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らき☆のべ

かがみ編1P

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lakcy

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「あ、今日からテスト期間か・・・面倒だなぁ・・・」

学生ならこんな事誰でも言うよね?
委員会活動で疲れきった直後にこれだからね。

僕の名前は笹野海。
高校3年生な僕は、受験生というプレッシャーから、日々を過ごしていた。
自由気ままに空を飛んでいる鳥のように、プレッシャーから開放されたいなぁとか
馬鹿げた事を言っている女っ気も無い僕なのだが、最近気になる人が居た。

「はぁ?また宿題やってないのー?!」

毎日の様に教室内で響くその言葉は、僕と同じクラスの、
ツインテールが印象的なちょっぴり強気な女の子が言った事。

「いやいやかがみん、私も忙しくってだねー・・・」

「忙しいってアンタ・・・どうせゲームか漫画でしょ?全く・・・」

その女の子は溜息をつきながらも、宿題のノートを取り出した。

「・・・分かったわよ。今度からはちゃんとやるのよ?」

ツインテールの女の子の名前は柊かがみさん。僕と同じクラスである。
クラスにやってくる常連の様なちびっ子な女の子の為に(?)
きちんとノートを用意しているのを僕は知っている。
わざわざ机の中で宿題のノートを一番上に回しているって言うことは、
あの子の為なんだと思う。

「おおっ、流石はかがみん。実は結構優しいよねー!」

「余計な事言うな。貸さないわよ?」

「はいはい、ごめんなさい」

女の子は笑いながら教室を出て行った。

「次の時間までには返してよねー!・・・ふぅ」

「・・・・柊さん」

僕は、少しでもお近づきになろうと・・・じゃなくて、
なんとなく、本当になんとなくなんだけどあの女の子に疑問を
持ってしまったので、柊さんに声をかけてみた。
本当だよ?

「えっ?何?」

「あの女の子って・・・?」

「ああ、あの子はね・・・」

この何気ない会話。心が和むような気がするから不思議だ。
僕は、普段から柊さんとよく会話をしていた。
全く話さない、というわけではない。
高校へ入ってから、とにかく変わりたかった引っ込み思案なのだけど、
どうやらその変わり方はちょっと稀で、入学式の日に購買で何故か飛ぶように売れる
焼きそばパンを柊さんの為に買ったのを覚えているなぁ。
話すと長くなるから言わないけど。

「あ、そうだ柊さん」

「何?」

「今日さぁ、勉強会でもやらない?」

「勉強会か・・・構わないけど、一つお願いが・・・」

「うん、何?」

「私の妹にも教えてやってくんない?」

「ああ、つかささんか。僕のわがままだし、喜んで」

「わがままなんかじゃないわよ、じゃあウチに寄ってってよ」

「うん」

そして僕はその柊さんの家であんな事が起こるなんて思いもしなかった。

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