まこ「うーむ」

京太郎「どうしたんですか?パソコンの前で唸って」

まこ「おおっ!?どこに居たんじゃ!?」

京太郎「そこのベッドで寝てましたよ、やっぱ影薄いのかなぁ…」
まこ「そんなこと言ったらわしも影薄いわ」

まこ「にしても、もったいないことしたのぅ…」
京太郎「何がもったいないんですか…」

まこ「そんなに知りたいんじゃったら、ベッドに寝転がってくれたら教えてやるけぇ」クスクス

京太郎「え、遠慮しときますね」オドオド
まこ「つれんやつじゃな」フゥ

京太郎「で、何を見ていたんですか?」ズイッ

まこ「あ!ま、まちんさい…」
京太郎「なになに…メガネは不必要…?」

京太郎「あの…これは」
まこ「い、いやのぅ、ちょっとした好奇心でな、調べてみたんじゃが、やっぱコンタクトの方が…」

京太郎「何を言ってるんですか!?」

京太郎「確かにメガネ外したまこさんは確かに可愛らしいですよ!見た目が幼くなって!」
京太郎「でも!メガネかけてるまこさんは大人っぽくみえますし、フレーム越しから覗く目とか素晴らしいですし」
京太郎「何より、からかってくるときに意地悪そうな顔をするときはやはりメガネがないとパンチがありませんし」
京太郎「メガネによって、さばさばした印象を受けるけどその実はかなり甘えてくるというギャップがなんとも~」

まこ「や、やかましい!!落ち着け!!」

京太郎「なんでこの良さが分からないんだ!?やっぱりまこさんナンバーワン!!」
京太郎「メガネでもよし、外してもよし!一度で二度おいしい!」
京太郎「いやでもメガネは必要不可欠…でも素顔のまこさんもかわいい…ぐわあああああ!!」

まこ「こ、こんの!!落ち着けつッとるじゃろうがぁ!!」バシィ!

京太郎「いたい!」

まこ「ったく…おんしの熱意はよく分かったから、茶でも飲んで落ち着け」スッ
京太郎「あ、ありがとうございます」

まこ「…」
京太郎「…」

京太郎「顔真っ赤ですね」
まこ「!!?、ゴホッゴホッ!!」

まこ「きょ、京太郎…!!」
京太郎「この前のお返しですよー!」

まこ「くっ!お前がそのつもりならこっちだってのぅ…」
京太郎「おやおや、反撃しますか?でもまあ、まこさん優しいからそんな酷いことはできな…」

まこ「ストパーかけてコンタクトにしてくるけぇ!!」
京太郎「!!?」

京太郎「ご、後生ですから!!そのままのまこさんで!!」
まこ「おうおう、やっぱメガネとテンパが性癖に一致したから好きになったんか?ん?」

京太郎「誤解です!この見事な調和が…まこさんという存在が好きになったといいいいますか!なんといいますか!!」
まこ「す、すぐに口説いてくるその癖をやめぃ!!」

ワーワーギャーギャー

その後、部長に見つかり大変なことになる二人がいますが、彼らはいつでもイチャイチャしてそうです

カン!

おまけ

尭深「…この流れだと私のSSが来るはずだと思ったけど」
菫「何をわけわからないことを言ってるんだ、早く卓に着け」
亦野「淡、なんだそのメガネは?」
淡「ふふふ!天才の淡ちゃんにふさわしいでしょー!」
照「見た目は落ち着いた感じになるね、似合ってると思うよ」

モウイッコカン!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2019年10月09日 10:42