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――ディーンが記憶を取り戻したのは必然だった。


日本に来日したFBI捜査官の役割を与えられたディーンは警察組織に協力を要請され
前代未聞の大量殺人事件の犯人を追う事になり
捜査会議で公開された防犯カメラにうつっていた犯人と思われる刺青の男を見た瞬間
一瞬で記憶が戻り、その夜自身のサーヴァントであるアーチャーと出会い
ここが偽りの東京である事、そして聖杯戦争の舞台である事など全てを教えられた。

ディーンはサムが巻き込まれていない事を祈りつつ、アーチャーに大量殺人の下手人と思われる刺青の男を追う事と
聖杯戦争からの脱出を目指す事を告げた。

ディーンが胸の内を全て打ち明けた理由は、本来隠していた方が都合がいい令呪の事などを教えてくれた事や
アーチャー自身が既に望みを果たしているため願いが無い事を話してくれたからだった。
ハンターとして生きてきたディーンは、黒い服を着た東洋人の右目が青く三本の爪の傷あとがあるこの男―アーチャーが
同じハンターである事を感じ取りしっかりとした協力関係をきずきたいという思いもあった。
幸いアーチャーはディーンに協力を約束してくれたため、ディーンはアーチャーと共に刺青の男を追う事になった。


事件の聞き込みを開始したディーンはすぐ傍に霊体化しているアーチャー、鏢に問い掛けた。
「アーチャー、犯人はやはりサーヴァントか?」
「おそらくはそうだろう。見た所バーサーカーだがマスターの意思の元した事なのかどうかは不明だ。」
「そうか…」
アーチャーの返答に難しい顔をして考え込むディーン。
そんなディーンにアーチャーは、最初に出会った時に疑問に思った事を聞いてみる事にした。
思えば最初に犯人を追う事を決めたのは、正義感からきた物だと思っていたが
あの表情からはそれだけではないのが見て取れた。
「ディーン、奴を追う理由はなんだ?」
アーチャーの問い掛けにディーンは立ち止まって振り返ると、真剣な顔つきで答えた。
「『奴』が■■■なら、俺は対決する必要がある。なぜなら…」


――ディーンは考えている事を全て打ち明けた。それも最悪の可能性を…
『奴』が■■■なら、サーヴァントかマスターのどちらかにあの『刻印』があるはずだ。
そして『元始の剣』もこの偽りの東京都のどこかに…


―リンクジョーカーの聖杯戦争解析計画は恐ろしい速度で進んでいくのだった。予想を超える程に…―





【クラス】
アーチャー

【真名】
鏢(ひょう)@うしおととら

【ステータス】
筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:A++ 幸運:E- 宝具:EX

【属性】
混沌・善

【クラススキル】
対魔力:B(A)
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
生前アーチャーは長い時を生きる大妖の雷を防いだため
敵が妖怪や魔物などの場合スキルの値が括弧内に修正される。

単独行動:A
家族の仇をほとんど一人で探し続けたアーチャーはマスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【保有スキル】
狂化:E-
妖怪に家族を殺されたアーチャーは、仇と出会った際に『笑み』を浮かべた。
恩恵はないが女性や子供を殺害した敵相手には、アーチャーは一切の容赦をしないだろう。

戦闘続行:C+
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
片腕と右目の代わりとなっていた浄眼を犠牲にして見事アーチャーは敵討ちを遂げた。

符術師:A+++
このスキルは、同ランクの中国武術、本来キャスターのスキルである陣地作成:D、道具作成:Bを持つ。
また敵が妖怪や魔物などの場合、筋力、耐久、俊敏が1ランクアップする。
桃源郷の道士に師事したアーチャーは、白面の者から力を貰った仇の紅煉からアーチャーほどの符術師はほとんどいないと言われた。

心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら
その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。


【宝具】
『浄眼』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1
右目の代わりとなっている青紫水晶を磨いてできた翠竜晶。
あらゆるまやかしを見破ることができ、妖怪の姿をも見ることが可能。
また一種の暗示をかけることもできる。
暗示はDランクの対魔力スキルで抵抗できる。

『十五雷正法』
ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:1~50
妖怪を滅するための退魔術が宝具となったもの。

『爆砕符』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
仇の妖怪を討ち果たした捨て身の技が宝具となったもの。
体内からの攻撃なため相手の対魔力スキルを無効にして致命傷を与える。
しかし生前右目をえぐり爆砕符を仕込んだ右腕ごと相手に喰わせた事から
令呪一画が必要な上相当な魔力を消耗する。
まさに切り札で、これを使う時は相当追い詰められしまっている事だろう。
そのため安易に使う事はできない宝具となっている。

【weapon】
鏢(ひょう)などの飛び道具。
呪符などの退魔術の道具。

【人物背景】
元は家族を愛する優しい男であった。
ある夜家族が妖怪に殺されてしまい自身も重傷を負い
復讐の鬼となり退魔術を苦しい修行の末身につけて
仇の妖怪を追い詰めて、捨て身の技で敵討ちを遂げた。
その後満足して息を引き取った。
その後霊となってうしおととらと白面の者の最終決戦でうしおととらを助けた。

【サーヴァントとしての願い】
ディーンを助ける。



【マスター】
ディーン・ウィンチェスター@スーパーナチュラル

【マスターとしての願い】
聖杯戦争からの脱出と刺青の男を追う。

【weapon】
銃。

【能力・技能】
悪魔や悪霊、怪物、はては天使に至るまでありとあらゆる人外の者と戦ってきたハンターとしての力。
その実力はカインに後継者として認められた。
大天使ミカエルの器として選ばれた事もあるため、魔力量も桁外れ。

【人物背景】
スーパーナチュラルの主人公の一人で凄腕のハンター。
カインから刻印を受け継ぎ、元始の剣を使いアバドンを倒したが代償で呪われた。
その後仲間達の助けもあって呪いから解放された。

【方針】
サーヴァントの刺青の男とマスターを見つけるため情報を集める。

【補足】
来日したFBI捜査官という役を与えられています。
刺青の男の男の正体に感づいているかもしれません。
ディーンは刺青の男、もしくはそのマスターに刻印があるのではと考えています。
また東京都内に元始の剣があるかもしれません。



候補作投下順



最終更新:2016年03月03日 23:21