らき☆のべ
みなみ編 5P
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lakcy
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思えば川島君と初めて会った日から、自分の中で何かが変わっているような気がする。
男の子って、人の事を考えない子だと思っていた。
それは、川島君も例外じゃないと思っていた。
でも―――
今日の放課後。
「うぅ・・・」
その教室には、小早川さんが居た。
「ちょっ、小早川さん大丈夫!?」
「あはは・・・大丈夫・・・だよ・・・慣れてるし・・・」
息が荒い。状態はかなり危ないだろう。
「ちょっと・・・休んでれば大丈夫だから・・・」
俺は、思わず叫んだ。
「大丈夫なわけ無いだろ!?早く!小早川さんが何と言おうと連れて行くからな!」
「川島君・・・」
「さ、早く負ぶさってよ。」
「ええ?そんな・・・悪いよ・・・」
「遠慮は要らない。お昼のお礼と思ってよ。」
「お昼・・・?」
「行くよ。」
「う、うん・・・」
「―――っていう事があってね。川島君って優しいよね~」
「・・・そうだね。」
―――優しい。男の子で、ゆたかに優しくしてくれる人は初めて見た。