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らき☆のべ

こなた編 6P

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lakcy

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何件かそういった部類のショップを回り、
高校生がホイホイ使える金額なのかと
問いたくなる買い物を済ませ、帰りの電車に乗っていた。

「ふー、買った買った。」

こなたさんはホクホク顔で両手に紙袋を二袋ずつ持っていた。俺は三袋ずつだったが。

「こなたさん、こんなに買っちゃって大丈夫か?」

「うん、無問題。」

にっこりと微笑んでいるが・・・
俺なら真っ青になるような金額だったんだがな。
もしや宝くじで100万位当てたんじゃないだろうな?

「まさか。ただのバイトだよ」

バイトであの金額をよくもまぁ出せるな。
恐るべきかなバイト。どんな仕事したらそんなに稼げるんだ?
流石にそこまで聞く気は無いんだけど。

「・・・・・」

俺達は静寂に包まれた。喋る事が無いとすぐにこういう事になるわけで。
あーあ、俺にもうちょい喋るというスキルがあればなぁ・・・

その時だった。膝に何やら重みを感じた。パッと見下ろしてみると、

「なっ・・・!」

こなたさんの頭が乗っていた。ってちょっ、マジで!?
いやいや、まずは落ち着け。こういった状況では必ず二つの選択肢が生まれるんだ。

1、起こす 2、そっとしておく

オチをよーく考えてみたら分かるが、1をやると不可抗力とはいえ俺が変態だと思われるに違いない。
2は2で起きた時に何て言われるのやら。
ってどっちを選べば・・・

「う~ん・・・」

思考が停止した。理由の説明なんているのか?
天使という比喩が正しいであろう寝顔が目の前にあるからだ。
って俺は何を言っちまってるんだろう・・・

しばらくその体勢で居た俺は理性と本能の狭間で戦い続け、理性の勝利でその場を収めた。

『・・・・に到着しました。お忘れ物のないように・・・』

ん?もう到着じゃないか。という事はこなたさんを起こさなきゃならないんだが・・・気が引けるな。

「あー・・・んー・・・こなたさんっ!起きろっ!」

揺さぶってやるとこなたさんは一発で目を覚ました。
みるみる内に顔が赤くなってるのが分かった。
ふっ、可愛いもんだな・・・
なーんて考えている俺はいよいよ病院行きなのか?

「ごっ、ごめんっ!」

こなたさんは俺を拒絶するように飛び起きた。
そこまで露骨に避けなくても・・・

「いや、いいよ。疲れてたんだろ?」

「ごめん・・・疲れてるのは長瀬君もだよね・・・」

いやー、そんなに心配されても困るんだがな。俺としては。

「じゃっ、降りようか」

「うん・・・」


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