サウスアーリスは、
ノースフィーリア連邦南部を構成する地域。別名:ガリアとも呼ばれる。
主にガリア島やベルニス島などの付属島で「サウスアーリス州」を成す。州都はガリア島南部のギアミッド市。
地理
アルティアとはアルキア海峡で、
セントラルとは西部のベルニス海峡、南部のクラナス海峡で隔てられているが、
アルキア記念大橋及びベルニス第一,第二大橋、クラナス海峡トンネルで繋がれている。
ガリア島の西部から南部にかけては大規模な工業地帯であり、ノースフィーリアの工業の中心地である。
また、ベルニス海峡沿岸はIT産業の中心地であり、エレクトロベルトとも呼ばれている。
ガリア島中央には山脈がはしり、国内有数の鉱山が多くある。
中でも最高峰の新羅岳(3520m)は膨大な資源が眠っているとされるが、周辺環境への影響と活火山による高濃度の火山性ガスにより産出量は少ない。
北部のベルニス島、ガリア島南部には油田が多く、石油産出量も群を抜いて高い。
住宅地の多くはセントラル側に集中している。
産業の中心地だが、近年の環境悪化が大問題となっている。
気候
冬場、西海岸側は豪雪となり、内陸側では乾燥する。
気温は夏冬とも一般に南部で高く、北部で低い。
冬は、低気圧が通過する時に、雨や雪が降り易い。また、北部沿岸と中央の山脈周辺では豪雪となる。
初夏には梅雨前線がかかり、2週間ほどぐずついた天気になる事がある。
特に内陸側では豪雨となることが多い。
経済
人口はセントラルに次いで多く、半分は工業地帯で働く労働関係者である。
工業地帯の中心はギアミッド市であり、製鉄や製油などの大規模プラントが集中している。
周辺地域には、大企業の下請け工場などの中小企業が軒を連ねている。
また沿岸はメガフロートを使用した海上工場地帯が広がっている。
ギアミッドを中心とした工業都市では、工場で働く労働関係者やその家族向けの大型ショッピングセンターや飲食店などが多く、集積度は高い。
セントラルに次いで鉄道やバスや地下鉄などの公共交通機関が整っており、特に貨物列車などの鉄道網は高度に整備されており、国内最大の輸送量を誇る。
文化
工業の中心であるため、公害が社会問題となっている。
最終更新:2009年10月16日 22:26