「積」とは

 かけ算の答えを「積」といいます。
 ただし、「答え」と「積」を、同一視(あるいは取り替え)できない場合もあります。例えば、「3×5」というかけ算の式で考えるときは、15はその積ですし、答えと言っても、差し支えありません。ですが「さらが 5まい あります。1さらに りんごが 3こずつ のって います。りんごは ぜんぶで 何こ あるでしょう。」のような文章題だと、答えは「15こ」であり、「積は15個」とは言いません。
 それと別に、かけ算が使われる場面で、「」と相対する概念として、「積」と書かれることもあります。

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最終更新:2012年12月05日 06:39