京太郎「ゴホッゴホッ」
京太郎「あー、完全に風邪を引いたなこれは」ズルズル
京太郎「親もちょうど出張でいないし、参ったなこれは…」
京太郎「とりあえず部長に休みの連絡をして…」
京太郎「風邪薬あったっけなぁ…頭痛薬ぐらいはあればいいが…」
和「とりあえずバファリンを買ってきましたが、他にも何か買ってきますね」
京太郎「ああ頼む…ん?」
京太郎「…なんでいるんだ和」
和「おかしいですか?」キョトン
京太郎「いや、もう慣れたけど、慣れたけど、理解はできてない」
和「まあ、日課の監視をしていましたらどうやら様子がおかしかったので」
和「居ても立っても居られなくなりまして来ました」エッヘン!
京太郎「とりあえず、監視カメラは後で探すとして…」
京太郎「別にわざわざ看病しなくていいんだぞ、風邪移したらわるいし」
和「いえ、風邪で苦しんでいる京太郎君をほっとくなんてありえません!」
京太郎「…本音は?」
和「それもありますが、弱ってる京太郎君に看病と称してあんなことやこんなことを…」
京太郎「チェンジ!!」
和「っは!?ゆ、誘導尋問はダメですよ!」
京太郎「和のことだからと思ったら…やっぱそうか!」
和「だ、大丈夫です!ちゃんと看病してあげますから!我慢しますから!」
京太郎「いや、寝ている間に変なことされそうだかr…ゴホッゴホッ!」
和「ああ、ほら、そんなに辛そうなんですから、放っておけません」
和「とりあえず買い出しに行ってきますから、何かあったら連絡してください」
京太郎「べ、別に看病しなくてもだいじょう…」
バタン!
京太郎「…行ったか」
京太郎「…少し寝るか」
ゴソゴソ
京太郎「ん、んぅ、なんだ?」フアァ
和「やはり巨乳物が多いですね…M寄りの物も少しありま…」ガサゴソ
京太郎「…おい」
和「あ、京太郎君起きたんですか、ユンケルスター買ってきましたよ」スッ
京太郎「ごまかせるとでも思ったのか!?」
和「やはり大きい方が好きなんですね、あと調教の成果が出ているようでなによりです」フンス
京太郎「開き直りやがった!?」ガーン!
和「そんなに声を出したらダメですよ、安静にしてください」
京太郎「納得がいかねえ…」
和「あと、卵粥の準備もしておきましたがどうしますか?」
京太郎「ああ、悪いな、今から食べていいか?」
和「分かりました、では持ってきますね」トテトテ
京太郎「…変態なところを除けば完璧なんだがなぁ」ハァ
キコエテマスヨー?
京太郎「」
和「まったく、陰口とは感心しませんね」ヤレヤレ
京太郎「の、和さん、どうかご勘弁を…」
和「ダメです、許しません♪」ニッコリ
和「ということで、はい、あーん」アーン
京太郎「え、あ、あーん」パク
和「どうですか?」
京太郎「あ、ああ、美味しいよ」
和「それは良かったです、あーん」
京太郎「あーん」モグモグ
京太郎「…今日の和は優しいな」
和「流石に病人には酷いことしませんよ」
和「風邪が治ったら、たーっぷりいじめてあげますからね?」
京太郎「ははは、勘弁してほしいぜ」ゴホッゴホッ
和「さて、お昼ご飯も食べましたし、ユンケルスター飲んでゆっくりしてください」スッ
京太郎「ああ…」ゴクッゴクッ
京太郎「…のどか」
和「なんですか?」
京太郎「ありがとう」
和「…どういたしまして」
和「あ、そうです、風邪薬も買ってきたんでした」ゴソゴソ
京太郎「おお、たすか…」
和「はい、座薬です」
京太郎「…」ガバッ
和「逃しません」ガシッ
京太郎「やめろぉー!!どうせそれを突っ込む気だろぉー!?」
和「ええそうですよ、京太郎君のお尻に挿れます」
和「いつもいじられてるのですから、大丈夫ですよ」
京太郎「そういう問題じゃねえ!」
和「病人なのですから、安静にしてください」ハァハァ
京太郎「あー、なんだか風邪が治ってきたぞー、もうだいじょうぶそうだわー」
和「ほら、下をぬいでお尻をこっちに向けてください」ハァハァ!
京太郎「興奮してない?ねえ、興奮してないよね?」
和「興奮するに決まってるじゃないですか!風邪の京太郎君に看病プレイだなんて…」ハァハァ!!
和「ああああ!ダメです我慢できません!!もういいですよね?襲っていいですよね?」ガバッ!
京太郎「ダメだこいつ、はやくなんとかしないと」
京太郎「って、ズボンを脱がさないで!!ま、マジでヤる気か!?」
和「大丈夫です、ユンケルスター飲んでますから体力的には大丈夫なはずです!」
京太郎「大丈夫じゃねえよ!風邪うつるぞ!」
和「そんな些細なこと気にしません!朝から我慢してたんですからいいですよね?」
京太郎「朝から我慢してたのかよ!?途中までのまともな看護はなんだったんだ!!」
京太郎「って、あれ…?」クラッ
和「!!、危ない!」ガシッ!
京太郎「わ、わりぃ」
和「…今日は我慢します、ゆっくり休んでください」
京太郎「あ、ああ」
和「じゃあ、座薬挿れて寝ましょうか」
京太郎「あ、座薬は入れるんですね」
和「当たり前です、じゃあ、お尻をむけてください♪」
京太郎「ちょ、ま…アッー!」
その後、京太郎の風邪は無事に治り尊厳的な何かは削れましたが、今日も清澄麻雀部は平和です
カン!
最終更新:2019年10月09日 10:20