都内のとある公園にて
暖かな日射しを浴びているそこに、一人の少女がいた。
艶やかな長い髪と大きな赤いリボンが特徴的なその少女────春日野 椿(カスガノ ツバキ)は、備え付けのガゼボで休息を取り、日中をのんびりと過ごしていた。
「こんな平和な日々がずっと続けばいいのに…………なんて、ね」
ピーチュチュチュ…………と二匹の小鳥が近くの木の枝で羽を休め囀ずっている。彼女はそれが聴こえる方向へぼんやりと視線を向ける。だが彼女がその小さな姿を捉えることはできない。
なぜなら彼女は生まれつきの「弱視」で、ある程度の距離で目のピントが合わなくなってしまうのだ。そして小鳥の鳴き声はそんな彼女の「見えない世界」から聴こえてくる。
「じゃあ、また『忘れて』みるかい?」
その声がしたのは彼女の真後ろからだった。椿に背を向ける形でベンチの背もたれに寄り掛かるように少年が立っている。
顔立ちは一見十代半ばほどに見えるが顔つきはどこか大人びており美少年といって差し支えない。
それでいて黒いジーンズに半袖のカッターシャツとシンプルな飾り気のない格好が相まって逆にミステリアスな雰囲気を醸し出していた。
椿は驚くことなくほんの少しだけ視線を背後に向ける。
「いいえ、冗談じゃないわ。せっかくモノにしたチャンスをみすみす手放すようなことはいたしません」
「……と、いうと?」
「ええ、貴方の話が本当なら、私はこの戦いを勝ち抜き『聖杯』を手に入れます。そして願いを叶える。それだけです」
「おや、可憐な見た目に反して随分とやる気のようだね」
「そういう貴方は随分といい加減ね、『アーチャー』」
「まあね、僕は君と違って叶えたい願いは特にないから」
フフフ、と少年────アーチャーの笑う声がした。何か意図を含んだような笑い方であったが、飄々としたこの少年の腹の内は読むのは会って間もない椿には難しい。
「でも僕は君のパートナー………いや、『サーヴァント』だしね、一応聞いておこうかな
君はどんな願いを叶えるために聖杯を手に入れるんだい?」
「…………」
空を見上げる。どこまでも広く青い、青い空。薄く千切れた雲は陽気に流れていく。
春日野 椿の抱える闇を何一つ知らぬまま
「こんな世界、無くていい」
チュチュチューーーー
二匹の小鳥が飛び立った。一匹に続いてもう一匹、仲睦まじそうな小鳥たち。羽ばたく二匹は空を駆けていく。
檻のない、自由な空へ
「そう考えていたの
────つい最近までは、ね」
少しだけ、お話させてもらうわね
アーチャーの是非を聞かずに声を落として椿は静かに語り始める。アーチャーはそれを遮らない。
彼女の闇を一層引き立たせるように、木々が揺れ影が少女に覆い被さった。
※※※※
とあるところに、一人の女の子がいたの
女の子は牢屋に閉じ込められていたわ
冷たく、暗く、自由のない……そんな座敷牢に
その檻の中にはたくさんの人がいた。その人たちはよってたかって女の子をいじめていた。
誰一人、女の子を助ける人はいなかった。
女の子は辛かったけど、寂しくはなかった。何故なら彼女は宝物を持っていたから。
それは『手毬』…………母からもらった大事な思い出がつまっている、この世でたった1つになってしまった、大切なもの。
でもそれはある日突然なくなってしまった。牢屋のどこを探しても探しても、手毬は見つからない。
女の子は思ったわ、手毬はなくなったんじゃない。牢屋の外に……女の子の『見えない世界』へ行ってしまったんだって。
いつだってそうだった。
座敷牢に閉じ込められてから、『見えない世界』が私を苦しめる。
痛い、苦しい、辛い
手毬のない世界なんていらない。私を苦しめる世界なんていらない。
こんな世界────なくていい。
※※※※
「…………でも、例え偽りでも平凡な日常の記憶を観て思ったの
私は世界を壊したかったんじゃない、壊したかったのは…………『私』の世界。私を捕らえていた座敷牢≪御目方教≫だったんだって。
今でも私の心はあそこに囚われたまま。私を目茶苦茶にしたのに、完全に見捨てることができないで、どこかで「戻らなきゃ」って思ってる。
もう嫌なの、私を目茶苦茶にした奴等を切り捨てられない私が
偽りの記憶の中の平凡に幸せそうな『私』と、穢れた本物の『私』…………
苦しいの、気持ち悪いのよ。ふたつの『私』を比べて………自分がどれだけ醜いか思い知らされて吐きそうになる」
己のどす黒い感情を押さえ込むことができず、取り繕うことも忘れて椿は顔を歪ませ吐き捨てる。
手で視界を塞ぎ巻き込んだ髪を潰すように握り、熱くなる目頭を無視し、尚も椿は心が溢れるまま思いを口に出す。
「私の願いはただひとつ
『なかったことにする』こと
御目方教も、信者も、両親が死んだことも、汚されたことも、全部、ぜんぶなかったことにするの
たとえハンディキャップがあってもいい、両親と一緒にいられるならそれでいいの。
だって、だって、今までずっと散々な目に合ってきたんだもの。それぐらい望んだっていいでしょ?
報われたいのよ、私は────」
椿の言葉が途切れ、二人の間に沈黙が流れる。それをさらうかのように緩やかな風が流れ草木が踊り、互いに触れあいながら乾いた音を立てる。
それらを上書きするかのように、春日野 椿はハッキリと己の願いを宣言する。
「幸せになるの
────普通の、女の子として」
風が強くなり、草木のざわめきが大きくなった。彼女の思いに戸惑うかのように、彼女の願いを非難するかのように。
「過去を捨てて違う自分を願うのかい?」
「捨てるんじゃないわ。『消す』の、虚構≪なかったこと≫にするのよ。もう嫌でも思い出さなくですむように」
「やれやれ…………でも分かってるんでしょ?君一人の願いのためにとてもたくさんの人の血を流さなきゃならないってこと」
「今更血ごときが何よ、もうこの体は穢れてる……なんだったらためて沸かして浸かってやってもいいわ」
「女の子が、そんな血生臭いこと言うもんじゃないよ」
どこかの伯爵夫人じゃないんだからさ
アーチャーは椿が纏う重苦しい空気をどこ吹く風と飄々とした調子で返事をする。
「さあ、私の願いは言ったわ。だから貴方の番よ」
「僕?さっきも言った通り願いなんて────」
「嘘ね、貴方には願いがある。だからサーヴァントとして召喚された。違う?」
キッと目線を尖らせて背後のアーチャーを睨み付ける。アーチャーは肩を竦めたが、怯えたわけではないようだった。
「恐いねえ、どうしてそう思うんだい?」
「さあ、何でかしらね、強いて言うなら女のカンよ」
「……………………フフ、女の子って時々根拠もないのに鋭くなるよね」
アーチャーはベンチの背もたれから腰を浮かせ離れた。彼は空を仰ぐ。二人の間に流れる緊張感とは裏腹の爽やかな青空。
アーチャーはゆっくりと椿の方へ振り返る。
「─────僕の願いは」
ペタッ
「ひゃあ!?」
頬への突然の冷たい感触に驚き、椿はベンチから飛び上がった。
「びっくりした?」
「びっくりした?じゃないわよ!なにっ」
「はいこれ」
振り返った椿の言葉を遮り、アーチャーは何かを椿の目の前に差し出す。
「…………なにこれ」
「なにって、ジュース。特別に君にあげるよ」
何か、とは小さい缶だった。未開封の、リンゴジュース
「…………」
「うん?嬉しくって声もでないのかな?」
「貴方、ふざけ」
「僕の願いは」
アーチャーは顔を椿に近づける。端正な顔が椿の視界いっぱいに埋まる。
ほんの少しだけ、ドキリと心臓が跳ねた。
アーチャーは口を開き…………人差し指を自身の口に当てる。
「ヒ・ミ・ツ」
そう言い、顔を離してから「はい」と、再び缶ジュースを椿に差し出す。
椿は缶ジュースをしばらく見つめ、奪い取るように受け取った。そのまま荒々しくベンチに座り直す。
「フフ……でも代わりにアドバイスしてあげるよ」
「………………アドバイス?」
完全に不機嫌そうな声で返事をする。椿はプルトップに指をかけ、缶を開けた。
「椿ちゃん
────『自分を諦めたら、世界を諦めるのと同じだよ』」
そう言い残し、アーチャーの気配が消えた。視線だけで振り返ってみるとアーチャーの姿は影も形も見当たらない。
霊体化、というものだろう。姿が見えなくなっただけでアーチャーは椿のすぐ側にいる。
椿は缶ジュースに視線を落した。
「アーチャー……いいえ、桐生義弥(キリュウ ヨシヤ)」
アーチャーの真名を呼び、手の中の冷たい缶ジュースをじっと見つめ彼の言葉を頭の中で反復させる。
「…………諦めないわよ、私は」
ぐい、とリンゴジュースを一気に煽る。冷たい液体が喉を潤す感覚が気持ち良かった。
●●●●
つい、昨日の出来事
私は散歩でよく来る公園に足を伸ばしていた。
家を出る前、母は弱視の私を心配してくれたけれど、近所で慣れ親しんだ地元だし、すぐ帰ってくるから大げさだと笑って一人で出掛けていった。
学校帰りの子供も多くなる時間帯だったこともあって公園はそこそこの賑わいを見せている。
私は特に目的もなく、公園を漂う爽やかな空気を味わいながらゆっくりと歩を進めていた。
その時、足に何かが当たった。
軽い衝撃と共に小さく鈴の音が聞こえた。少し驚きながら足元を見ると、何か丸くて小さいものがあるのが分かった。
屈んでそれを拾い上げる。まじまじと見てみると、それの正体が分かった。
それは毬だった。
ピンクを基調とした和柄の、可愛らしい毬。現代では少し珍しい古き良き日本を感じさせる遊び道具
しばらくそれをじっと見ていると、遠くから「あっ!」と女性の声が聞こえた。
続いて二人分の慌てたような足音。私は立ち上がってそちらの方へ視線を向けると、大人と子供らしい人影がこちらへ向かってくるのが分かった。
「すみません、それここに落ちていたものですか?」
二人が私の近くまで駆け寄り、ようやく私は二人の様子を見ることができた。
恐らく親子であろう大人の女性に女の子、女の子は何故かぐずっており顔を伏せている。
「ええ、そうですけど、もしかしてこの子の?」
「ええそうなんです。遊んでた拍子にどこかへいってしまったみたいで………ずっと探してたんです。」
毬見つかったよ。だから泣き止みなさい。と女性は少し屈み女の子をあやす。
私は女の子に目線を合わせるように膝を折り、毬を差し出す。
「ほら、これ、貴女のでしょう?」
なるべく優しい声で話しかける。女の子はそこでようやく顔を上げて私に目を合わせてくれた。
目は腫れ、顔中に涙のあとがあるが、可愛らしい女の子だった。顔は子供らしくふっくらしており、目はくりくりして大きい。
何も知らない、綺麗で可愛くて、無垢な女の子。
「もうなくさないようにね」
笑顔で私はそう言った。女の子は私をじっと見て、そうしておずおずと毬を受け取る。
「ありがとう、お姉ちゃん」
「どういたしまして」
女の子の頭を軽く撫でる。女性が「本当にありがとうございます」とお礼を言った。
頭を何度も下げながら、女性は女の子の連れて去っていった。女の子はずっと手を振っていた。私は女の子に小さく手を振り返しながら二人が遠くなっていくのを待っていた。
やがて二人の気配が消えたのを確信してから、私は二人とは反対方向へと歩き出す。
「…………あ」
歩き出そうとして、膝から崩れ落ちる。
とっさに近くの木に寄りかかり、ずるずると座り込んだ。体が震える。冷や汗で体が震える。耳鳴りがして視界は暗く染まっていく。
【目の前にたくさんの人がいる。みんな頭を下げている。私はその人たちより一段高い場所で見下ろしている。
両脇にはお父さんとお母さんがいる。二人とも厳しい顔でその人たちに何かを説いている。神に遣える巫女、御目方様、未来を見通す千里眼。
それは私のこと、でも私に特別な力はない。
すべてお父さんとお母さんのウソ、たくさんの人を騙すためのウソ、私を守るためのウソ。だから私は二人と同じように厳しい顔をしてみんなを見下ろしている。お父さんとお母さんを守るために】
【中庭で私は一人、手毬をついて遊んでいた。手毬は跳ねながらリン、リン、と鈴の音を鳴らす。その音がとても好きでずっと遊んでいたくなる。
椿ちゃん、と私を呼ぶ声がした。お母さんの声だ
お母さん、と私は声のした方へ駆けていく、お母さんは縁側の側に立っていた。
やがてお母さんの姿がハッキリするぐらい近づいて、私はお母さんに飛び付いた。
椿、とまた私を呼ぶ声がした。今度はお父さんの声。お父さんは大きな手で私の頭を撫でる。気持ち良かった。
毬を縁側に置いて、二人の手を握って、急かすように引っ張る。お母さんは「そんなに引っ張ったら腕が取れちゃうわ」、お父さんは「こらこら、お母さんとお父さんはどこにも行かないから大丈夫だよ」と困ったように笑った。
広くてあったかい中庭を歩いている。側にはお父さんとお母さん。私は二人と手を繋いでいる。
私は優しいお父さんとお母さんが大好きだった】
【お父さんとお母さんが死んだ。
とても悲しかった、とても泣いた。お父さん、お母さん。どこにも行かないって、
私は泣いた。泣き叫んだ。胸が張り裂けそうだった。頭が割れそうだった。冷たい座敷牢の中で私の声が響いた】
【座敷牢にたくさんの男の人が入ってきた
男の人たちは私を取り囲んで、押さえつけて、私の服を無理矢理脱がし始めた。
私は抵抗した、暴れた、叫んだ。でも誰も助けない。助けてくれない。お父さん、お母さん。助けて
私は裸になった。男の人は身体中を触って、揉んで、■■て…………
金具のカチャカチャという音が聞こえた。目の前にいる私を押さえつけている男の人はズボンのチャックをおろしていた。そこから■■■■■■た。信じられないくらい■■かった。
男の人はそれを私の■■■■■■■■■
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
熱い、体が真っ二つになる、痛い。男の人たちは私の体をさわってくる。やだ、やだやだやだ、もう嫌だ。やめて、それ以外やめて、痛いのは嫌。さわらないで、気持ち悪い。■■てこないで。
狂ったように叫んだ。喉が裂けそうなくらい。胸が破裂しそうなくらい、あの時以上に。
でも、痛■のは、気持ち■いのは■っと続■■。
ずっと
ずっと、ず■と、■■と、■■■■■■■■■…………
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■
■■
、
。
】
【リン、リンと毬が転がる音がした。私は慌てて毬を拾おうとする。でも毬はどこにもない。どうして?
探しても探しても毬はない、どこ?手毬、私の大事な手毬、手毬はどこ?
手毬、手毬、お母さんがくれた手毬、手毬、手毬…………
ああ、もう手毬はない、どこにもない。手毬は『見えない世界』にいってしまったんだ。だからもうない。お母さんの手毬
こんな世界いらない
手毬の無い世界なんかいらない
苦しいだけの世界
こんな世界なくていい】
「う、…………おぇっ……ぇ」
片手で口を塞ぎ、もう片手で地面に手をつき、草ごと土を指先が白くなるくらい強く握りしめた。吐くのはギリギリ耐えた。
「うう…………う、うわっあ、…………ああああ…………あっ……!」
ポタリ、ポタリと音がする。流れ落ちた涙は地面を湿らせた。目が、顔が熱い。体が熱い。
「ああああ……うわあああああああ…………!」
胸にぽっかりと穴が空いたようだった。そこに苦しみが充満している。お腹は棘を含んだ土をたっぷりと詰め込まれたように気持ち悪くて痛い。手足は痙攣してうまく動かせない。
私は泣いた。ただただ泣いた。周りには誰もいない。だから私はずっと泣いていた。
────私の守護者になるサーヴァントが現れるまで
【クラス】
アーチャー
【真名】
桐生義弥/ヨシュア@すばらしきこのせかい
【属性】
混沌・善
【パラメーター】
筋力:E 耐久:D 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:B
【クラススキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【保有スキル】
ケータイカメラ:C
携帯のカメラで撮った対象(複数可)を低確率で一時的に行動不能にする。
スウェー:B
回避に成功した場合、次の行動に有利な補正がかかる。
人間観察:B
人々を観察し、理解する技術。
渋谷で多種多様な人間を見続けてきたことにより培われた。
対象の感情や性格を把握し、確率で認識したサーヴァントのパラメーター及びスキルを看破することができる。
【宝具】
『ハイ&ロー』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:10人
アーチャーが使う超能力(テレキネシス)、以下に大別される
物質転送(アポーツ)
物質を相手の頭上に転送する。携帯で対象をロックオンする必要があり、その間は無防備になる。
ロックオンの回数が多いほど多くの物を転送できる。
空中浮遊(レビテーション)
空中に浮遊してロックオンした対象を光の柱で攻撃する。物質転送(アポーツ)とは違い操作中も細かい光の柱が発生する。
携帯への入力時間が長ければ長いほどとどめの光の柱が強力になる。
『別世界への誘い(ザ・ワールド・エンズ・ウィズ・ユー)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:50人
氷塊や火球、隕石を出現させ周囲に降らせる。『ハイ&ロー』の実質的な上位互換
上記2つの宝具は本来であればUG(アンダーグラウンド)でしか使えないが、聖杯戦争では宝具として機能しているためRG(リアルグラウンド)でも使用可能となっている。
【Weapon】
携帯電話
折り畳み式の携帯電話、ガラケーと思われる。
主に戦闘中に使用しているが、通話やメールなど標準的な機能も備わっている。
またカメラにはスキルの他にも「1日に3回だけ過去の写真を撮ることができる」という機能もある。
【人物背景】
UGの渋谷を統治しているコンポーザー、生き返りをかけた「死神のゲーム」を執り行っている帳本人
渋谷の人々に失望し「現在の渋谷に価値はない」と判断し消滅させようとしたが、腹心である北虹寵(キタニジ メグミ)に止められ彼と渋谷の存続をかけたゲームを始める。
自らの代理人である桜庭音操(サクラバ ネク、「すばらしきこのせかい」主人公)が北虹に勝利し、ネクに「勝った方がコンポーザーになり渋谷を好きにできる」とゲームを持ちかけ銃での
撃ち合いでネクに勝利するも、心境の変化があったのか消滅を思いとどまり渋谷を存続させ、ネク達を生き返らせた。
かなりのマイペースで皮肉屋、常に余裕をもった態度で何を考えているか読み辛い。それでいて頭の回転が早くずる賢い。
【サーヴァントとしての願い】
ヒ・ミ・ツ
【マスター】
春日野椿@未来日記
【マスターとしての願い】
自分の不幸な過去をなかったことにする
【weapon】
なし?
【能力・技能】
弱視
生まれつき目がうまく見えない
【人物背景】
新興宗教『御目方教』の教祖にしてデウスに選ばれた12人の未来日記所有者の一人、所有者の中では六番目であることから「6th」と呼ばれる。
普段は座敷牢に住んでいる。生まれつきの弱視であり、代わりに神から未来を見通す千里眼の力を与えられたとされ教団の信者からは「御目方様」と崇められている。
が、それは両親がついたウソであり実際は彼女に千里眼の力はない。
前教祖だった両親が事故死し、傾いた教団を立て直すために教団のNo.2である船津という男に利用され、信者から凌辱されたという悲惨な過去を持つ。(後にその事故死すらも船津の奸計であったことが判明した。)
そのような境遇のなかで母の形見である手毬を心の拠りどころとしていたが、その手毬を無くしてからは「自分を苦しめるこんな世界はいらない」と思うようになり、未来日記を手に入れてからは世界を滅ぼすために神の座を目指す。
作中では「神になる気はない」と言いつつ日記所有者を一気に始末しようとしたり、逃走する1st「天野雪輝」を誘き寄せるため2nd「我妻由乃」を(腕を切り落とされた報復も含めて)信者に凌辱させようとしたり目的のために手段を選ばないという非道さを見せていたが、
回想や外伝での描写をみるに元々は真面目で明るい性格だったのではないかというのが伺える。
あと秋瀬或の口説きテク(※ただしイケメンに限る)で惚れた辺り意外と惚れっぽいのかもしれない
未来日記は「千里眼日記」、千人を越える信者の報告を予知するという特性を持つ
そのため日記の中でもトップクラスの情報量を有するが、予知される内容はすべて他人のものであるが故に情報操作に弱い。
この聖杯戦争内では持っているかもしれないし、持っていないかもしれない。だが持っていたとしてもこの世界での彼女はごく普通の家庭で育ったということになっているため本領を発揮するのは難しいだろう。
候補作投下順
最終更新:2016年03月14日 01:39