シェルム
種族:カメ目 ヒカリウミガメ科
平均全長:40cm~410m
生息地域:海中
概要:
マシクラ星の広い地域で生息が確認されているウミガメに似た生物。寄生虫や病気の予防が目的で背中の甲羅の溝にバクテリアを飼っており、そのバクテリアが発光することで青い模様が浮かび上がって見えている。
シェルムという名前にはドイツ語でイタズラ好きという意味があり、その名に違わず非常に好奇心旺盛で目に付く気になったものに対して片っ端からちょっかいを出している。故に警戒心が薄いが、身を覆った甲羅は非常に丈夫で逃げ足も速いので特に問題になることはない。
固体ごとのサイズが非常にまばらであり、小さいものなら水槽で飼育可能なサイズだが、大きいものは
全長だけなら ケラヴモス に匹敵しかねない巨体 にまで成長する。が、そのレベルの固体は数百年生きた長寿のもののみであり、目撃されることは滅多に無い。
まれに海に浮いている船等にも近寄ってくることがあり、頭突きをして反応を伺うことがある。体の小さい固体なら笑って許されるが、5m級以上の大きな固体の場合は流石に笑い事ではなく、船乗り達から目の敵にされている。実際シェルムが原因の沈没事故も何件か報告されている。
投稿者名:Li-Brasta
最終更新:2017年06月19日 00:46