咲「……」

和「咲さん、どうかしたんですか?」

咲「おかしい!おかしいよ!」

和「頭がですか?」

咲「京ちゃんの頭がだよっ!なんで私という幼馴染がありながら、いつでもどこでもキョロキョロしてるの!?」

和「胸でしょうね」

咲「余所見をするのはやめて欲しいのに!私が誰より一番なのに!」

和「咲さんや優希ばりに小柄ですが、私に匹敵する胸の娘もいましたからね」

咲「あんなの勝てるわけないよ!冬休みにバイトに行った先で仲良くなって、年が明ける頃にはコスプレした女の子たちを侍らせてるんだよ!?」

和「夏は鹿児島で巫女さんたちを即座に落として旦那さまと呼ばれてましたね」

咲「コスプレなら私もしてあげるのに…」

和「やはり胸の差は大きいですね。玄さんや宥さんとも毎日連絡しているようですし、こちらではこちらで福路さんと頻繁に遭遇しては趣味の一致で仲を深めていますから」

咲「……そういえば京ちゃんは?」

和「今でしたら、修学旅行でこちらに来たという名目の永水の石戸さんの従妹さんを案内していますよ」

咲「あ……あのおっぱいオバケさんじゃないんだ、良かった……」

和「それでも中三でバスト90近くまでは育っていますし、そもそも須賀君のことをお兄様と慕って抱き着いたりしていましたよ」

咲「」

和「幼馴染だと余裕ぶっていたのがミスですね」

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最終更新:2019年10月09日 10:36