あらすじ
和にフラレた京太郎は、一人麻雀部を辞め、傷心旅行にでていた!(適当
京太郎「俺……学校には戻りたくないんです。俺がいると、和や…麻雀部の奴らに、きっとまた迷惑を掛けてしまうから…」
玄「……うん、その気持ち…分かるとは言えないけど、痛いほど伝わるよ」
京太郎「玄さん…」
玄「だからね?…辛いことや苦しいこと、全部私に吐き出して欲しいですのだ。全部受け入れてあげるから…」
京太郎「……今だけ、甘えさせて貰って良いですか?」
玄「今だけじゃないですのだ。…いつでも、何回でも、どれだけでも……私と
お姉ちゃんには、甘えていいのです」
京太郎「く……玄さぁぁぁぁん……!」
玄、そして宥との平穏で癒やしに満ちた日々は、京太郎の傷心を確実に回復させた。
玄と宥も、京太郎に甘えられること、京太郎を甘やかすこと、京太郎の温もりに触れることを純然たる幸福と感じていく。
そして……。
咲「返して!私達の京ちゃんを返して!」
玄「返す?捨てたのはあなたたちですのだ」
和「確かに告白されたこともあります!それを断りもしました!だからといって逃げるなんて!」
宥「逃げちゃいけないなんて、そんな酷いことを言うんだ…?」
歪に絡む絆。
母性と情欲がもたらす愛の行方は!?
最終更新:2019年10月09日 10:48