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らき☆のべ

かがみ編8P

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lakcy

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――――事の始まりは、残酷と言っていいほどの三角関係。
姉妹の絆が、崩れるほどの三角関係。
出来れば、夢であって欲しい。
僕なんかのために、2人の仲が崩れるなんて事・・・
夢で、あって欲しかった・・・・

「笹野君、返事を聞かせて」

夢なんかじゃない。
ここで、選択しなければならない。
ただし、正解なんて分からない。
どうすれば良いのかすらも。

「・・・僕は・・・」

いや待て。正解が分からない?
それは無いな。自分に素直になれば一発で分かることさ。

「僕は・・・柊さん、いやかがみさんが好きだ」

間違い等無い。つかささんが好きなわけない。
そうだ、やっぱり僕は――――

「かがみさんが・・・大好きだ」

「・・・」

つかささんは、黙っていた。

「だから僕は・・・かがみさんを探す」

「・・・どうして?」

つかささんが、重い口を開く。

「かがみさんが僕をどう思ってるのかも知らない。でも、僕にとってはかがみさんはたった一人の・・・」

そう。間違いなんか――――

「大切な人だから」

――無い。無いんだよ。

「・・・・ごめん」

「え?」

つかささんの不意打ちのような返答に、戸惑ってしまう。

「私・・・私・・・」

つかささんの瞳からは、大粒の涙がぽろぽろと零れ落ちていた。

「たった一人の・・・大事なお姉ちゃんを・・・」

つかささんは、膝を付いて泣き崩れる。

「・・・・ごめんね。つかささん」

僕はその一言だけ言うと、その場を立ち去っていった。

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