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- ラクシュミーのCVは「ささき のぞみ」ですので、編集できるかたお願いします -- (名無しさん) &size(80%){2015-05-06 20:57:35} - これまでの規格に合わせるため、ページ名を変更しました。 -- (名無しさん) &size(80%){2015-05-14 19:34:11} - オーサン &br()暑い暑い常夏の島に、キジムナーのオーサンが暮らしていました。キジムナーはみな赤毛なのに、なぜかオーサンだけは海のように青い毛をしていました。そのせいで、他のキジムナーから仲間外れにされていましたが、人間のオジーがオーサンのことを孫のように可愛がってくれるので、オーサンは寂しくなんかありませんでした。 &br()ところがオジーは体を壊してしまい、ほどなくして帰らぬ人となってしまいました。死の間際、オジーはオーサンを1人にしてしまうことに、とても心を痛めていました。 &br()オーサンは悲しみに暮れましたが、せめてあの世のオジーに安心してもらおうと、勇気を出して赤いキジムナーの輪に飛び込みました。でも、やっぱり仲間外れにされてしまいました。 &br()そんな夜のことでした。遠くでオジーの声が聞こえたような気がしたオーサンは、寝床を飛び出し、あわてて外に出てみました。すると空には大きくて真っ赤な月が輝いており、海も、浜も、そしてオーサンまでをも、真っ赤に染め上げていました。ところが月は、じわりとひとつ揺らめくと、北の空に去ろうとします。 &br()オーサンは慌てて月を追いかけました。あの赤い月がいつもそばにいてくれたら、自分も赤いキジムナーになれるかもしれない、そう思ったのです。 &br()――『妖精たちの赤い夜』 その5 &br()身長 &br()1.23[meter] &br()体重 &br()22[kg] &br()生息域 &br()琉球の島々 &br()特技 &br()銛突き &br()好きなもの &br()イラブチャー &br()帽子 &br()オジーの手作り &br() -- (名無しさん) &size(80%){2015-05-26 18:02:33}
- ラクシュミーのCVは「ささき のぞみ」ですので、編集できるかたお願いします -- (名無しさん) &size(80%){2015-05-06 20:57:35} - これまでの規格に合わせるため、ページ名を変更しました。 -- (名無しさん) &size(80%){2015-05-14 19:34:11} - オーサン &br()暑い暑い常夏の島に、キジムナーのオーサンが暮らしていました。キジムナーはみな赤毛なのに、なぜかオーサンだけは海のように青い毛をしていました。そのせいで、他のキジムナーから仲間外れにされていましたが、人間のオジーがオーサンのことを孫のように可愛がってくれるので、オーサンは寂しくなんかありませんでした。 &br()ところがオジーは体を壊してしまい、ほどなくして帰らぬ人となってしまいました。死の間際、オジーはオーサンを1人にしてしまうことに、とても心を痛めていました。 &br()オーサンは悲しみに暮れましたが、せめてあの世のオジーに安心してもらおうと、勇気を出して赤いキジムナーの輪に飛び込みました。でも、やっぱり仲間外れにされてしまいました。 &br()そんな夜のことでした。遠くでオジーの声が聞こえたような気がしたオーサンは、寝床を飛び出し、あわてて外に出てみました。すると空には大きくて真っ赤な月が輝いており、海も、浜も、そしてオーサンまでをも、真っ赤に染め上げていました。ところが月は、じわりとひとつ揺らめくと、北の空に去ろうとします。 &br()オーサンは慌てて月を追いかけました。あの赤い月がいつもそばにいてくれたら、自分も赤いキジムナーになれるかもしれない、そう思ったのです。 &br()――『妖精たちの赤い夜』 その5 &br()身長 &br()1.23[meter] &br()体重 &br()22[kg] &br()生息域 &br()琉球の島々 &br()特技 &br()銛突き &br()好きなもの &br()イラブチャー &br()帽子 &br()オジーの手作り &br() -- (名無しさん) &size(80%){2015-05-26 18:02:33} - エーギル &br() &br()「まぁぁぁた はじまったのかぁぁぁ?」 &br()エーギルは、海底で一人酒を呑みつつ、またもや神々と巨人らの戦いが始まったことを感じた。永劫に繰り返されるこの無益な戦いに、なぜ皆が勇み参じるのか、エーギルには全く理解ができなかった。海の世界が、静かであればそれでいい――彼は此度の戦いも、いつものように傍観することを決め込んでいた。 &br()ふと、エーギルは今回の「黄昏」にひとつの違和感を感じた。 &br()――力がひとつ多い…。 &br()神々と巨人らの運命の天秤は、絶妙なバランスで最後には巨人に傾くように保たれているはずだった。しかし、此度の黄昏では、神々の方に何かひとつ大きな力が加わっている…。程よく酒が回り、少しだけその天秤を狂わせた者の正体を見たくなったエーギルは、そぉっと海上に浮上してみた。 &br()「何万年ぶりのぉぉぉ 地上かのぉぉぉ ほんのぉぉぉ ほぉぉぉんのぉ 少しだけよぉぉぉ…」 &br()永劫に繰り返されてきた黄昏の戦い、そして、それを終わらせようとする全能神の企み――この「黄昏」に何千、何万回と参戦してきた者達すらその存在を忘れ、その間、ただの一度も参戦したことのなかった、この海の巨人が人知れず浮上したことが、此度の「黄昏」にとって、“最大の特異点”となることを――まだ、誰も知らない。 &br()身長 &br()152[meter] &br()体重 &br()450[Mt] &br()最高速度 &br()280[kt] &br()娘 &br()九人 &br()愛するもの &br()海の静寂と娘たち &br()性格 &br()傍観主義だが好奇心旺盛 &br() -- (名無しさん) &size(80%){2015-05-26 18:03:42}

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