催眠技対策

眠り…ランダムで数ターン行動できなくなるというかなりひどい状態異常。
リアポケでは「同時に複数の相手ポケモンに催眠技をかけてはいけない」というルールがありますが
1体でも眠れば厳しくなることに変わりありません。
より安定したPT編成のために、ここでは主な催眠技対策方法を紹介しようと思います。

持ち物「ラムの実」「カゴの実」

ラムの実は「眠り・毒・麻痺・混乱のいずれかの状態になった時に消費され、状態異常を治す」
カゴの実は「眠り状態になったときに消費され、眠りを治す」
という効果ですね。
利点としては、
①確実に治してくれる
②相手は催眠技を使ったターンが無駄になる
という点で優秀な対策法です。特に②は1ターンを争う試合になった際において重要ですね。
欠点は
①1度しか治してくれないので、耐久力のある(=何度も催眠技を使ってくる)相手に対しては充分な対策といえない
②他の持ち物を持てない
というところでしょうか。
稀に「ついばむ」「むしくい」などの技で無効化されることがあるのも注意ですね。
名前:
コメント:

特性「ふみん」「やるき」

いずれも「眠り状態にならない」という効果です。わかりやすい対策ですね。
利点としては、
①ごく稀に「いえき」「スキルスワップ」などで特性を奪われるなどしない限り、確実且つ永続的に催眠技をシャットアウトできる
という、非常に優秀な対策法です。
但し、欠点として
①特性「ふみん」「やるき」を持つポケモンは限られる
②「ねむる」で回復することができない
という点があります。特に欠点①の理由から、PT編成の幅を多少狭めてしまうことになります。
特性「ふみん」「やるき」を持つ主なポケモン
オコリザル、スリーパー、ヨルノズク、アリアドス、
デリバード、ヤルキモノ、ジュペッタ、ドンカラス 等

名前:
コメント:

技「ねごと」

眠り状態の時にも使うことができ、覚えている技の中から1つをランダムで繰り出すという
やや安定性に欠けるが非常にアクティブな対策です。
利点としては、
①眠っているにもかかわらず技を使える
②「眠らされた」ことに変わりはないので、リアポケルールではそのポケモンが倒れない限り他の味方が催眠技を受けることがない
③ほとんどのポケモンが覚える
という点があります。特に②の点からその後のアドバンテージを握ることも可能になりますね。
欠点としては
①覚えている技のうち「ねごと」以外のどれかをランダムで繰り出すので、必ずしも望んだ技を繰り出せるわけではない
②「ねごと」を選択したターンに目覚めてしまうと、「ねごと」は失敗する
等の点があります。
特に欠点①の理由から、使いこなせるポケモンは限られてきます。
「ねごと」の有効な活用法 具体例
例えば下記の構成です。割と知られている構成ですね。
ミロカロス なみのり・りゅうのはどう・ねむる・ねごと
ミロカロスの特性「ふしぎなうろこ」の効果は、「眠り・毒・麻痺状態のとき防御が1.5倍になる」というものです。
高くなった防御力で相手の攻撃を耐えつつ、タイプ一致技のなみのり・効果今一つになる相手が少ないりゅうのはどうの2つを
ランダムに繰り出して相手を攻撃するという型ですね。

名前:
コメント:

技「みがわり」

「みがわり」は、自分のHPを削って身代わりを繰り出す・
身代わりは代わりにダメージを受けてくれ、またほとんどの変化技を受けなくなる・
という、非常に汎用性のある技ですね。
利点としては、
①身代わりがいる限り、催眠技だけでなくどくどく・おにび・でんじは等の状態異常技も受けない
②通常の攻撃技も代わりに受けてくれる・ダメージが低ければ壊れない
③ほとんどのポケモンが覚える
という、技枠が空いてるなら入れておけというくらい汎用性の高さがすばらしい技です。
欠点としては、
①使うときにHPを消耗してしまう
②大きなダメージを受けると壊れてしまう
という所です。
また、当然ですが「みがわり」を使う前に催眠技を受けると眠ってしまいますので
すばやさに自信のないポケモンが使う場合はラムなどと併用すると確実です。
一般的には、相手(催眠技使い)よりすばやさが高い場合に催眠技を読んで身代わりを出す、
等の形で使われます。
名前:
コメント:

技「ちょうはつ」

「ちょうはつ」を受けたポケモンは、数ターンの間攻撃技しか使えなくなります。
催眠技だけでなく変化技全般を防げる、優秀な対策ですね。
利点としては、
①催眠技のみならず状態異常技全般、回復技なども使えなくさせる
という、催眠技以外にも色々な相手への対策になる点がすばらしいですね。
欠点としては、
①使えるポケモンが限られている
②相手の行動を読み違えると攻撃技を受けてしまう恐れがある
という所です。
また、「みがわり」と同じく「ちょうはつ」をかける前に眠らされては意味がないので
すばやさの高いポケモンでないと使いこなすのは難しいですね。
名前:
コメント:

「ねむる」

こちらのHPがある程度減っていて、相手が催眠術などを覚えている事が判った場合に有効です。
相手に眠らされる前に、自分から眠ってやれという作戦です。
利点としては、
①確実に2ターン眠ることになる
欠点としては、
①それでも「眠った」ことに変わりはない
②「いびき」や「ねごと」がほぼ必須となる
という所です
相手が「あくむ」「ゆめくい」を使う場合は、できるだけ交代しましょう。
相手に眠らされる前に眠らなければならない上、1ターン目からは使えないのですが、
結構使用する場面は多いと思います。
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年05月16日 13:03