小蒔「京太郎様、京太郎様!」
京太郎「姫様、どうしたんで………」
小蒔(猫耳、猫しっぽ、高露出猫スーツ装備)
京太郎「」
小蒔「どうでしょうか!京太郎様はペットが欲しいと言っていましたから、私が京太郎様のペットになりますね♪」
京太郎「姫様、少し落ち着いてください」
小蒔「ペットなのですから、小蒔と呼び捨てても……」
京太郎「姫様をペットにした場合、姫様と俺は結婚出来なくなります」
小蒔「ふぇえ!?」
京太郎「俺と……例えば巴さんとか、霞さんとか、良子さんが夫婦として生活してるのを、その格好で見ているだけになります」
小蒔「そんな……クチュンッ」
京太郎「第一、冬場のこんな冷え込んでる日にそんな格好したら風邪を引きますよ」
小蒔「あうぅ……」
京太郎「綺麗な肌が鳥肌で台無しじゃないですか……仕方ない、今晩はうちで暖まって、泊まって行ってください。おじさんたちには連絡しておきますから」
小蒔「ありがとうございます……♪」
京太郎「それにしても姫様、なんで急にこんなトンチキなことをしたんですか」
小蒔「あのー……お父様と霞ちゃんたちがですね。こういうことをしたら、京太郎様はきっと怒るか呆れるかするけど、最後は受け入れてくれるから、と」
京太郎「………へえ」
小蒔「京太郎様の御両親には話を通して旅行に行ってもらうから、その時なら思う存分、他者を気にせず寵愛を賜われるから、と」
京太郎「………ほう。つまり姫様…小蒔は、俺に襲われに来た、ということですか」
小蒔「……」コクコク
京太郎「だったら……小蒔、俺のものになってくれるかな?」
小蒔「喜んで♪」
小蒔と京太郎が同棲するエンド
最終更新:2019年10月09日 10:26