???「京くん、どうして麻雀をしないの?してくれないの?」

京太郎「決まってるだろ……姉さんたちとやると、何も出来ずにやられたりするからだよ」

???「それじゃあ…もう、麻雀は……しないの?」

京太郎「分からないよ……それこそ、何か天地のひっくり返るようなことがあったら触るかも知れないし」

???「京くん……」

─────

???「京くん、麻雀やってるって咲ちゃんから聞いたよ?何で黙ってたの?」

京太郎「…別に、一から十まで俺が何をやってたかなんて言わないし。…言いたくないし」

???「でも、京くんが麻雀に興味を持ってくれただけでも嬉しいな!」

京太郎「別に、麻雀なんて興味ないって。可愛い女の子がいたから、お近付きになるために麻雀部に入っただけだから」

???「……京くん」

───

はやり「こんなふうになってたかも知れないんだよ!?血縁の有無関係なしで、偶然の出会いで良かったよぉ…」

すこやん「私だったら…あ、駄目だもっと酷くなる気しかしない…」

咏「ちなみに今はどんな感じなのさ?」

はやり「今……うーん、マンネリ気味かな。毎日作ってもらったご飯を一緒に食べて、負けたり辛いことがあったら頭を撫でて慰められて、勝ったら頭を撫でて褒められて、一緒にお風呂に入って、一緒に寝て、いっぱい抱き締められるのを繰り返してるだけだよ?」

すこやん「」チーン

咏「すこやんが死んだ!?」

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最終更新:2020年04月06日 23:17