大晦日:年末ぐらいは家族と過ごしたらどうかと誘いを断る。年が変わる直前にあった初詣の誘いも、友人と約束があると断って年始の挨拶だけを返す。

元旦:年始ぐらいは家族と過ごしたらどうかと誘いを断る。初詣の誘いも、既に初詣済みだと返事する。

二日:旅行にでていたので返信とか出来ず。

───

一月五日

和「スガクンスガクンスガクンスガクンスガクンスガクン」

京太郎「………なんだこれ……」

和「須賀君が悪いんですよ!ずっとほったらかしにされて、私……おあずけされっぱなしで、もう……もう……!」

京太郎「犬かな?」

和「私に首輪を着けて裸で散歩に連れて行かれたりするんですか!」

京太郎「しないって。恋人もいるのに」

和「こ、恋人なんて……そんな……まだ告白もキスもまだなのに…」

京太郎「安心しろ、和じゃないから」

和「! ?」

京太郎「当たり前なんだよなぁ…」

和「恋人なんて不潔ですよ!」

京太郎「相手が和なら?」

和「不潔になりません!」

京太郎「このダブルスタンダード」

京太郎『俺、みんなに恋人を紹介するわ』

和『恋人……ですか?』

優希『いきなりだじぇ』

咲『なんで急にそんな…』

まこ『ほうじゃ、急に言うてもこいつらが困るだけじゃろ』

京太郎『でもなぁ…咲とか優希に絡まれた後って、まこさんいつも怒るし』

まこ『当たり前じゃあ。それにまこさんやあらん、まこや言うとるじゃろ』

京太郎『すみません』

まこ『謝らんでええ、今晩身体で返してもらうけぇの』

咲『』チーン

優希『』チーン

和『』チーン


和「うーん……ダメです須賀君……染谷先輩はおもちが……おもちがぁ……」

まこ「昼寝しとると思うたらなんじゃ…?」

京太郎「餅でも喉に詰まらせた夢を見てるんじゃないですかね」

まこ「変わった夢じゃの…」

和「……はっ!須賀君!?」

まこ「京太郎なら寝とるわ」(膝枕中)

京太郎「zzz……」(まこの腹に顔埋め中)

まこ「普段はあぁでも、寝とるときは可愛いけぇな」

和「……先輩は、須賀君と、恋仲で?」

まこ「そんなことあるはずないじゃろ」

和「……ほっ……」

まこ「京太郎には久がおるからのぅ。下手なことをしよると怒られるけぇ」

和「…………へ?」

まこ「知らんのか。京太郎は久と恋仲じゃけぇ、卒業したら婚約や言うとったわ」

和「ず………」

まこ「ず?」

和「ズルいですズルいですズルいです!私も須賀君が欲しいです!」

まこ「京太郎はモノやないんや……」

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最終更新:2019年10月09日 10:33