穏乃「あー、終わったね」
憧「そうね、これからどうする? 和の応援もしたいし」
灼「寄付多くなるから多少はいられるとおも」
宥「思った以上に勝ち上がれたもんね」
穏乃「ところで玄さん、さっきからなにスマホ弄ってるの?」
玄「あわ、あわわっ、返してくださいですのだっ」
憧「ふんふん『時間あったら会ってお話しませんか?』……相手男子じゃん」
宥「え? 本当? 玄ちゃん」
玄「ちが、違うの、ちょっと話が合うだけでまだそういうのじゃ」
灼「『まだ』?」
憧「語るに落ちてるじゃん」
玄「これはそう、和ちゃんのことも聞けるからであって」
穏乃「あー! これ清澄の男子だよ! 差し入れ持って行ったからその時にきっと」
灼「めざと」
レジェ「高校生らしく節度のあるお付き合いにしなよー」
玄「」
松実玄は真っ赤になって部屋の隅で体育座りをはじめた
カン
最終更新:2019年10月09日 10:44