ステート抜け

SelfStateを使い、ステートを奪われた状態を抜け出すこと。
GameTime式、StateNo式、!Time式、Anim式がある。
また、本項ではMoveType=H式にも言及する。


MoveType=H式

厳密には「食らい抜け」であり、ステート抜けとは少し異なる。
なぜならMoveType=H式は、ステートを奪われた状態を抜け出すのではなく、攻撃を食らった状態を抜け出すものであるため。

記述は以下の通り。
[state ]
type=selfstate
trigger1=movetype=h
value=任意
ChangeStateでもよい。

GameTime式

以下の2つのMUGENの仕様を利用する。
  • 処理順は「-3ステート → -2ステート → -1ステート」
  • ステートを奪われている間、-3と-1は止まるが、-2は動く

まず、-3で変数にGameTimeを代入する。
次に、-2でその変数とGameTimeを比較し、
これらが異なった時にSelfStateを行う。
[statedef -3]
[state ]
type=varset
trigger1=1
var(任意)=gametime

[statedef -2]
[state ]
type=selfstate
trigger1=var(任意)!=gametime
value=任意

StateNo式

StateNoが想定した値以外の時にSelfStateを行う。
別名:邪眼式

StateNoが0~100以外なら抜け出す例
[state ]
type=selfstate
trigger1=stateno!=[0,100]
value=任意

!Time式

StateNo式の発展型。
別名:Time=0式、オニワルド

前述のStateNo式は「StateNoが特定の値以外の時」にSelfStateを行う方式だった。
しかしそれだけでは「邪眼キラー」という技術に破られることがある。
そのため、通常のStateNo式にこれを追加する。
[state ]
type=selfstate
trigger1=!time
value=stateno
これで、相手の0ステートにいた場合でも、自分の0ステートに戻れる。

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最終更新:2024年07月07日 13:40
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