誠子「というわけで今回は渓流釣り。同行者は山登り初心者の宮永先輩をフォローできるように穏乃ちゃんを連れてきました」

京太郎「悪いな穏乃。急に呼び出して。厳密には山登りじゃないのに」

穏乃「ノープロブレム!たまにはこういうのもいいよね!それに、釣りたてのお魚も美味しそうだし」

照「穏乃ちゃんには登山装備をラインで教えてもらった。ありがとう。
私はこっちで火を起こしておくからね。あと、色々準備もしておくね」

京太郎「と言っているうちに早速一匹!これは……ヤマメ?」

誠子「お、いい型じゃない。これは負けられないね……っとこっちも来たよ!」

穏乃「やりますねぇ!っと、こっちも当たり!」

照「がんばれー。」(火を起こしてお茶の準備中)

京太郎「というわけで、無事全員分のヤマメが釣れました」

照「ちゃんと全員分釣れたのは運がよかった。と言うわけで、みんなで記念写真撮ろ?」

穏乃「んじゃ、自撮り棒を出して……スマホは京太郎のが一番いいよね?S〇NYだし」

誠子「みんなもっと京太郎に寄ってー。入りきらないよー」

京太郎「ちょ、みんな近い!近いですよ!」

誠子「まあ、役得だと思って割り切ってよ。んじゃ、よろしく」

パシャリ

照「というわけでお魚が焼けるまで麻雀をしていたら焼き魚が出来る前に京ちゃんが焼き鳥になりました」(モキュモキュ)

京太郎「(全国レベルと全国最強格の)三人に勝てるわけないだろ!とまあ、それはさておき美味いっすね」

誠子「ヤマメは渓流の女王とか言われてるしねー。いやぁ、それをこうして食べるのも最高の贅沢だよ」

京太郎「んじゃ、部の連中への自慢も兼ねてライン送ってやるかー……あ、漢字変換された。ま、いっか」

文面
山女、最高。全員ちゃんと味わえたぜ。最高の贅沢だ

写真→例の密着写真

後日、部室でこの件に関して詰問される京ちゃんの姿があったとかなかったとか

おまけ
まこ「おんし、よりによって山女魚を山女で変換しよってからに。
あと、天然のヤマメを塩焼きで……今度釣りに行く時はわしも誘え!正直うらやましい!」

カン!

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最終更新:2020年04月06日 23:24