らき☆のべ
ゆたか編 5P
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lakcy
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その日の放課後。
俺は、田村ひよりという女子を探していた。
一年クラスの廊下を歩く。
近くの生徒に、聞いてみた。
「なぁ、田村ひよりっていう人居る?」
男子生徒は答えた。
「ああ、それならウチのクラスです。お呼びします?」
「頼んだ。」
「はい、少し待っててください。」
男子生徒は教室へと入っていった。
「・・・何か偉そうな口調になってしまうのは悪い癖だな~・・・」
そんな独り言を呟いていた。
数分経った。
「あ、お連れしました~」
さっきの男子生徒が現れ、一人の少女を連れていた。
「では、俺はこれで・・・」
男子生徒はそそくさと去っていった。
「あー、いきなり呼び出してすまない。」
俺の目の前に立っていたのは丸い眼鏡をかけた少女だった。
丸い眼鏡というと不細工な印象があるが、(勿論偏見だが)普通の女の子だった。
「えっと~・・・生徒会長さんが私に何の用で・・・?」
「あー、小早川ゆたかさんって知ってる?」
俺は、別に恥じらいもせずに聞いた。
別に、生徒会長の特権とかを使いまくってどうかしようととか考えてない。
「えーと、私のクラスメイトですが・・・今日は早退しちゃいましたよ?」
「知っている。見舞いに行こうと思ったが・・・」
「あ、家が分からないんですね?」
「その通りだ。理解が早いな。」
「でも会長、何で小早川さんを知ってるんですか?」
一瞬動揺した。いや待て、何で動揺する必要がある?
俺はただ朝困った下級生を助けただけだ。
俺は、田村さんに朝あった事を伝えた。
「―――ま、そういうことだ。」
田村さんは言った途端に後ろを向いて何かブツブツ言い始めた。
「・・・おい、どうした?」
「いやっ、何にも無いっス!」
「・・・・?」
- 八坂の後輩だし、妄想か何かだったりして・・・なんてな。
勿論俺は、それが正解だったなんて思いもしなかった・・・
田村ひよりの妄想―――
「・・・ゆたか、大丈夫か?」
ベンチに座った二人の男女。
「うう・・・・」
男の膝の上に頭を乗せた少女。
「すいません・・・会長・・・」
「おいおい、##name2##って呼べって言ってるだろ?」
「・・・・##name2##・・・」
ゆたかは顔を赤くする。
「・・・・私・・・眠れないです・・・」
「眠れない?じゃあどうすればいい?」
「おやすみの・・・キスを・・・」
「・・・いいよ、ゆたか・・・」
二人は―――
「ガフゥウウウ!じっ、自重しろ私ーーーーー!」
「・・・・」
大丈夫か?本当に小早川さんのクラスメイトだろうな?この人・・・