全ては部長の一言から始まった
久「須賀くん、偵察っていうかハニトラしてきて。大丈夫彼女たち男も知らないおぼこだから」
京太郎「言いかたあっ!」
そんな無茶ぶりを京太郎は何故かこなしてしまい
春「言われた通りに差し込んだのに、捨てるの?」
豊音「ふえーん、ボッチだよー」
明華「部長さんに自風で振り込む約束だったじゃないですか、守ったんですよ?」
憧「あんたのために決勝捨てたのに、嘘つき!」
淡「あはは、冗談だよね? だって京太郎の好みに胸も育って、どうして、こんなのないよ」
彼女たちの思いを踏みにじったその先に――
久「え? あのジョーク本気にしたの?」
和「不潔です」
優希「女の敵だじぇ」
咲「京ちゃん、どういうことかな? かな? 一番仲いいのどう考えても私だよね? なんでかな?」
まこ「わしが早くに気づいて相談に乗っていればこんなことには」
母校すら安住の地ではなく、京太郎が真のハッピーエンドを掴むための戦いがまだ残っていた。
京太郎「俺は部長に言われた通りにしただけなのに! 部長が言うと本気にしか聞こえないんだよ!」
竹井久への少年の信頼のなさが招いた悲劇であった。南無阿弥陀仏。
カン
久「須賀くんハニトラしてきて」京太郎(マジかこの人)、に続かない
最終更新:2020年04月06日 22:50