エイプリルフール

時間帯ごとに本文追加と革命先生が更新されています。本文自体に差分はありませんでした。

⊿ 各時間帯共通メールフォーム
※Googleフォームだったため、極力見た目の再現のみをしています。背景色は#FFEF99で設定されていました。
+ ... アナタの解釈という名のFL
投稿いただいた内容は、投稿者の同意が得られた場合、今後公開させていただく可能性がございます。
投稿内容の公開の可否についてもご回答をお願いいたします。
* 必須の質問です

ハンドルネーム*

内容*

投稿内容の公開*
掲載可
掲載不可


エイプリルフール1日目

+ ...
⊿ 2025/04/01 00:00
+ ...
↓↓ まさかの令和に超復活ッ!? 革命先生の連載が読めるのはSHA20周年特設サイトだけッ! ↓↓

☆  と  ☆




第一章『出会い』


むかし むかし あるところに
よるのくにが ありました

よるのくには とても くらくて
どこまで みちが つづいているのか
ちっとも みえません

「えーん えーん」

どこからか だれかが
ないているこえが きこえてきました

けれども だれが ないているのか
ちっとも わかりません
よるのくには とても くらいのです



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり だれかが ないていました

「こんばんは
ねぇ キミはどうして ないてるの?」

「わからないの
でも とても カナシイから」

「どうしてカナシイの?」

「わかんない」

まっくらな せかいに あらわれた
やさしい ランプのあかりに
ちいさな おんなのこが こたえました



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり おんなのこが ないていました

「あなたは だぁれ?」

「ボクは うさぎのようせい ハロウィン・モーニング
ながいから ハロモ ってよんでいいよ!」

「うん わかった」

「キミのことを おしえてよ!」

「わからない
わたし わからないの なんにも」

「おなまえも わからない?」

「うん」

「そっか アンノウンか じゃあ アンちゃんだね!」





☆ハロモくんとアンちゃん☆




よるのくにの いちばん くらいところで
ふしぎな ふたり であいました

「アンノウン?
よくわからないけど どういう いみ?」

「よくわからなくて いいんだよ
わからない っていう いみだから!」

「なにそれ へんなの」

「アンちゃん きにいらなかったかなぁ?
じゃあ ウンちゃんでもいいよ!」

「それはヤだ!
アンちゃんでいい カワイイし!」

「えへへ だよね!」



よるのくにの いちばん くらいところで
きづけば ふたり わらっていました

「ねぇ アンちゃん ボクと たびにでようよ!」

「えっ なんで?」

「アンちゃん
もう ずっと ずっと ひとりで ないてたでしょ?」

「うん」

「だから ボクは あいにきたんだ
よるのくにの いちばん とおいところから
うさぎはね ミミがいいからさ わかるんだよ!」

「!?」

「だって ひとりで ここにいても
ずっと ずっと わからなかったんだよね?
なんで カナシイのか
アンちゃんのこと ボク もっとしりたいよ!」

↑↑ 好きな日付は四月一日ッ♪ 革命先生へのFLはメールフォームにてッ! ↑↑

⊿ 2025/04/01 6:00頃
+ ...
↓↓ 実は色々頑張っていたッ!? 革命先生の連載が読めるのはSHA20周年特設サイトだけッ! ↓↓

☆  と  ☆




第一章『出会い』


むかし むかし あるところに
よるのくにが ありました

よるのくには とても くらくて
どこまで みちが つづいているのか
ちっとも みえません

「えーん えーん」

どこからか だれかが
ないているこえが きこえてきました

けれども だれが ないているのか
ちっとも わかりません
よるのくには とても くらいのです



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり だれかが ないていました

「こんばんは
ねぇ キミはどうして ないてるの?」

「わからないの
でも とても カナシイから」

「どうしてカナシイの?」

「わかんない」

まっくらな せかいに あらわれた
やさしい ランプのあかりに
ちいさな おんなのこが こたえました



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり おんなのこが ないていました

「あなたは だぁれ?」

「ボクは うさぎのようせい ハロウィン・モーニング
ながいから ハロモ ってよんでいいよ!」

「うん わかった」

「キミのことを おしえてよ!」

「わからない
わたし わからないの なんにも」

「おなまえも わからない?」

「うん」

「そっか アンノウンか じゃあ アンちゃんだね!」





☆ハロモくんとアンちゃん☆




よるのくにの いちばん くらいところで
ふしぎな ふたり であいました

「アンノウン?
よくわからないけど どういう いみ?」

「よくわからなくて いいんだよ
わからない っていう いみだから!」

「なにそれ へんなの」

「アンちゃん きにいらなかったかなぁ?
じゃあ ウンちゃんでもいいよ!」

「それはヤだ!
アンちゃんでいい カワイイし!」

「えへへ だよね!」



よるのくにの いちばん くらいところで
きづけば ふたり わらっていました

「ねぇ アンちゃん ボクと たびにでようよ!」

「えっ なんで?」

「アンちゃん
もう ずっと ずっと ひとりで ないてたでしょ?」

「うん」

「だから ボクは あいにきたんだ
よるのくにの いちばん とおいところから
うさぎはね ミミがいいからさ わかるんだよ!」

「!?」

「だって ひとりで ここにいても
ずっと ずっと わからなかったんだよね?
なんで カナシイのか
アンちゃんのこと ボク もっとしりたいよ!」






第二章『旅立ち』


よるのくにの いちばん くらいところから
ちいさな ふたり たびにでました

「そこ あしもとに きをつけて!」

「うん」

よるのみちには いろんなものが おちていました
きをつけて あるかなければ とても あぶないのです



「これはね ぜんぶ せーんぶ だれかの
ワスレモノなんだ」

「どういうこと?」

「いまはね すてられちゃった ガラクタみたいだけど
むかし だれかの タカラモノ だったんだよ」

「いらなくなったから すてちゃった ってこと!?
みちにすてるのは ダメだよ!
きいたことあるもん
ふほうとうき っていうんでしょ?」

「ちがうけど まぁ にてはいるのかなぁ」



「ヒトはね なにも もたずにやってきて
なにも もたずにさってゆく きまりなんだよ
どれだけ おおくの タカラモノを てにいれても
オワリのさきには もっていけないんだ」

「わかんないよ」

「いまの アンちゃんには ちょっと むずかしいかなぁ
でも
てにいれる タカラモノは
タノシイもの ばかりじゃないから
ワスレタリ ナクシタリ それでもいいんだよ」

「わかんない」

「だいじょうぶだよ
アンちゃんが カナシイのには りゆうがあるし
ワスレルのにも たいせつな りゆうがある
ってことさ」

「・・・」

アンちゃんは ちいさな てのひらを じっとみつめ
なにか かんがえごとを しているようでした



ちょうど そんなとき だったのです
よるのみちの むこうから
とても いいにおいが してきたのは

「わぁー いいにおい
なんだろ わたし このにおい しってる!?」

「うん いいにおいだね!」

「あっ アップルパイのにおいだっ!!!」


↑↑ だが、好きな平日などナッシンッ♪ 革命先生へのFLはメールフォームにてッ! ↑↑


⊿ 2025/04/01 12:00頃
+ ...
↓↓ We need the NEETッ! 革命先生の連載が読めるのはSHA20周年特設サイトだけッ! ↓↓

☆  と  ☆




第一章『出会い』


むかし むかし あるところに
よるのくにが ありました

よるのくには とても くらくて
どこまで みちが つづいているのか
ちっとも みえません

「えーん えーん」

どこからか だれかが
ないているこえが きこえてきました

けれども だれが ないているのか
ちっとも わかりません
よるのくには とても くらいのです



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり だれかが ないていました

「こんばんは
ねぇ キミはどうして ないてるの?」

「わからないの
でも とても カナシイから」

「どうしてカナシイの?」

「わかんない」

まっくらな せかいに あらわれた
やさしい ランプのあかりに
ちいさな おんなのこが こたえました



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり おんなのこが ないていました

「あなたは だぁれ?」

「ボクは うさぎのようせい ハロウィン・モーニング
ながいから ハロモ ってよんでいいよ!」

「うん わかった」

「キミのことを おしえてよ!」

「わからない
わたし わからないの なんにも」

「おなまえも わからない?」

「うん」

「そっか アンノウンか じゃあ アンちゃんだね!」





☆ハロモくんとアンちゃん☆




よるのくにの いちばん くらいところで
ふしぎな ふたり であいました

「アンノウン?
よくわからないけど どういう いみ?」

「よくわからなくて いいんだよ
わからない っていう いみだから!」

「なにそれ へんなの」

「アンちゃん きにいらなかったかなぁ?
じゃあ ウンちゃんでもいいよ!」

「それはヤだ!
アンちゃんでいい カワイイし!」

「えへへ だよね!」



よるのくにの いちばん くらいところで
きづけば ふたり わらっていました

「ねぇ アンちゃん ボクと たびにでようよ!」

「えっ なんで?」

「アンちゃん
もう ずっと ずっと ひとりで ないてたでしょ?」

「うん」

「だから ボクは あいにきたんだ
よるのくにの いちばん とおいところから
うさぎはね ミミがいいからさ わかるんだよ!」

「!?」

「だって ひとりで ここにいても
ずっと ずっと わからなかったんだよね?
なんで カナシイのか
アンちゃんのこと ボク もっとしりたいよ!」






第二章『旅立ち』


よるのくにの いちばん くらいところから
ちいさな ふたり たびにでました

「そこ あしもとに きをつけて!」

「うん」

よるのみちには いろんなものが おちていました
きをつけて あるかなければ とても あぶないのです



「これはね ぜんぶ せーんぶ だれかの
ワスレモノなんだ」

「どういうこと?」

「いまはね すてられちゃった ガラクタみたいだけど
むかし だれかの タカラモノ だったんだよ」

「いらなくなったから すてちゃった ってこと!?
みちにすてるのは ダメだよ!
きいたことあるもん
ふほうとうき っていうんでしょ?」

「ちがうけど まぁ にてはいるのかなぁ」



「ヒトはね なにも もたずにやってきて
なにも もたずにさってゆく きまりなんだよ
どれだけ おおくの タカラモノを てにいれても
オワリのさきには もっていけないんだ」

「わかんないよ」

「いまの アンちゃんには ちょっと むずかしいかなぁ
でも
てにいれる タカラモノは
タノシイもの ばかりじゃないから
ワスレタリ ナクシタリ それでもいいんだよ」

「わかんない」

「だいじょうぶだよ
アンちゃんが カナシイのには りゆうがあるし
ワスレルのにも たいせつな りゆうがある
ってことさ」

「・・・」

アンちゃんは ちいさな てのひらを じっとみつめ
なにか かんがえごとを しているようでした



ちょうど そんなとき だったのです
よるのみちの むこうから
とても いいにおいが してきたのは

「わぁー いいにおい
なんだろ わたし このにおい しってる!?」

「うん いいにおいだね!」

「あっ アップルパイのにおいだっ!!!」






第三章『ダイスキの魔法』


よるのみちの においをたどって
はらぺこ ふたり かけだしていました

「ところで アンちゃん アップルパイってなに?」

「えっ しらないの!?」

「うーん えーと だからー アップルのー パイだよ」

「そっか
で アップルのパイってなに?」

「ごめんごめん
アップルはねー りんご っていういみ
パイはねー むずかしいなぁ
なんかー サクサクで すっごく おいしいパン
わたしね アップルパイがダイスキなんだ!」

「うんうん そっか
またひとつ キミのことがわかって うれしいよ!」



きでできたテーブルに おおきな ふたつのイスと
ちいさな ひとつのイス
かわいい しろい おさらにのった
やきたての アップルパイ
ふたりは ぺろりと たべてしまいました

「わたし なんで ワスレテタんだろ?
こんなに ダイスキな アップルパイのこと
どれだけ おもいだそうとしても
なんにも おもいだせなかったのに」

「そういうこともあるよ
カナシイきもちで ココロがいっぱいだと
でも
タカラモノは なくなったわけじゃないよ
ずっと まってるんだよ
キミが おもいだしてくれるのを」



「アンちゃん いきることって なんだとおもう?」

「そんなの わかんないよ」

「じゃあ カナシムことかな? クルシムことかな?」

「そんなのイヤ!
わたしは ウレシイこと タノシイこと ダイスキなこと
そんなので いっぱいにしたいよっ!!」

「それでも カナシイは なくならないとしても?」

「だからなに?
わたしの ムテキの ダイスキぐんだんは
そんなのに ぜったい まけないんだからっ!!!」



それは まるで まほうのようでした
おなかの なかから ちからが わいてきて
ワスレラレテイタ アンちゃんの タカラモノたちが
どこかで ヒカリはじめました

アップルパイは まほうで できています
いいえ
きっと ダイスキはすべて まほうで できているのです

アナタが それを しんじるのなら
ウソも ホントになるのです
よるのくにとは そういう ちへいのひとつなのです



「ねぇ ハロモの ダイスキなたべものってなぁに?」

「うーん そうだなぁ
ボクは ソーセージがすきかなぁ!」

「うさちゃんなのに おにく?
へんなのー
でも おいしいよね ふふ
わたしも しりたくなっちゃった
もっと ハロモのこと!」

「へへっ そういわれると
なんだか ちょっと はずかしいな
でも ありがとう
ボク アンちゃんに あいにきて よかったよ!」

「うん あいにきてくれて ありがと ハロモ!
わたし きっと さみしかったんだ
ずっと ひとりで」

「そっか でも もう さみしくないよ
ボクたち ずっと ずーっと いっしょだよ!」

「いひひっ よーし
もっと もっと タカラモノさがそうよ ゴーゴー!!」


↑↑ 無論、好きなのは休日ッ♪ 革命先生へのFLはメールフォームにてッ! ↑↑


⊿ 2025/04/01 18:00頃
+ ...
↓↓ マジでFL待ってますッ!! 革命先生の連載が読めるのはSHA20周年特設サイトだけッ! ↓↓

☆  と  ☆




第一章『出会い』


むかし むかし あるところに
よるのくにが ありました

よるのくには とても くらくて
どこまで みちが つづいているのか
ちっとも みえません

「えーん えーん」

どこからか だれかが
ないているこえが きこえてきました

けれども だれが ないているのか
ちっとも わかりません
よるのくには とても くらいのです



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり だれかが ないていました

「こんばんは
ねぇ キミはどうして ないてるの?」

「わからないの
でも とても カナシイから」

「どうしてカナシイの?」

「わかんない」

まっくらな せかいに あらわれた
やさしい ランプのあかりに
ちいさな おんなのこが こたえました



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり おんなのこが ないていました

「あなたは だぁれ?」

「ボクは うさぎのようせい ハロウィン・モーニング
ながいから ハロモ ってよんでいいよ!」

「うん わかった」

「キミのことを おしえてよ!」

「わからない
わたし わからないの なんにも」

「おなまえも わからない?」

「うん」

「そっか アンノウンか じゃあ アンちゃんだね!」





☆ハロモくんとアンちゃん☆




よるのくにの いちばん くらいところで
ふしぎな ふたり であいました

「アンノウン?
よくわからないけど どういう いみ?」

「よくわからなくて いいんだよ
わからない っていう いみだから!」

「なにそれ へんなの」

「アンちゃん きにいらなかったかなぁ?
じゃあ ウンちゃんでもいいよ!」

「それはヤだ!
アンちゃんでいい カワイイし!」

「えへへ だよね!」



よるのくにの いちばん くらいところで
きづけば ふたり わらっていました

「ねぇ アンちゃん ボクと たびにでようよ!」

「えっ なんで?」

「アンちゃん
もう ずっと ずっと ひとりで ないてたでしょ?」

「うん」

「だから ボクは あいにきたんだ
よるのくにの いちばん とおいところから
うさぎはね ミミがいいからさ わかるんだよ!」

「!?」

「だって ひとりで ここにいても
ずっと ずっと わからなかったんだよね?
なんで カナシイのか
アンちゃんのこと ボク もっとしりたいよ!」






第二章『旅立ち』


よるのくにの いちばん くらいところから
ちいさな ふたり たびにでました

「そこ あしもとに きをつけて!」

「うん」

よるのみちには いろんなものが おちていました
きをつけて あるかなければ とても あぶないのです



「これはね ぜんぶ せーんぶ だれかの
ワスレモノなんだ」

「どういうこと?」

「いまはね すてられちゃった ガラクタみたいだけど
むかし だれかの タカラモノ だったんだよ」

「いらなくなったから すてちゃった ってこと!?
みちにすてるのは ダメだよ!
きいたことあるもん
ふほうとうき っていうんでしょ?」

「ちがうけど まぁ にてはいるのかなぁ」



「ヒトはね なにも もたずにやってきて
なにも もたずにさってゆく きまりなんだよ
どれだけ おおくの タカラモノを てにいれても
オワリのさきには もっていけないんだ」

「わかんないよ」

「いまの アンちゃんには ちょっと むずかしいかなぁ
でも
てにいれる タカラモノは
タノシイもの ばかりじゃないから
ワスレタリ ナクシタリ それでもいいんだよ」

「わかんない」

「だいじょうぶだよ
アンちゃんが カナシイのには りゆうがあるし
ワスレルのにも たいせつな りゆうがある
ってことさ」

「・・・」

アンちゃんは ちいさな てのひらを じっとみつめ
なにか かんがえごとを しているようでした



ちょうど そんなとき だったのです
よるのみちの むこうから
とても いいにおいが してきたのは

「わぁー いいにおい
なんだろ わたし このにおい しってる!?」

「うん いいにおいだね!」

「あっ アップルパイのにおいだっ!!!」






第三章『ダイスキの魔法』


よるのみちの においをたどって
はらぺこ ふたり かけだしていました

「ところで アンちゃん アップルパイってなに?」

「えっ しらないの!?」

「うーん えーと だからー アップルのー パイだよ」

「そっか
で アップルのパイってなに?」

「ごめんごめん
アップルはねー りんご っていういみ
パイはねー むずかしいなぁ
なんかー サクサクで すっごく おいしいパン
わたしね アップルパイがダイスキなんだ!」

「うんうん そっか
またひとつ キミのことがわかって うれしいよ!」



きでできたテーブルに おおきな ふたつのイスと
ちいさな ひとつのイス
かわいい しろい おさらにのった
やきたての アップルパイ
ふたりは ぺろりと たべてしまいました

「わたし なんで ワスレテタんだろ?
こんなに ダイスキな アップルパイのこと
どれだけ おもいだそうとしても
なんにも おもいだせなかったのに」

「そういうこともあるよ
カナシイきもちで ココロがいっぱいだと
でも
タカラモノは なくなったわけじゃないよ
ずっと まってるんだよ
キミが おもいだしてくれるのを」



「アンちゃん いきることって なんだとおもう?」

「そんなの わかんないよ」

「じゃあ カナシムことかな? クルシムことかな?」

「そんなのイヤ!
わたしは ウレシイこと タノシイこと ダイスキなこと
そんなので いっぱいにしたいよっ!!」

「それでも カナシイは なくならないとしても?」

「だからなに?
わたしの ムテキの ダイスキぐんだんは
そんなのに ぜったい まけないんだからっ!!!」



それは まるで まほうのようでした
おなかの なかから ちからが わいてきて
ワスレラレテイタ アンちゃんの タカラモノたちが
どこかで ヒカリはじめました

アップルパイは まほうで できています
いいえ
きっと ダイスキはすべて まほうで できているのです

アナタが それを しんじるのなら
ウソも ホントになるのです
よるのくにとは そういう ちへいのひとつなのです



「ねぇ ハロモの ダイスキなたべものってなぁに?」

「うーん そうだなぁ
ボクは ソーセージがすきかなぁ!」

「うさちゃんなのに おにく?
へんなのー
でも おいしいよね ふふ
わたしも しりたくなっちゃった
もっと ハロモのこと!」

「へへっ そういわれると
なんだか ちょっと はずかしいな
でも ありがとう
ボク アンちゃんに あいにきて よかったよ!」

「うん あいにきてくれて ありがと ハロモ!
わたし きっと さみしかったんだ
ずっと ひとりで」

「そっか でも もう さみしくないよ
ボクたち ずっと ずーっと いっしょだよ!」

「いひひっ よーし
もっと もっと タカラモノさがそうよ ゴーゴー!!」






第四章『はじめてのオトモダチ』


よるのくにの いちばん ふかいところへ
なかよし ふたり やってきました

みずうみにうかぶ ガラクタのむこうに
タカラモノが ゆらゆらと
ヒカリながら ゆれていました

「あーっ!? アヒルちゃんだっ!!」

「わっ かわいいね!」



「アヒルちゃんはね
わたしの はじめての オトモダチなんだ」

「えっ!?」

「わたしね むかし おふろがキライだったんだ
ヤダ!! はいりたくない!!!
ってないてたら ××が
オトモダチと いっしょにはいったら タノシイよ!
って アヒルちゃんを つれてきてくれたの」

「アンちゃん いま ××って」

「あれ!? なんでだろ?
だれかが いっしょにいたのに わかんない
ダイスキだったのに なんで おもいだせないんだろ?
ホントは ダイスキじゃなかったのかなぁ?」

「そっか
いまはまだ おもいだす トキ じゃないのかも?
だいじょうぶ そういうこともあるよ
でもね アンちゃん これだけはワスレナイデ
ダイスキだから おもいだせない
そういうこともあるんだよ
キミの たいせつな ダイスキだもん
しんじてあげようよ!」

「うん わかった」



「おふろのあとはね
××がね やさしくドライヤーしてくれてね
そしたらね いいにおいがしてきてね
とちゅうでね わたしがね
まってられなくなっちゃってね
はしってね せなかにね くっついたらね
××がね コラっておこるけどね
ダイスキなやさしいかおでね わらってるの」

「ワスレテタ ぜんぶ ぜんぶ わたしの ダイスキ!
××と ××と アヒルちゃん」

「そっか はじめての オトモダチか はは
うん
ぜんぶ ぜーんぶ ステキなタカラモノだね!」



そういってわらった ハロモくんのかおが
なんだか すこし くらくなりました

「あれ ハロモ どうしたの?」

「あっ うっ えっとぉ うわぁ まいったなぁ!?
ホシノチカラが もう なくなりそうだよぉ」

「ホシノチカラ?」

「あっ えーっと なんていえばいいかな
このランプのあかりって どこかでうまれた
ホシノチカラ
それを あつめたものなんだ」

「あっ ホシノチカラ じゃなくても
ツキノチカラ でも
アメノチカラ でも なんでもいいんだけど
あっ さいごのは ちがうか」

「とにかく よるのくにって まっくらだよね?
それをてらす あかりがないと どこにもいけないんだ
もし このランプがなかったら
アンちゃんに あいにくることが できなかったし
ふたりで たびにでることも できなかった
そしてね
このさきは どこにもいけないんだ」

「えっ じゃあ ヤバイじゃん!?」

「そう ヤバイんだよ!
このままじゃ」



(聴こえますか?
ワタシは今 アナタ方の ココロに
直接 呼び掛けています
ワタシは アナタ方が 神 と呼んでいる存在
と云っても 差し支え無い
等と宣うのも 吝かでは無きにしも在らず
然れど 其のような瑣末な事象は 如何でも善いのです
此の侭では 久方振りのフリルが
バッドエンドで終わってシマウマ!!!)



「えぇーっ!? なに? カミ? フリル? シマウマ?
よくわかんないけど
どうしたらいいの ハロモぉ?」

「はわわわわわわっ!?
ボクたちには どうにもできないよぉ
ホシがうまれるのは このちへいじゃないんだ
ボクたちにできるのは
ただ しんじて まつことだけなんだよぉ」

「どこかで ホシがうまれるのを?」

「うん
いや でも いのることはできるはずだよ!?
イニシエのイイツタエなんだけど
さいはてより きたりしFL
ホシノチカラと ならんことをっ!!!」

(ホシとか ツキとか FLとか よくわかんないけど えーい
わたしたちには ヒカリが ひつようです
どんなに くらくても
このみちを あるいていけますように
なくためだけに うまれてきたんじゃないよね
わらいたいよ ホントは いつだって わらいたいんだよ
ママっ!!! パパっ!!!)


↑↑ 当然、こっちもダイスキさ祝日ッ♪ 革命先生へのFLはメールフォームにてッ! ↑↑


エイプリルフール2日目

+ ...
⊿ 2025/04/02 0:00頃
+ ...
↓↓ まさかの超←飛↑章↓ッ!? 革命先生の連載が読めるのはSHA20周年特設サイトだけッ! ↓↓

☆  と  ☆




第一章『出会い』


むかし むかし あるところに
よるのくにが ありました

よるのくには とても くらくて
どこまで みちが つづいているのか
ちっとも みえません

「えーん えーん」

どこからか だれかが
ないているこえが きこえてきました

けれども だれが ないているのか
ちっとも わかりません
よるのくには とても くらいのです



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり だれかが ないていました

「こんばんは
ねぇ キミはどうして ないてるの?」

「わからないの
でも とても カナシイから」

「どうしてカナシイの?」

「わかんない」

まっくらな せかいに あらわれた
やさしい ランプのあかりに
ちいさな おんなのこが こたえました



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり おんなのこが ないていました

「あなたは だぁれ?」

「ボクは うさぎのようせい ハロウィン・モーニング
ながいから ハロモ ってよんでいいよ!」

「うん わかった」

「キミのことを おしえてよ!」

「わからない
わたし わからないの なんにも」

「おなまえも わからない?」

「うん」

「そっか アンノウンか じゃあ アンちゃんだね!」





☆ハロモくんとアンちゃん☆




よるのくにの いちばん くらいところで
ふしぎな ふたり であいました

「アンノウン?
よくわからないけど どういう いみ?」

「よくわからなくて いいんだよ
わからない っていう いみだから!」

「なにそれ へんなの」

「アンちゃん きにいらなかったかなぁ?
じゃあ ウンちゃんでもいいよ!」

「それはヤだ!
アンちゃんでいい カワイイし!」

「えへへ だよね!」



よるのくにの いちばん くらいところで
きづけば ふたり わらっていました

「ねぇ アンちゃん ボクと たびにでようよ!」

「えっ なんで?」

「アンちゃん
もう ずっと ずっと ひとりで ないてたでしょ?」

「うん」

「だから ボクは あいにきたんだ
よるのくにの いちばん とおいところから
うさぎはね ミミがいいからさ わかるんだよ!」

「!?」

「だって ひとりで ここにいても
ずっと ずっと わからなかったんだよね?
なんで カナシイのか
アンちゃんのこと ボク もっとしりたいよ!」






第二章『旅立ち』


よるのくにの いちばん くらいところから
ちいさな ふたり たびにでました

「そこ あしもとに きをつけて!」

「うん」

よるのみちには いろんなものが おちていました
きをつけて あるかなければ とても あぶないのです



「これはね ぜんぶ せーんぶ だれかの
ワスレモノなんだ」

「どういうこと?」

「いまはね すてられちゃった ガラクタみたいだけど
むかし だれかの タカラモノ だったんだよ」

「いらなくなったから すてちゃった ってこと!?
みちにすてるのは ダメだよ!
きいたことあるもん
ふほうとうき っていうんでしょ?」

「ちがうけど まぁ にてはいるのかなぁ」



「ヒトはね なにも もたずにやってきて
なにも もたずにさってゆく きまりなんだよ
どれだけ おおくの タカラモノを てにいれても
オワリのさきには もっていけないんだ」

「わかんないよ」

「いまの アンちゃんには ちょっと むずかしいかなぁ
でも
てにいれる タカラモノは
タノシイもの ばかりじゃないから
ワスレタリ ナクシタリ それでもいいんだよ」

「わかんない」

「だいじょうぶだよ
アンちゃんが カナシイのには りゆうがあるし
ワスレルのにも たいせつな りゆうがある
ってことさ」

「・・・」

アンちゃんは ちいさな てのひらを じっとみつめ
なにか かんがえごとを しているようでした



ちょうど そんなとき だったのです
よるのみちの むこうから
とても いいにおいが してきたのは

「わぁー いいにおい
なんだろ わたし このにおい しってる!?」

「うん いいにおいだね!」

「あっ アップルパイのにおいだっ!!!」






第三章『ダイスキの魔法』


よるのみちの においをたどって
はらぺこ ふたり かけだしていました

「ところで アンちゃん アップルパイってなに?」

「えっ しらないの!?」

「うーん えーと だからー アップルのー パイだよ」

「そっか
で アップルのパイってなに?」

「ごめんごめん
アップルはねー りんご っていういみ
パイはねー むずかしいなぁ
なんかー サクサクで すっごく おいしいパン
わたしね アップルパイがダイスキなんだ!」

「うんうん そっか
またひとつ キミのことがわかって うれしいよ!」



きでできたテーブルに おおきな ふたつのイスと
ちいさな ひとつのイス
かわいい しろい おさらにのった
やきたての アップルパイ
ふたりは ぺろりと たべてしまいました

「わたし なんで ワスレテタんだろ?
こんなに ダイスキな アップルパイのこと
どれだけ おもいだそうとしても
なんにも おもいだせなかったのに」

「そういうこともあるよ
カナシイきもちで ココロがいっぱいだと
でも
タカラモノは なくなったわけじゃないよ
ずっと まってるんだよ
キミが おもいだしてくれるのを」



「アンちゃん いきることって なんだとおもう?」

「そんなの わかんないよ」

「じゃあ カナシムことかな? クルシムことかな?」

「そんなのイヤ!
わたしは ウレシイこと タノシイこと ダイスキなこと
そんなので いっぱいにしたいよっ!!」

「それでも カナシイは なくならないとしても?」

「だからなに?
わたしの ムテキの ダイスキぐんだんは
そんなのに ぜったい まけないんだからっ!!!」



それは まるで まほうのようでした
おなかの なかから ちからが わいてきて
ワスレラレテイタ アンちゃんの タカラモノたちが
どこかで ヒカリはじめました

アップルパイは まほうで できています
いいえ
きっと ダイスキはすべて まほうで できているのです

アナタが それを しんじるのなら
ウソも ホントになるのです
よるのくにとは そういう ちへいのひとつなのです



「ねぇ ハロモの ダイスキなたべものってなぁに?」

「うーん そうだなぁ
ボクは ソーセージがすきかなぁ!」

「うさちゃんなのに おにく?
へんなのー
でも おいしいよね ふふ
わたしも しりたくなっちゃった
もっと ハロモのこと!」

「へへっ そういわれると
なんだか ちょっと はずかしいな
でも ありがとう
ボク アンちゃんに あいにきて よかったよ!」

「うん あいにきてくれて ありがと ハロモ!
わたし きっと さみしかったんだ
ずっと ひとりで」

「そっか でも もう さみしくないよ
ボクたち ずっと ずーっと いっしょだよ!」

「いひひっ よーし
もっと もっと タカラモノさがそうよ ゴーゴー!!」






第四章『はじめてのオトモダチ』


よるのくにの いちばん ふかいところへ
なかよし ふたり やってきました

みずうみにうかぶ ガラクタのむこうに
タカラモノが ゆらゆらと
ヒカリながら ゆれていました

「あーっ!? アヒルちゃんだっ!!」

「わっ かわいいね!」



「アヒルちゃんはね
わたしの はじめての オトモダチなんだ」

「えっ!?」

「わたしね むかし おふろがキライだったんだ
ヤダ!! はいりたくない!!!
ってないてたら ××が
オトモダチと いっしょにはいったら タノシイよ!
って アヒルちゃんを つれてきてくれたの」

「アンちゃん いま ××って」

「あれ!? なんでだろ?
だれかが いっしょにいたのに わかんない
ダイスキだったのに なんで おもいだせないんだろ?
ホントは ダイスキじゃなかったのかなぁ?」

「そっか
いまはまだ おもいだす トキ じゃないのかも?
だいじょうぶ そういうこともあるよ
でもね アンちゃん これだけはワスレナイデ
ダイスキだから おもいだせない
そういうこともあるんだよ
キミの たいせつな ダイスキだもん
しんじてあげようよ!」

「うん わかった」



「おふろのあとはね
××がね やさしくドライヤーしてくれてね
そしたらね いいにおいがしてきてね
とちゅうでね わたしがね
まってられなくなっちゃってね
はしってね せなかにね くっついたらね
××がね コラっておこるけどね
ダイスキなやさしいかおでね わらってるの」

「ワスレテタ ぜんぶ ぜんぶ わたしの ダイスキ!
××と ××と アヒルちゃん」

「そっか はじめての オトモダチか はは
うん
ぜんぶ ぜーんぶ ステキなタカラモノだね!」



そういってわらった ハロモくんのかおが
なんだか すこし くらくなりました

「あれ ハロモ どうしたの?」

「あっ うっ えっとぉ うわぁ まいったなぁ!?
ホシノチカラが もう なくなりそうだよぉ」

「ホシノチカラ?」

「あっ えーっと なんていえばいいかな
このランプのあかりって どこかでうまれた
ホシノチカラ
それを あつめたものなんだ」

「あっ ホシノチカラ じゃなくても
ツキノチカラ でも
アメノチカラ でも なんでもいいんだけど
あっ さいごのは ちがうか」

「とにかく よるのくにって まっくらだよね?
それをてらす あかりがないと どこにもいけないんだ
もし このランプがなかったら
アンちゃんに あいにくることが できなかったし
ふたりで たびにでることも できなかった
そしてね
このさきは どこにもいけないんだ」

「えっ じゃあ ヤバイじゃん!?」

「そう ヤバイんだよ!
このままじゃ」



(聴こえますか?
ワタシは今 アナタ方の ココロに
直接 呼び掛けています
ワタシは アナタ方が 神 と呼んでいる存在
と云っても 差し支え無い
等と宣うのも 吝かでは無きにしも在らず
然れど 其のような瑣末な事象は 如何でも善いのです
此の侭では 久方振りのフリルが
バッドエンドで終わってシマウマ!!!)



「えぇーっ!? なに? カミ? フリル? シマウマ?
よくわかんないけど
どうしたらいいの ハロモぉ?」

「はわわわわわわっ!?
ボクたちには どうにもできないよぉ
ホシがうまれるのは このちへいじゃないんだ
ボクたちにできるのは
ただ しんじて まつことだけなんだよぉ」

「どこかで ホシがうまれるのを?」

「うん
いや でも いのることはできるはずだよ!?
イニシエのイイツタエなんだけど
さいはてより きたりしFL
ホシノチカラと ならんことをっ!!!」

(ホシとか ツキとか FLとか よくわかんないけど えーい
わたしたちには ヒカリが ひつようです
どんなに くらくても
このみちを あるいていけますように
なくためだけに うまれてきたんじゃないよね
わらいたいよ ホントは いつだって わらいたいんだよ
ママっ!!! パパっ!!!)





第六章『星のチカラ』

「あの子が ぎゅっと掴んで 放さないんだもん」

楽しい旅になればいいな。
私のところにもハロモ来ないかな。

「ハロウィンだけど ミラの味噌汁ってやつ?w」

悲しみに立ち向かうことは、
護ることにも繋がるのかもしれないなあ、
と、今回のお話を読みながら考えていました。

「だいしゅき ずっと いっしょだよっ」

私はいま狂っています。
なんという美しい愛の物語を
我々に見せてくださっているのですか?
もう泣きそうです。
起きたらこんな事になってて.........

「やっぱり 可愛いお衣装 作ってあげたいじゃない?」

アップルパイのにおいがした幸せ、
私もわかる。
たべものって、なくなっちゃうけど、
匂いや食感や風景と共に、
思い出に残っていくものですよね!

「今日も抱いて寝てるよ ははっ 本当に仲良しだなぁ」

もう簡単には会えなくなってしまった
色々なタカラモノの存在を思い出してしまい、
自然と涙が出てきました。

「えーん おそで ちぎれちゃったよぉ」

悲しみの底に沈んだダイスキは
無くなった訳ではなく、
いつかまた光り輝く。
最近の私情とも重なり、
とても沁みるコトバでした。

「明日までに 直してあげるから もう 泣かないの」

  ∧_∧ 
(。・ω・。)つ━☆・*。
⊂   ノ    ・゜+.
 しーJ   °。+ *´¨)
         .· ´¸.·*´¨) ¸.·*¨)
          (¸.·´ (¸.·'* ☆ /
アンちゃん、ハロモ、大好きだよ /
よくわからないけど
神のパゥワーを送ります!!! /
最近の私のダイスキ
→あずさ55号の疾走感 /
2人の旅路、何とかなれーッ!! /
☆彡 /
アメノチカラを送ります /
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ /
ハロモくん!アンちゃん!がんばれ!! /
アンちゃんがお家に帰れますように。 /
今夜の夕飯は、アップルパイにします。 /
ホシノチカラ!送りますっ!
⭐︎‎₀: *゚*٩(ˊᗜˋ*)و **:₀⭐︎ /
ハロモ!
新しい☆よ!!! /
1/1に松本と浅間温泉に行き
初日の出はあずさから見ました。綺麗でした
冬の夜空もきれいで
空気がおいしく星がよく見えました /
ハロウィン♪└( ^ω^ )」L( ^ω^ )┘ハロウィン♪ /
この物語を読んで思い出した。
まだ幼かったあの時の私を。
今日は夜空でオリオン座を探してみます。 /
ソーセージ…双生児ってコト!? /
終わらないハロウィンを続けよう /
これがチカラとなるのなら……
頑張る子たち届いて欲しい。 /
˖☆ ⁺ ᘏ ᘏ
˖° ⁺ ( っ▼·▼)╮=· ´.・゜+.· ´’★

「アナタお願いっ 箪笥の一番下でいいから」

・:*+.\(( ▼ω▼ ))/.:+・:*+.\(( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́。))/.:+
ホシノチカラ集まれー /
もうひといきじゃ パワーをFLに /
世はまさにエイプリルフール飽和時代! /
ハロモとアンちゃんがんばえーーーー!!! /
FLが送らないとハロモくんとアンちゃんは
バッドエンドになってシマウマ!?
だったら送るしかナイアガラ!! /
17年と9ヶ月前から愛してるーーっ!! /
アンちゃーん!生きてるなら燃えてやれ! /
今月小学生になる娘と一緒に送ります!
8249個の星よ!
よるのくにのいちばんふかいところまで
FLに乗って届け! /
届けキラキラ~!(๑✪∀✪ノノ゙✧ /
革命先生の新作が令和に読めるなんて
超→嬉↓しい↑です! /
こんにちは。私が星野力です。嘘です。 /
佐世保でハロウィン、お待ちしています /
あとこれ後で絵本にして売ってください
3冊買います(観賞用保管用布教用) /
今だッ!桃よッ!投げつけろッ!♪ /
届け願い星ッ( っ'-')╮=+.· ★ /
⭐︎*青く輝く星をお届けいたします*⭐︎ /

✧ ✧ ✧

19:36 テレワーク退勤連絡後の
冷え切った足をこたつで暖めている夜から /
ハロ朝家族で楽しんでます
ハロモくんアンちゃんに届け~!
つ~~~~~~~✧ /
ここで一句 流Revo氏
夜空に降るは サングラス /
  ☆ ., ,
  │  *.。
,.,。∩ ∧,,∧  *,
+  (´・ω・‘ )*。+
*。  ヽ、 つ,*゚
 `・+ 。*・ ゚⊃+
 ☆  ∪~ .。*゚
  `・+ ・ ゚

「きょうがいいもん いひひっ ないしょで ママのカバンにいれちゃお」


よるのくにの いちばん くらいところから
きぼうの ヒカリ ちへいをこえて

「パパっ!!!」

「きがついた? アンちゃん」

「ハロモ!?
パパは? ママは?
あれ!?
わたし いつのまにか ねてた?」

「うーん ちょっと ちがうと おもうけど
にたような かんじかなぁ」

「ヒカリは? そっか
まっ くらに なっ ちゃっ た ね」

「そうだね」

「でも なんか あったかいけど
んー
ねぇ ハロモ わたしたち どうすればいいんだろ?」

「しんぱいしなくていいよ
あったかいのは ヒカリをかんじてるからさ
これから みちてくるとおもうよ ホシノチカラ」

「えっ やった!」



「アンちゃん
パパとママのこと おもいだしたんだよね?」

「うん」

「カナシイのも サビシイのも ツライのも
それは ぜんぶ キミに ココロがあるからなんだよ
ココロがあるから
タノシイも ウレシイも ダイスキもある
ぜんぶ キミのタカラモノなんだよ
ボクは それが とてもステキだとおもうんだ」

「うん」

「なかったことに しないでくれて ありがとう
たいせつな タカラモノだって
なきながらも だきしめてくれて ありがとう」

「ホントはね わかってるんだ
パパとママは もうしんじゃってるんだって
でもね
そうおもうと カナシクテ カナシクテ
わたしね よわいから ガマンできないんだ
だから あんまり おもいださないように してたんだ」

「ちがうよ アンちゃん!
カナシイのは よわいからじゃないよ
だれだって そうだよ みんな カナシイんだよ
でも
カナシイのは なにかを だれかを
ダイスキになれるからだよ」



「いまのキミなら もう わかるかな?
だれかのダイスキが ホシノチカラ なんだって」

「うん なんとなく」

「しってる かもしれないし
しらない かもしれない」

「あったことがある かもしれないし
あったことがない かもしれない」

「ホントにいる かもしれないし
ホントはいない かもしれない」

「そんなだれかのために
ないてくれる わらってくれる はげましてくれる
だれかのココロが ヒカリなんだよ」

「うん あったかい かんじがした」



「めにみえない なにか みみにきこえない なにか
ことばにできない なにか
うまれては きえてゆく
そんな おもい を つたえようと
たたかってる ヒカリが
きっと このみちの さきにあるんだ」

「なんか ゆうきがでるね
わたしも そんなヒカリに なれるかな?」

「なれるよ アンちゃんなら!
でも
すぐにじゃなくても いいとおもうんだ
だれかに よりそえる ココロ
なにかに むきあえる ココロ
まっすぐにおもえる ココロがあるのって
ボクは すっごく つよいとおもう」

「ハロモ」

「やっぱり キミには あしたが にあうよ」

「え?」

「よるのくにのさきにはさ このくににはない
あしたがあるんだ」



「さぁ もうすぐ あさがくるよ」


↑↑ 好きな祝日は六月十九日ッ♪ 革命先生へのFLはメールフォームにてッ! ↑↑

⊿ 2025/04/02 5:32頃(松本市日の出時刻)
+ ...
↓↓ CHU、また逢う日までッ! 革命先生の連載が読めるのはSHA20周年特設サイトだけッ! ↓↓

☆  と  ☆




第一章『出会い』


むかし むかし あるところに
よるのくにが ありました

よるのくには とても くらくて
どこまで みちが つづいているのか
ちっとも みえません

「えーん えーん」

どこからか だれかが
ないているこえが きこえてきました

けれども だれが ないているのか
ちっとも わかりません
よるのくには とても くらいのです



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり だれかが ないていました

「こんばんは
ねぇ キミはどうして ないてるの?」

「わからないの
でも とても カナシイから」

「どうしてカナシイの?」

「わかんない」

まっくらな せかいに あらわれた
やさしい ランプのあかりに
ちいさな おんなのこが こたえました



よるのくにの いちばん くらいところで
ひとり おんなのこが ないていました

「あなたは だぁれ?」

「ボクは うさぎのようせい ハロウィン・モーニング
ながいから ハロモ ってよんでいいよ!」

「うん わかった」

「キミのことを おしえてよ!」

「わからない
わたし わからないの なんにも」

「おなまえも わからない?」

「うん」

「そっか アンノウンか じゃあ アンちゃんだね!」





☆ハロモくんとアンちゃん☆




よるのくにの いちばん くらいところで
ふしぎな ふたり であいました

「アンノウン?
よくわからないけど どういう いみ?」

「よくわからなくて いいんだよ
わからない っていう いみだから!」

「なにそれ へんなの」

「アンちゃん きにいらなかったかなぁ?
じゃあ ウンちゃんでもいいよ!」

「それはヤだ!
アンちゃんでいい カワイイし!」

「えへへ だよね!」



よるのくにの いちばん くらいところで
きづけば ふたり わらっていました

「ねぇ アンちゃん ボクと たびにでようよ!」

「えっ なんで?」

「アンちゃん
もう ずっと ずっと ひとりで ないてたでしょ?」

「うん」

「だから ボクは あいにきたんだ
よるのくにの いちばん とおいところから
うさぎはね ミミがいいからさ わかるんだよ!」

「!?」

「だって ひとりで ここにいても
ずっと ずっと わからなかったんだよね?
なんで カナシイのか
アンちゃんのこと ボク もっとしりたいよ!」






第二章『旅立ち』


よるのくにの いちばん くらいところから
ちいさな ふたり たびにでました

「そこ あしもとに きをつけて!」

「うん」

よるのみちには いろんなものが おちていました
きをつけて あるかなければ とても あぶないのです



「これはね ぜんぶ せーんぶ だれかの
ワスレモノなんだ」

「どういうこと?」

「いまはね すてられちゃった ガラクタみたいだけど
むかし だれかの タカラモノ だったんだよ」

「いらなくなったから すてちゃった ってこと!?
みちにすてるのは ダメだよ!
きいたことあるもん
ふほうとうき っていうんでしょ?」

「ちがうけど まぁ にてはいるのかなぁ」



「ヒトはね なにも もたずにやってきて
なにも もたずにさってゆく きまりなんだよ
どれだけ おおくの タカラモノを てにいれても
オワリのさきには もっていけないんだ」

「わかんないよ」

「いまの アンちゃんには ちょっと むずかしいかなぁ
でも
てにいれる タカラモノは
タノシイもの ばかりじゃないから
ワスレタリ ナクシタリ それでもいいんだよ」

「わかんない」

「だいじょうぶだよ
アンちゃんが カナシイのには りゆうがあるし
ワスレルのにも たいせつな りゆうがある
ってことさ」

「・・・」

アンちゃんは ちいさな てのひらを じっとみつめ
なにか かんがえごとを しているようでした



ちょうど そんなとき だったのです
よるのみちの むこうから
とても いいにおいが してきたのは

「わぁー いいにおい
なんだろ わたし このにおい しってる!?」

「うん いいにおいだね!」

「あっ アップルパイのにおいだっ!!!」






第三章『ダイスキの魔法』


よるのみちの においをたどって
はらぺこ ふたり かけだしていました

「ところで アンちゃん アップルパイってなに?」

「えっ しらないの!?」

「うーん えーと だからー アップルのー パイだよ」

「そっか
で アップルのパイってなに?」

「ごめんごめん
アップルはねー りんご っていういみ
パイはねー むずかしいなぁ
なんかー サクサクで すっごく おいしいパン
わたしね アップルパイがダイスキなんだ!」

「うんうん そっか
またひとつ キミのことがわかって うれしいよ!」



きでできたテーブルに おおきな ふたつのイスと
ちいさな ひとつのイス
かわいい しろい おさらにのった
やきたての アップルパイ
ふたりは ぺろりと たべてしまいました

「わたし なんで ワスレテタんだろ?
こんなに ダイスキな アップルパイのこと
どれだけ おもいだそうとしても
なんにも おもいだせなかったのに」

「そういうこともあるよ
カナシイきもちで ココロがいっぱいだと
でも
タカラモノは なくなったわけじゃないよ
ずっと まってるんだよ
キミが おもいだしてくれるのを」



「アンちゃん いきることって なんだとおもう?」

「そんなの わかんないよ」

「じゃあ カナシムことかな? クルシムことかな?」

「そんなのイヤ!
わたしは ウレシイこと タノシイこと ダイスキなこと
そんなので いっぱいにしたいよっ!!」

「それでも カナシイは なくならないとしても?」

「だからなに?
わたしの ムテキの ダイスキぐんだんは
そんなのに ぜったい まけないんだからっ!!!」



それは まるで まほうのようでした
おなかの なかから ちからが わいてきて
ワスレラレテイタ アンちゃんの タカラモノたちが
どこかで ヒカリはじめました

アップルパイは まほうで できています
いいえ
きっと ダイスキはすべて まほうで できているのです

アナタが それを しんじるのなら
ウソも ホントになるのです
よるのくにとは そういう ちへいのひとつなのです



「ねぇ ハロモの ダイスキなたべものってなぁに?」

「うーん そうだなぁ
ボクは ソーセージがすきかなぁ!」

「うさちゃんなのに おにく?
へんなのー
でも おいしいよね ふふ
わたしも しりたくなっちゃった
もっと ハロモのこと!」

「へへっ そういわれると
なんだか ちょっと はずかしいな
でも ありがとう
ボク アンちゃんに あいにきて よかったよ!」

「うん あいにきてくれて ありがと ハロモ!
わたし きっと さみしかったんだ
ずっと ひとりで」

「そっか でも もう さみしくないよ
ボクたち ずっと ずーっと いっしょだよ!」

「いひひっ よーし
もっと もっと タカラモノさがそうよ ゴーゴー!!」






第四章『はじめてのオトモダチ』


よるのくにの いちばん ふかいところへ
なかよし ふたり やってきました

みずうみにうかぶ ガラクタのむこうに
タカラモノが ゆらゆらと
ヒカリながら ゆれていました

「あーっ!? アヒルちゃんだっ!!」

「わっ かわいいね!」



「アヒルちゃんはね
わたしの はじめての オトモダチなんだ」

「えっ!?」

「わたしね むかし おふろがキライだったんだ
ヤダ!! はいりたくない!!!
ってないてたら ××が
オトモダチと いっしょにはいったら タノシイよ!
って アヒルちゃんを つれてきてくれたの」

「アンちゃん いま ××って」

「あれ!? なんでだろ?
だれかが いっしょにいたのに わかんない
ダイスキだったのに なんで おもいだせないんだろ?
ホントは ダイスキじゃなかったのかなぁ?」

「そっか
いまはまだ おもいだす トキ じゃないのかも?
だいじょうぶ そういうこともあるよ
でもね アンちゃん これだけはワスレナイデ
ダイスキだから おもいだせない
そういうこともあるんだよ
キミの たいせつな ダイスキだもん
しんじてあげようよ!」

「うん わかった」



「おふろのあとはね
××がね やさしくドライヤーしてくれてね
そしたらね いいにおいがしてきてね
とちゅうでね わたしがね
まってられなくなっちゃってね
はしってね せなかにね くっついたらね
××がね コラっておこるけどね
ダイスキなやさしいかおでね わらってるの」

「ワスレテタ ぜんぶ ぜんぶ わたしの ダイスキ!
××と ××と アヒルちゃん」

「そっか はじめての オトモダチか はは
うん
ぜんぶ ぜーんぶ ステキなタカラモノだね!」



そういってわらった ハロモくんのかおが
なんだか すこし くらくなりました

「あれ ハロモ どうしたの?」

「あっ うっ えっとぉ うわぁ まいったなぁ!?
ホシノチカラが もう なくなりそうだよぉ」

「ホシノチカラ?」

「あっ えーっと なんていえばいいかな
このランプのあかりって どこかでうまれた
ホシノチカラ
それを あつめたものなんだ」

「あっ ホシノチカラ じゃなくても
ツキノチカラ でも
アメノチカラ でも なんでもいいんだけど
あっ さいごのは ちがうか」

「とにかく よるのくにって まっくらだよね?
それをてらす あかりがないと どこにもいけないんだ
もし このランプがなかったら
アンちゃんに あいにくることが できなかったし
ふたりで たびにでることも できなかった
そしてね
このさきは どこにもいけないんだ」

「えっ じゃあ ヤバイじゃん!?」

「そう ヤバイんだよ!
このままじゃ」



(聴こえますか?
ワタシは今 アナタ方の ココロに
直接 呼び掛けています
ワタシは アナタ方が 神 と呼んでいる存在
と云っても 差し支え無い
等と宣うのも 吝かでは無きにしも在らず
然れど 其のような瑣末な事象は 如何でも善いのです
此の侭では 久方振りのフリルが
バッドエンドで終わってシマウマ!!!)



「えぇーっ!? なに? カミ? フリル? シマウマ?
よくわかんないけど
どうしたらいいの ハロモぉ?」

「はわわわわわわっ!?
ボクたちには どうにもできないよぉ
ホシがうまれるのは このちへいじゃないんだ
ボクたちにできるのは
ただ しんじて まつことだけなんだよぉ」

「どこかで ホシがうまれるのを?」

「うん
いや でも いのることはできるはずだよ!?
イニシエのイイツタエなんだけど
さいはてより きたりしFL
ホシノチカラと ならんことをっ!!!」

(ホシとか ツキとか FLとか よくわかんないけど えーい
わたしたちには ヒカリが ひつようです
どんなに くらくても
このみちを あるいていけますように
なくためだけに うまれてきたんじゃないよね
わらいたいよ ホントは いつだって わらいたいんだよ
ママっ!!! パパっ!!!)





第六章『星のチカラ』

「あの子が ぎゅっと掴んで 放さないんだもん」

楽しい旅になればいいな。
私のところにもハロモ来ないかな。

「ハロウィンだけど ミラの味噌汁ってやつ?w」

悲しみに立ち向かうことは、
護ることにも繋がるのかもしれないなあ、
と、今回のお話を読みながら考えていました。

「だいしゅき ずっと いっしょだよっ」

私はいま狂っています。
なんという美しい愛の物語を
我々に見せてくださっているのですか?
もう泣きそうです。
起きたらこんな事になってて.........

「やっぱり 可愛いお衣装 作ってあげたいじゃない?」

アップルパイのにおいがした幸せ、
私もわかる。
たべものって、なくなっちゃうけど、
匂いや食感や風景と共に、
思い出に残っていくものですよね!

「今日も抱いて寝てるよ ははっ 本当に仲良しだなぁ」

もう簡単には会えなくなってしまった
色々なタカラモノの存在を思い出してしまい、
自然と涙が出てきました。

「えーん おそで ちぎれちゃったよぉ」

悲しみの底に沈んだダイスキは
無くなった訳ではなく、
いつかまた光り輝く。
最近の私情とも重なり、
とても沁みるコトバでした。

「明日までに 直してあげるから もう 泣かないの」

  ∧_∧ 
(。・ω・。)つ━☆・*。
⊂   ノ    ・゜+.
 しーJ   °。+ *´¨)
         .· ´¸.·*´¨) ¸.·*¨)
          (¸.·´ (¸.·'* ☆ /
アンちゃん、ハロモ、大好きだよ /
よくわからないけど
神のパゥワーを送ります!!! /
最近の私のダイスキ
→あずさ55号の疾走感 /
2人の旅路、何とかなれーッ!! /
☆彡 /
アメノチカラを送ります /
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ /
ハロモくん!アンちゃん!がんばれ!! /
アンちゃんがお家に帰れますように。 /
今夜の夕飯は、アップルパイにします。 /
ホシノチカラ!送りますっ!
⭐︎‎₀: *゚*٩(ˊᗜˋ*)و **:₀⭐︎ /
ハロモ!
新しい☆よ!!! /
1/1に松本と浅間温泉に行き
初日の出はあずさから見ました。綺麗でした
冬の夜空もきれいで
空気がおいしく星がよく見えました /
ハロウィン♪└( ^ω^ )」L( ^ω^ )┘ハロウィン♪ /
この物語を読んで思い出した。
まだ幼かったあの時の私を。
今日は夜空でオリオン座を探してみます。 /
ソーセージ…双生児ってコト!? /
終わらないハロウィンを続けよう /
これがチカラとなるのなら……
頑張る子たち届いて欲しい。 /
˖☆ ⁺ ᘏ ᘏ
˖° ⁺ ( っ▼·▼)╮=· ´.・゜+.· ´’★

「アナタお願いっ 箪笥の一番下でいいから」

・:*+.\(( ▼ω▼ ))/.:+・:*+.\(( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́。))/.:+
ホシノチカラ集まれー /
もうひといきじゃ パワーをFLに /
世はまさにエイプリルフール飽和時代! /
ハロモとアンちゃんがんばえーーーー!!! /
FLが送らないとハロモくんとアンちゃんは
バッドエンドになってシマウマ!?
だったら送るしかナイアガラ!! /
17年と9ヶ月前から愛してるーーっ!! /
アンちゃーん!生きてるなら燃えてやれ! /
今月小学生になる娘と一緒に送ります!
8249個の星よ!
よるのくにのいちばんふかいところまで
FLに乗って届け! /
届けキラキラ~!(๑✪∀✪ノノ゙✧ /
革命先生の新作が令和に読めるなんて
超→嬉↓しい↑です! /
こんにちは。私が星野力です。嘘です。 /
佐世保でハロウィン、お待ちしています /
あとこれ後で絵本にして売ってください
3冊買います(観賞用保管用布教用) /
今だッ!桃よッ!投げつけろッ!♪ /
届け願い星ッ( っ'-')╮=+.· ★ /
⭐︎*青く輝く星をお届けいたします*⭐︎ /

✧ ✧ ✧

19:36 テレワーク退勤連絡後の
冷え切った足をこたつで暖めている夜から /
ハロ朝家族で楽しんでます
ハロモくんアンちゃんに届け~!
つ~~~~~~~✧ /
ここで一句 流Revo氏
夜空に降るは サングラス /
  ☆ ., ,
  │  *.。
,.,。∩ ∧,,∧  *,
+  (´・ω・‘ )*。+
*。  ヽ、 つ,*゚
 `・+ 。*・ ゚⊃+
 ☆  ∪~ .。*゚
  `・+ ・ ゚

「きょうがいいもん いひひっ ないしょで ママのカバンにいれちゃお」


よるのくにの いちばん くらいところから
きぼうの ヒカリ ちへいをこえて

「パパっ!!!」

「きがついた? アンちゃん」

「ハロモ!?
パパは? ママは?
あれ!?
わたし いつのまにか ねてた?」

「うーん ちょっと ちがうと おもうけど
にたような かんじかなぁ」

「ヒカリは? そっか
まっ くらに なっ ちゃっ た ね」

「そうだね」

「でも なんか あったかいけど
んー
ねぇ ハロモ わたしたち どうすればいいんだろ?」

「しんぱいしなくていいよ
あったかいのは ヒカリをかんじてるからさ
これから みちてくるとおもうよ ホシノチカラ」

「えっ やった!」



「アンちゃん
パパとママのこと おもいだしたんだよね?」

「うん」

「カナシイのも サビシイのも ツライのも
それは ぜんぶ キミに ココロがあるからなんだよ
ココロがあるから
タノシイも ウレシイも ダイスキもある
ぜんぶ キミのタカラモノなんだよ
ボクは それが とてもステキだとおもうんだ」

「うん」

「なかったことに しないでくれて ありがとう
たいせつな タカラモノだって
なきながらも だきしめてくれて ありがとう」

「ホントはね わかってるんだ
パパとママは もうしんじゃってるんだって
でもね
そうおもうと カナシクテ カナシクテ
わたしね よわいから ガマンできないんだ
だから あんまり おもいださないように してたんだ」

「ちがうよ アンちゃん!
カナシイのは よわいからじゃないよ
だれだって そうだよ みんな カナシイんだよ
でも
カナシイのは なにかを だれかを
ダイスキになれるからだよ」



「いまのキミなら もう わかるかな?
だれかのダイスキが ホシノチカラ なんだって」

「うん なんとなく」

「しってる かもしれないし
しらない かもしれない」

「あったことがある かもしれないし
あったことがない かもしれない」

「ホントにいる かもしれないし
ホントはいない かもしれない」

「そんなだれかのために
ないてくれる わらってくれる はげましてくれる
だれかのココロが ヒカリなんだよ」

「うん あったかい かんじがした」



「めにみえない なにか みみにきこえない なにか
ことばにできない なにか
うまれては きえてゆく
そんな おもい を つたえようと
たたかってる ヒカリが
きっと このみちの さきにあるんだ」

「なんか ゆうきがでるね
わたしも そんなヒカリに なれるかな?」

「なれるよ アンちゃんなら!
でも
すぐにじゃなくても いいとおもうんだ
だれかに よりそえる ココロ
なにかに むきあえる ココロ
まっすぐにおもえる ココロがあるのって
ボクは すっごく つよいとおもう」

「ハロモ」

「やっぱり キミには あしたが にあうよ」

「え?」

「よるのくにのさきにはさ このくににはない
あしたがあるんだ」



「さぁ もうすぐ あさがくるよ」





第七章『夜明け』


よるのくにの いちばん あかるいところで
なきむし ふたり おわかれのとき

「さぁ はやく いきなよ
キミは もう おきなくちゃいけないんだよ」

「ヤダよ!
わたしたち ずっと いっしょなんでしょ?
おわかれなんてしたくないよ いっしょにいこうよ!
ヤダ ヤダ ヤダ ヤダっ!!!」

「もぅ ワガママ いわないでよ
キミはもう あかちゃんじゃ ないんだからさぁ
ホントはボクだって ずっと」

「うぅん
よるのくには ここでオワリなんだ
あさのくにには なにも もっていけないんだよ!」

「だって だって だってぇー!!!」



「もぅ しょうがないなぁ
キミの あたらしいあさは きっと
きのうまでとはちがうよ
キミは そのことに きづかないとおもうけど
キミの ダイスキに ひとつだけ
とっておきの うさぎのまほうを かけてあげるからさ」

「そしたら さみしくない?」

「うん きっと さみしくないよ!」

「でも でもぉ
うわあぁぁぁぁぁん!!!」

「ボクは ずっと キミのしあわ0304を ねがってるよ
きっと キミのパパとママも おんなじだよ
だから キミがこれからであう ダイスキなヒトたちに
キミのあしたを みせてあげてよ
みんなに みせたいかおは どっち?
ないてるかお?
それとも わらってるかお?」

「ずるいっ そんなの
そんなの わらってるがおに ぎまっでんじゃんっ!!」

「うぅ じゃぁさ ダメじゃん そんなかおじゃ
わらって おわかれしようよ アンちゃん
うぅ ボクのことが ダイスキなら
ダイスキなら
ヴァらっでよ アンぢゃぁんっ!!!」

「ぁあははっ
ハロモだって ハロモだってないでんじゃんっ!」



「ねぇ アンちゃん」

「なに?」

「キミはきっと ワスレルだろうけど
ホントに ボクがひつようなときにはさぁ
ココロのなかでよんでよ
ハロモ って
そしたら きっと とてもふしぎな
なにかが おこるよ!」

「コラっ なにかって なによぉー!!!」

「さぁねぇ
ボクは ウソつきだからねぇ へへへっ」

「ずっとぉぉぉぉぉぉ
ダイスキだよぉぉぉぉぉぉぉぉ
ハロモぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーっ!!!!!」



うきあがった アンちゃんのからだは ヒカリにつつまれ
やがて まぶしすぎて みえなくなりました

(じゃあね アンちゃん
キミは これで
よるのくにのことは ぜんぶ ワスレチャウね
でも それで いいんだ
キミはやさしいし つよいって ボクはしってるからさ)



アイシテクレテ アリガトウ
サヨウナラ





  とメイちゃん

↑↑ 毎日が、誰かを想う日ッ♪ 革命先生へのFLはメールフォームにてッ! ↑↑
最終更新:2025年04月02日 10:18