2009年6月11日の日記より一部抜粋 記入者:電子
これは本当の話しです。
Aと知り合ってからの事は以前にここで少し書きましたが、Aが引っ越したばかりの湾岸近くのマンションの下の階に空き部屋が出たのを知って、私はすぐにその部屋に引っ越す事を決めましたよ。
この機会を逃せるか!と思いました。その部屋を誰か他の人に先に借りられてせっかく"空き部屋"が無くなるなんて絶対に嫌でしたからね!!
ところがその頃私には一応結婚を前提に一緒に住んでいる男性Mがいました。
…こんな私でも、一応ね。
その頃付き合いのあった人は誰でも皆知ってますよ。アシスタントも普通にその家に呼んでましたしね。嘘じゃないです。
S子も、小説家のK林さんも知っている事です。
ぶっちゃけ結婚前の男女は一度一緒に住んでみないと結婚後、後悔する確率は多いと思いますよ…という訳で、例に漏れず私もMとの事をかなり後悔しながらも"打算"と"なれ合い"だけでそのまま2年ほどズルズルと付き合っていた訳ですが(きっと向こうもね)!…色んな意味で!!
さすがにこのままズルズルとはちょっと…な状態で過ごしていたある日、当時レギュラーでお仕事させてもらっていたアシスタント先の先生のマンションで、担当編集の紹介でたまたまアシスタントに来ていた有望新人マンガ家のAと知り合いました。
随分以前にここでも記事に書きましたけどマジでぞっこん惚れ上げて(レズ的な愛とは違います)その後はさらに興味津々なN氏の話しを聞き、頭の中はもう人として抜群に魅力的なAの事でいっぱいでした。
逆に(失礼ながら)同棲していたMの"男性として"の器の小ささとか人としての魅力の無さにそれまでも幻滅しきっていましたので、もう私としてはどうにかして一日も早くそのMと別れられないものか…?とマジで考えていた頃でした。なんかもうMとのつまらない関係から完全に目が覚めたと言うか(苦笑)自分でも必死でしたよ。
とにかく勢いでMに内緒でマンションの賃貸契約を済ましてその部屋を借りた私は(家賃ももったいないですし)一日も早くMと別れて引っ越しをしたかったんですが、2年も一緒に住んでいたMに別れ話しはもちろん、引っ越しの事もどう言えば円満に済ます事が出来るものかと頭グルガルしながら、取りあえずMの留守中に少しずつ荷物だけはこっそりまとめて"準備"をしていました
よくある話しですがその相手(M)は某編集事務所で仕事をしていました。(大手出版社とか、そういうのではなく小さな有限会社です。)
私がアシスタントとしてお世話になっていた(当時)H社の少女マンガ家・Hさんの旦那様がその編集事務所の社長さんで、私がまだまだ漫画描きとして食べて行けなかった頃にその作家Hさんから旦那様の会社に紹介してもらい、イラストやらなんやらの細かな仕事をもらって生活してまして、Mはその時に知り合って親密に付き合い始めた社員さんでした。
この辺のいきさつやその作家Hさんや旦那様の事なんて、ここには関係無いだろうと思われるでしょうけど、後々大きく関係して来るんですよ、これが。
Mとの別れを心配するAには「Mとは前々から別れ話しが出ていて、もうとっくに話しはついている」「実はMにはもう他に好きな彼女がいるし!私も別れるなら早い方がいい!!」などと適当な嘘をついて安心してもらっていました。
週に1~2日は編集作業で会社に泊まりになるその相手の男Mが、泊まりになる日の次の朝イチで引っ越し屋さんに予約を入れ、すぐに荷物を運び出してもらえるように、まるで夜逃げでもするみたいに深夜から部屋の前の廊下にワクワクしながらどんどん一人で段ボールを運び出してました。
一方的に完全にAに入れあげていましたし、私一人がギラギラしながらも全く思うようにならないAの事で勝手に悶々とした日々を過ごしていた訳で…。
当時は私もかなりストレスを溜めていたとは思います。
ちょうどその頃に「今仕事でこっちに来ている」と連絡をもらっていた地元の元彼と会う事も何度かあって「Aの所に泊まる」とMには嘘をついて出掛けたりしていました。
で、結局その元彼はすぐに地元に帰ってその後はお互い音信不通です。
その後で、この元彼との"浮気の証拠"のせいで私は大変な事を言ってしまいました。
元彼とも別れた後すぐに、夜逃げまがいの引っ越し準備に追われていたその時には、ぶっちゃけ本当にMの事は"男女関係の相手"としてもどうでも良くなっていたくらい、男として人間として申し訳ないですが魅力も恩も義理も感じていませんでした。
全く何の未練もありませんし、私がこっそり出て行った事に気が付いた後、彼にどう思おうがどう思われようが、私にとっては(Mも元彼も)心底どーでも良かったんです。
なんせ気分はAとの(妄想ですが)楽しい新生活スタート!で、出て行くまえにMに邪魔されてゴタゴタするのだけは避けたかったので!
Mに対して酷い話しだと思われるかもしれませんが…。
よくある話しで、そのMはかなり理屈っぽい上にかなり神経質でキレやすく、男のくせに小さな事を蒸し返してはネチネチグチグチと、いつまでも過去の事を急に持ち出しては執拗に精神的に責め立てる嫌なタイプの男でしたので…!!
男女の事は当人同士にしか分からない話しですが、当時は私にしてみればDV男(精神的)から逃げ出すような心理状態でした。
向こうは向こうで私に対して何を思っていたか分かりませんが、仕事のストレスを溜め込んで、会社とかではある事ない事を相談するように装って、私の恥ずかしい話しを他の社員さんや社長にぶっちゃけていたのは知っていますので!
私だってその会社に知り合いのイラストレーターさんや社員さんいましたので!!そんな話しは回り回って耳に入りますよ。
その程度の男という事ですよ。
話しが少し逸れましたが引っ越しです!
一生懸命段ボールを運び出していた深夜1時半頃、開けっ放しの玄関扉から怪訝そうに顔を覗かせたのはMでした!!
「は?…何で!!??」ですよ!!!
焦った私はマジで腰が抜けそうでした
運悪くその日彼は全くの偶然に仕事が早く終わって帰って来たらしいです…。
「何してるの?」と最初フツーに聞いていた時は、その頃に私はもう同人誌を始めていましたので、一瞬は同人の荷物の整理でもしているのかと思ったみたいですが、部屋の中の慌てた様子を見てさすがに気が付いたらしくかなり嫌な感じになりました。
私ももう誤魔化しきれないと思いましたので、取りあえず「引っ越します!」とだけ言って仕方なく2人で部屋に入りました。
極限に気まずい空気が流れる中、話し合いと言うか一方的な私の今後の予定を伝えると、その時にAの事は一言も言ってもいないのに
「Aさんのところ?Aさんとそんなに"深い関係"になってるんだ!!(妄想による完全な決めつけですよ!キモ!!)」とかふざけた事をぬかしやがるので(そりゃあ引っ越すのはAと同じマンションですけど、深い関係って…精神的な事を言えばどこまでも深い関係にはなりたかったですけどね!私の方は!!)
その頃の私はAととにかく一緒の時間を共有したくて、側に居たくてしょっちゅう(連日)Aのマンションに泊まり込んでましたけどね!
Mなんかもう完全に放ったらかしでいそいそと出掛ける私にかなり嫉妬をしているのは知ってましたけど。そんな事もどーでも良かったです。
Aはもちろんストイックなノンケ(男同士のBL妄想は別としても)だし、口うるさい
ニッシーだって同居してるし"そんな浮ついた色恋沙汰"なんか絶対に有り得ないのに、嫉妬のあまり「マジでそんなこと想像してたの??」とか思うとちょっと、つかマジにドン引きましたよ!キモ!!
お前もS子と同じか!!キモッ!!でした!
「そんなワケないでしょ~!?変な事言わないでよ!」
「じゃあなんでこんなこっそり行くの?ちゃんと別れてから行けばいいじゃん!!」とか、当然ながらそのまま痴話喧嘩みたいな感じになりました。
「そう言われましても、それはあなたとひざを詰めて別れ話しとかしてグチグチネチネチ嫌な事を言われたり、挙げ句の果てにはやっぱり別れたくない!!(世間体的に)とか揉めたりするのが嫌だったから…!!」とは正直に言えませんよ。ねぇ。
実際MにもHさんや社長さんへの面子とか、会社での面目丸つぶれ!とか色々とあるでしょうけど「君が漫画でたくさん稼ぐようになったら僕は主夫するよ~」とか、ヌケヌケとマジ顔で言っちゃうような夢も希望も頼り甲斐も無い男なんだし、自意識過剰に自分が思っている程世間はそんなに過大評価は無いですよ。(会社とか知り合いとか)信用に傷が…とか君が気にする程でもないと思います。
それに第一私如きのイチ漫画屋が、アシスタント雇った上にもう一人(それも男!?)養える程の余裕なんか今後だってある訳ねーだろ!!って現実ですよ!!いっぱいいっぱいですよ!
思い出しても腹が立ちますがマジおめでたい話しです。
とにかくそんな感じで修羅場の夜を迎えてしまいました…。
ハンパな事ではこの噂を頭で信じきってしまっているMや関係者達は納得しないだろうと思いますので、嘘は一切無しで"真相"をぶっちゃけます。
当時はその件で関係者のH先生やMを大変に驚かせてしまったと思いますが、全てはその夜のMの暴挙に危機感を覚えた私が"苦し紛れについた嘘"でした。
その後でMが腹いせにH先生達に"私とAの醜聞(?)"を被害者面しながらニヤニヤと鬼の首を取ったように噂して吹聴するであろう事は申し訳ないけど当時の私には全部が"計算の内"みたいなものでした。
Aの魅力に惹かれながら裏では強く嫉妬していた私の"女臭い"暴挙でした。
当時に私が付き合って同棲していた男Mが働いていた編集事務所は、誹謗中傷や噂が信憑性はともかくで尾ひれ付きでパーッと広まる格好の土壌でした。
大体身内である私もそこでは散々に言われてる事くらい分かってますしね。
その頃の私がその会社でとか、H社関係にアシスタントに行った時とかの事で、ちょっとあの人は~…的、少しイタい人と言われていた事くらい分かってましたし。申し訳ないですけど、H先生自身の恥ずかしい
話しもいろいろ噂として流れてましたし。
H先生には失礼ですけど、その会社(社長?)はそのMが会社の前でバイクで事故った時に、何を考えているのかMが面接で持って来た履歴書をコピーして、→で「この者事故りました~」みたいな事をマジックで書き込み、総務の(その事務所の入り口にある)パーテーションのガラスの壁に貼付けてありました。いい大人が非常識や悪趣味にも程がある行為です。責任ある存在である社長自身が、この体たらくです。絶対に有り得ませんよね。
私もその非常識行為は(後でそこに行った時に実際見ましたが)訳が分からなかったし、貼ってあったのがガラス向こう側だったので剥がせも出来ませんでしたけど、どう見てもあの会社の"ノリ"は頭の悪い非常識な大学生のサークル気分そのままの社長の悪ノリに、誰も逆らえないといった雰囲気がありましたのでね。
Mと私が付き合っていたのもH先生しか知らなかったんですが(旦那の社長も知りませんでしたよ、口止めお願いしていたので)
その一件でいともあっさりバレてしまいまして。
その事故の時ちょうどH先生の所でアシスタントをしていて、社長からその一報を電話で聞いたH先生は「大変だ!○○(私の本名)に知らせなくっちゃ!!」と思わず言ってしまい、「…○○君とM、付き合ってたんだ…!」となりまして、会社関係にはその日のうちに事故と私達の事が皆に知れ渡ったらしいです。
まぁ、H先生自身は悪い人では決してないのですが、おっちょこちょいでお調子に乗りやすいのが困りものでした。
でも正直言ってA達と知り合う以前は、こんな噂好きで他人と腹の探り合いばかりしている野暮な人達との荒んだ世界が私には当たり前で"常識"の世界でした。
みんな誰だって面白おかしく他人の誹謗中傷や噂話しを吹聴して回るのが当たり前で、人格否定の噂のネタを持っていたり、さらに話しを誇張して語れるスキルを持っている事はある意味でステイタスのような物でした。
例えば今一緒に仲良く誰かの事を悪く言っていた人でも、その人がちょっと席を外した途端に"誹謗中傷のネタ"の矛先にされるのは当たり前で、私もいつも「人からの視線や他人からの風評」に神経をすり減らしていました。…これでもね。
今はもうそんな下らない"偽友"の輪の中にはいないので、たまには喧嘩っぽくもなりますが、信じられる人達と言いたい事を言い合って楽しく暮らしてます。
「他人からどう見えてるかって、そんなに大事?」というような某コーヒー飲料のキャッチコピーが今はマジで胸に沁みますよ!!
A達のどこまでも正直で人を信じ思いやる今時有り得ない"粋な生き方"を知るまでは、私はAを(Aの"本性"を暴こうとして?)散々に試すような真似をしましたし、色々と酷い事をし続けました。
この一件もまさにそんな後ろ暗い私の邪念で起こしてしまった事です。
「こんな"いい人"がいる訳ない!」と本気で思っていました。
以前にニッシーがそうだったように、私もAの"化けの皮"を剥いでやりたいような、信じたいような、もう自分でも訳の分からない複雑な心理状態でした。
…さて、話しは元に戻ります。
とにかくその引っ越し準備の夜はマジでガチンコの修羅場になってしまいました。
Mと二人きりの部屋の中で気まずい時間ばかりが流れる訳ですが、そのうちMが不気味な顔をして私を睨みつけながら手近にあったアイアンハンガーを手に取っていじり始めて、私はその時マジでゾッとしました。
ド暗くなっている状態で(失礼ながら)キモい男にヤバい目つきでそんな物を手に取られたら最悪な事態の想像もしますって!
ハンガーの身ごろを掛ける部分を無言で拡げたり閉じたりされてみて下さいよ。
私の恐怖心は最高潮で、何が何でも自分の首を守りたくもなりますって!
散々怖い思いをさせられた後に何かに怒って、そのハンガーを私に投げつけました。最悪の事態を想像すれば、投げつけられるくらいで済んで良かったですが、それしたってその行動はどうよ?って感じです。
完全に脅しのDV行為ですよね??
とにかくMにしてみれば世間体があって別れたくない、私にしてみれば何が何でも明日の引っ越しを無事に済ませたい!でしたのでその後も延々と話しは平行線でした。
もう完全に別れる気満々で引っ越し準備を焦る私にしびれを切らしたMは、とうとうよくある"(人として男として最低な)最後の手段"に出た訳です!
ここからはちょっと生々しい話しになりますが我慢して読んで下さい。
大事なとこなんで自分でもキモイですが…!
この私を押し倒し、最後にヤラせろ!という行動です。
やりゃぁ何とかなるかもといった、言わば男の浅はかな行動なのですが、その前に私自身がかなり浅はかな行動をしてしまってました!!
ごめんなさい!です!!!!!
前の記事にも書きましたが、そのほんの少し前に地元で付き合っていた、元彼から「仕事で東京に来てるから会わないか?」と誘いを受け、懐かしかったのもありますが別にその人とは喧嘩別れした訳でも無く、私が上京した事で何となくそのまま…になっていた人だったので何度か会いましたよ。
Mには「Aの所に泊まる♪」と嘘をついて。
で、まぁぶっちゃけ会う度にヤってた訳ですが!
いい大人だし、Mとはとっくに別れるつもりだったんだし、私的に問題はない訳ですよ。その前にMと別れとけ!って事はごめんなさいですが。
あー…本当に我ながらキモい話しが続きますが申し訳ないです。もう少しお付き合いください
さてMが私をどうにかして元サヤに…と思って私の服を脱がし始めた時に気が付いたみたいなのですが、私の体にMの知らないいわゆるキスマークがいくつか残っていた訳です。
当時Mとは結婚前ですでに私達は家庭内別居でしたので…。その時まで全くバレてませんでした!
Mも、言われた私もビックリですよ!!
それをMから指摘されるまで、私自身も全く気が付いてなかったですし!
Mの頭の中にはその時の私に何か"性的な行為"があるとしたら、もうAの事しか浮かばなかったのだろうと思いますが(元彼の事は全く知らない話しなので)マジで凄いショック顔でした。
私も多分Mに負けないくらい「ヤバい!!!」って顔をしていたと思いますが…。
最終更新:2009年10月20日 12:44