良子「エクスキューズミー」
京太郎「ん?」
良子「そうです、そこのユーです」
京太郎「え、えぇっと…なんか用ですか?」
京太郎(変わった話し方だなァ)
良子「いえ、ちょっと…良くないものが憑いているみたいでして」
京太郎「え?付いてる?」
良子「ノー、そっちの付いてるではなくて、悪霊とかの憑いてるです」
京太郎「ははぁ…」
京太郎(メチャクチャうさんくさいな!新手の詐欺か!?)
京太郎(ここはテキトーに話を切って…)
良子「ちょっとこのままでは、アンハッピーなことになりそうなので少し付いてきてくれませんか?」
京太郎「いえ、急いでいるので…では」
良子「ストップ!」グイッ!
京太郎「おわっ!?」
ガッシャーン!!
京太郎「え、て、鉄骨が頭上から…」サァァ
良子「これも憑いてる悪霊の仕業ですね」
京太郎「ど、どうすれば祓えますか!?」
良子「そうですね、かなり強いゴーストなのでスペシャルな準備が必要です」
良子「ですが…このままユーを放置すると取り返しのつかないことになりそうですし…」
京太郎「お願いします!助けてください!!」
良子「オーケー、私と一緒についてくればノープロブレムですので、安心してください」
京太郎「ありがとうございます!」
その後、二人でどっかに行きましたが、今日も清澄高校麻雀部は平和です…?
カン?
良子(…ミッションコンプリート)
良子(上手いこといきました、人は生命の危惧に瀕すると判断力が低下しますから)
良子(私の能力をうまく利用して、依存させることに成功しました)
良子(あとは家に連れ込んで…そして…)
京太郎「だ、大丈夫ですかね…」ブルブル
良子「大丈夫です、オールオーケー」
良子「私さえがいれば、問題ありません」
良子「これからは、ずっと、ハッピーですから…」
「だから、離れないでくださいね」
モウイッコカン!
最終更新:2020年04月06日 22:32