパーに行きましょう!」
イチャイチャ!
和「こ、こんなの、認めません!!!」
………………
ジリリリリリリリリリリ!!
和「っは!?……夢ですか」
和「…今日は、今日こそは須賀君と仲良くなれるよう頑張ります!」
その後、結局ヘタレる原村和が発見されましたが、今日も清澄麻雀部は平和です
カン!
おまけ
和「……」
まこ「…?なんじゃ和?なんかあるんか?」
和「あの、須賀君と付き合ってたりしてませんよね?」
まこ「わしと?京太郎が?」
まこ「ハハハハハ!!ないない!」
和「そ、そうですか、そうですよね」ホッ
まこ(あー、和にこんな一面があるとは、ホントにかわいい奴じゃのう)
モウイッコカン!
最終更新:2019年10月09日 10:16