「私がしっと団エリア11本部団長 ゼロである!」
「私はすべての彼女・彼氏のいない人間の味方だ!」
(ナナリーに近づく男は殺す! この立場はそれを行うのにふさわしい……)
仮面を使い、彼は目的を果たそうとする――――――
(ラクシャータ謹製のリア充スカウターに反応が……! バカな! 何故しっと団のアジトにリア充力5000ガバスのやつがいる……!)
フジサンでのエリア11しっと団メンバーの会議にライがいることに驚愕するゼロ
いっぽう、クリスマスにはびこるアベックを殲滅した功績をたたえられて本部に呼び出されるリヴァルとライもそこで目にしたしっと団エリア11本部団長ゼロに驚きを隠せなかった
「何故チョコを渡すのか―――――愛を確認することが本来の目的ではないか――――――性欲におぼれるアベックは死ね!」
「さすがゼロ! 見事な三段論法」
果たしてバレンタインの悪しき習慣を断ち切ることができるのか!?
「なにやってるのよ、リヴァル」「私はしっとリーダー、決してリヴァルという好青年ではない!!!」
「ライ君、なにやってるの?」「僕はしっとエース、決して特派のエースパイロットではない!!!」
「ゼ・・・ゼロ・・・?」「私はしっとジャスティス・ハイパー! 決して黒の騎士団団長のナイスガイではない!」
「ばかな……あの女、しっと力100億×200立方メートルだと……!」
「ユーフェミア様をたぶらかす悪い男……!」
ちなみに一般しっと団団員たちは1000万ヘクトパスカルだ!
我々は、彼女を持つものが、彼女を持たざるものを襲うとき、再び現れるであろう。
たとえそのアベックがどれだけ大きな力を持っているとしても。
彼女を持つものよ、我を恐れよ!
彼女を持たざるものよ、我を求めよ!
世界は我々しっと団が裁く!!
『アッシュフォード学園しっと団 ヴァレンタイン変』
2010年2月14日 投下予定
※なお、この予告は実際の本編と多少異なる点があります
最終更新:2010年02月21日 23:11