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うおおおおぉぉ!

僕 あれ? 十四松!

なんでわかったの?

僕って五男なんだって

五男ってなぁに? 食べれるの?

この服 母さん六着も買ったんだぜ~

いいでしょー!

あー なんか楽しくなってきた!

君たちと会えてラッキーだよ!

それにしてもすごいよなぁ!

六つ子と 六つ子 えーっと 12人?

ババ抜き? いいね やろうよ!

僕 トランプ持ってきてんだー!

じゃ カード配りまーす! 年齢順で

誰が兄貴で弟かって? まぁいいよ適当で

あれ? どこ行くの? トイレー?


一生懸命がんばりまっす!




「問おう、貴方が私のマスターか?」
「十四松だよ」
「? 本当に貴方が私のマスターなのですか?」
「十四松だよ」
「……………」




その男―――十四松である。







今日もいつものように出かける。
野球のユニフォームを着て、バットケースを担ぎ、今日も今日とて元気に大声で。

「行ってきマッスル!  ハッスルハッスル! マッスルマッスル!!」

颯爽と自宅近くに停めていたボンネットに『14』と書かれたリリーフカーに乗り込む。
キーを回して、エンジンに火を灯して、サイドブレーキを解除して、ギアを入れる。
アクセルをおもいっきり踏み込むもスピードはさほど上がらない。
だってリリーフカーだもの、速度が出ないのも残念でもないし当然だよ。
しかし、安全運転という点では全くと言っていいほど問題がない。

その助手席(というより、ピッチャーが座るところ)に一人の少女。
金髪碧眼に白のブラウスに青のロングスカート、そして気品ある整った顔立ち。

「あのう……ジュウシマツ?」
「どしたのー?」
「私が運転しましょうか?」
「うーん……いいよー!」

十四松は車を一旦、道の端に寄せて停車する。
そして、彼女に運転を変わってもらった。
彼女がアクセルを踏み込むと彼女の持つ騎乗スキルと魔力放出によって、リリーフカーの速度が上がった。

彼女はセイバー。
真名は――――アルトリア・ペンドラゴン。




「聖杯戦争というのはですね……」
「野球!?」
「野球ではないです」

~少女説明中~

「……つまり、そういうことです」
「つまり、野球かな!?」
「ですから、野球ではないです」
「野球じゃないの……」
「……そんな悲しげな顔しないでください……」
「わかったー」

アルトリアは結構必死に説明した。
聖杯戦争とはどういうものかをちゃんと説明した。
過去に冬木で行われた聖杯戦争についてもちゃんと説明した。
しかし、辛うじて伝わったのは聖杯戦争が野球ではないことくらいだった。
もしかすると次の刹那にはそのことを忘れるかもしれない。

「いいのか? 十四松がマスターじゃなくても? こんなチャンス二度とないぞ?」
(誰だ!?)

通りすがりの髪がぼさぼさで目が半開きで猫背の男の猫を抱えた男にそう言われたが……
その男の顔が十四松と顔がよく似ていたのでそっちの方が気になった。
だが、次の瞬間にその男は抱えていた猫と合体してどこか行ってしまった。


その時、アルトリアは理解してしまった。



この世界は――――何もかもがおかしい。





アルトリアのスキル直感:Aをもってしてもこの十四松の次の動きは全く読めない。
だからこそ、常に傍にいなければならない。
本当に何をしでかすかわからないの様々な可能性を考えてしまう。。
勝手に敵陣に突っ込んでいくかもしれない。
勝手に敵サーヴァントに突っ込んでいくかもしれない。
勝手に聖杯をぶっ壊しにいってしまうかもしれない。
アルトリはリリーフカーのステアリングを握る色々なことを考える。

「あー!!」
「!? どうしましたか!? まさか敵ですか!?」

次の瞬間、十四松はリリーフカーから飛び降りた。
そして、見事に着地して、その勢いのまま駆け出した。
その先には一人の中年男性が一人いた。


「聖澤庄之助だー! 家宝にすっぺー!!」
(誰だー!?)


わからない。
かつて『王には人の心が分からない』と一人の騎士に言われたが……
このマスター(十四松)の心は本当になにも分からない。





【クラス】
セイバー

【出典】
Fate/stay night

【真名】
アルトリア・ペンドラゴン

【パラメーター】
筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運A+ 宝具A++

【属性】
秩序・善

【クラススキル】
対魔力:A
魔術への耐性。
ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、
事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。

騎乗:B
乗り物を乗りこなせる能力。
魔獣・聖獣ランク以外なら乗りこなす事ができる。

【保有スキル】
直感:A
戦闘中の「自分にとっての最適の行動」を瞬時に悟る能力。
ランクAにもなると、ほぼ未来予知の領域に達する。
視覚・聴覚への妨害もある程度無視できる。

魔力放出:A
魔力を自身の武器や肉体に帯びさせる事で強化する。
ランクAではただの棒切れでも絶大な威力を有する武器となる。

カリスマ:B
軍を率いる才能。
元々ブリテンの王であるため、率いる軍勢の士気は極めて高いものになる。
ランクBは一国を納めるのに十分な程度。

【宝具】
『風王結界(インビジブル・エア)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1
彼女の剣を覆う、風で出来た第二の鞘。厳密には宝具というより魔術に該当する。
幾重にも重なる空気の層が屈折率を変えることで覆った物を透明化させ、不可視の剣へと変える。

『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
神造兵器でもあり、あまりに有名なその剣は、通常時は『風王結界(インビジブル・エア)』によって隠されている。

『全て遠き理想郷(アヴァロン)』
ランク:EX 種別:結界宝具 防御対象:1人
「不老不死」の効果を有し、持ち主の老化を抑え、呪いを跳ね除け、傷を癒す。

『最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
別名『ロンの槍』。真名解放の際にはランクと種別が変化する。
聖槍は本来、世界の表裏(現実と幻想)を繋ぎ止める「光の柱」そのもの。
万一これが解かれれば現実は世界から剥がれ落ちるという。
……本来は使えないはずの宝具であるが……?

【weapon】
『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』

【人物背景】
イングランドの大英雄、かの有名なアーサー王である。
ブリテンを統べた王であり円卓の騎士の一人、『騎士王』の異名を持つ。

王にも十四松の心は分からない。

【サーヴァントとしての願い】
王の選定をやり直す。


【マスター】
松野十四松@おそ松さん

【マスターとしての願い】
???

【weapon】
ないよ!

【能力・技能】
めちゃくちゃ足が速い。
遠投80mくらい投げられる肩力。(投擲物がカラ松であるならば自宅からパチンコ屋までいける)
年間20本はコンスタントに打てる長打力。
服を着たまま川を高速バタフライで泳ぐ程度の泳力。

【人物背景】
松野家の一卵性六つ子の五男。
明るい狂人。六つ子の核弾頭的存在。
ジャンルは十四松であり、十四松は十四松であって十四松以外の何物でもない。
では、何をもってこの人物を十四松とするのか? 
それは誰も答えられないのでとりあえず、この彼を十四松としよう。

【捕捉】
一応、聖杯戦争が野球ではないことは(今のところは)理解している……はず。



候補作投下順



最終更新:2016年03月03日 13:03