ブラウザクラッシャー(通称&italic(){ブラクラ})とは、ネットなどで該当ページに飛んだ瞬間に自動でウィンドウを大量に開かせ、パソコン をフリーズさせるものである。 ---- *コンピューターウィルスとの違い このブラウザクラッシャーは通常のコンピューターウィルスとは違い、勝手にデータを盗み取ったりプログラムを書き換えたりしない。 つまり、一種のいたずらと言える。 ---- *「怪しいな」と感じたら ブラウザクラッシャーはアドレスだけでは区別がつかないため、通常のサイトと間違えて入ってしまう事が多い。 「あれ・・・おかしいな。」と思ったら、すぐに開かずに、まずは「http/」の「h」を抜いてアドレスを検索してみるとよい。 *もし開いてしまったら・・・ もし間違えてクリックしてしまった時の対処法は以下の通り。 ・1つ目のページが完全に表示される前に「×」を押しまくってウィンドウを閉じる。 ・パソコンを主電源から落とす。(ただし、この場合保存されていないデータなどが失われる場合があるので要注意。) ---- *種類 ブラクラの種類には「精神系ブラクラ」というものがある。 このブラクラは、恐怖画像などのウィンドウを大量に表示させ、開いたものを恐怖の渦に貶める(おとし・)ものである。 開いた瞬間に「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」みたいなことになるので注意。 ---- *最後に 何事もまず疑ってみる事が大切。 それを忘れなければ、あなたも「ブラクラに引っ掛かる」なんて事にはならないはず。 でも、ブラクラなんてなければそんな事は起きないんだけどね。