咲「ねぇ京ちゃん」ﾄﾝﾄﾝ
京太郎「ん，なんだ？」ｸﾙｯ
咲「…ふふっ」ﾌﾟﾆｯ
京太郎「…やったなコノヤロー！」
ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ
まこ「おー，相変わらずあの二人は仲いいのぅ」
優希「咲ちゃんと京太郎…麻雀で比べたら月とスッポンだな！」
和「…」
久「咲があんなことするのって須賀君ぐらいよねぇ…案外お似合いかも」
優希「まあ，京太郎がその気になればすぐにでも…」
和「……」
咲「いふぁいいふぁいよ！」ｸﾞﾆｸﾞﾆ
京太郎「おらおら，どうだこのー！」
まこ「確かに，案外コロッと…」
和「…それはないでしょう，ずっとあの調子で付き合ってないんですし」
久「あらどうかしら？高校生になってお互い恋人が欲しくなってきて…なーんて」
和「そ，そんなハレンチな…でも咲さんはその…」
優希「のどちゃん，しょーじきに言うけど素直になったほうがいいじぇ」
久「そうよ，別に恥ずかしがることじゃないわ」
まこ「そうじゃけぇ，やらない後悔よりもやる後悔とも言うし」
和「…決めました，私は」
和「頑張って須賀君を振り向かせます！」
久「へ？」
まこ「え？」
和「え？」
優希「…じぇ？」
久（てっきり咲の方かと思ってたわ…）
まこ（てっきり咲とかと…）
和（さて，まずは咲さんをどうにかしませんと…むむむ）
咲（…あっ，和ちゃんこっち見てる，かわいいなぁ，えへへ）
京太郎（こいつは人の気も知らずに…ったく，どうすれば意識してくれるのやら）
優希（…あれ？咲和でくっついて，その間に京太郎にアタックする私の完璧な計画は？じぇ？）
ｶﾝ!
最終更新：2020年04月06日 23:27
