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*C ヴィーザル |BGCOLOR(#FFD9B3):最終更新日時|&lastmod()| **基本情報 |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|ヴィーザル| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|神族| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|10| |BGCOLOR(#FFD9B3):セフィラ|-| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|アスガルド| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|300| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|5| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|10| |BGCOLOR(#FFD9B3):PSY|40| |BGCOLOR(#FFD9B3):武装|不可| |BGCOLOR(#FFD9B3):血晶武装|不可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|今村卓博| |BGCOLOR(#FFD9B3):対象称号|黄昏を越えし戦士&br()<黄昏より生まれし戦い>に関係する使い魔を使って50回勝利する。| **アビリティ |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFCCFF):ボーナス|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|DEFエースサポートA|自身が戦場に出ている間、最も防御力が高い自身と同じ種族の自使い魔の攻撃力を上げる。&br()この効果は、対象の防御力に応じて上がる。| **パラメーター |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FF8383):ATK|BGCOLOR(#CCDDFF):DEF|BGCOLOR(#EECCFF):PSY|BGCOLOR(#FFD9B3):備考| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|300|5|10|40|| **DATA・フレーバーテキスト #region(close,Ver4.1) Ver4.1 |>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver4.1| |BGCOLOR(#FFD9B3):No|神族:1-013| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.96[meter](人間体)| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|92[kg](人間体)| |BGCOLOR(#FFD9B3):安住の地|ヴィージの森| |BGCOLOR(#FFD9B3):性格|厭世的| |BGCOLOR(#FFD9B3):特技|引きこもり| |BGCOLOR(#FFD9B3):父|オーディン| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|RARE ENGINE| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(カード裏面)| |ふぃ~ マジ怖ぇなあいつら……| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(LoV4.net)| |「いいか? 落ち着け、落ち着いてよーーーく聞いてくれ。オレはな、確かに“神”だ。でもな、とんでもなく弱くてかわいそーーーーな奴なんだよ! 親父が偉大過ぎるせいで、仲間の神々には腫れ物に触るように相手にされず、森の奥に引きこもり三昧の毎日なのに、毎度毎度繰り返される最終戦争のときにだけ駆り出される酷い役回りだなんだぜ? それに見ろ、この顔! これでも俺まだ独身ぴちぴちの若人なのよ? なのに、親父よりも、なんだったらばーちゃんよりも老けてるときたもんだ! な? 可哀そうだろ??」&br()&br() 両手を振って必死に弁を立てる男を見つめ、巨大な竜はふんすと男に鼻息を吹きかけた。&br()&br()「うわっぶ! 臭ぇぇっ!」&br()&br()「おじさん、だいじょうぶ?」&br()&br() 男の背後からひょこっと少女と見まごうほどに美しい少年が顔をだす。男はついた臭いを払うようにふがふがと顔をこすりつつ、少年を怒鳴りつける。&br()&br()「馬鹿! まだいたのか坊主! このヴィーザル様がなんのためにこのスーパーヒクツトークで時間稼いでんだとおもってんだよ!? いいからとっとと逃げろ!」&br()&br()「んー、でもなんか面白そうだし?」&br()&br()「はぁ!? おめぇ目ぇついてんのか?? こんな凶悪で性格悪そうなドラゴン目の前にして楽しいわけねぇだろ――どぅわあっ!!!」&br()&br() 男の言葉を解したか、竜が腕を振るいそっぽを向いていた男をはたき飛ばす。男はそのままみっともなくもんどりうって地面に三回顔面を打ち付けたあと、ようやく止まり気を失った。&br()&br()「あらら……」&br()&br() その様子をみた少年はいかにも可笑しそうに笑みを浮かべ、&br()&br()「おじさん、ほんとうに面白いなぁ」&br()&br() とクスクス笑った後、竜の方を向き、&br()&br()「……でも、あなたはなんかもやもやするな」&br()&br() そう言って、ゆっくり竜の方へと歩みより――。&br()&br()&br() * * * *&br()&br()&br() 男が目覚めると、自身を顔を間近で覗き込む少年と目が合った。&br()&br()「うばぁっ! 何やってんだ坊主!? 大事にとってある俺の純情ファーストキッスを奪う気かおめぇ!!??」&br()&br()「んー、キッスって何?」&br()&br()「……んあ? あ……そうか、お、おめぇみてぇなガキにはまだ早ぇ、大人の世界の聖なる儀式だよ」&br()&br()「ふーん」&br()&br() 小首をかしげる少年に、男は気恥ずかしそうに顔をそむけると、立ち上がり――目を見開いた。&br()&br() そこには、先程の巨大な竜がどぅと倒れ伏し、息絶えていた。&br()&br()「なっ………ふ………ふは……ふはははは」&br()&br()「どうしたのおじさん?」&br()&br()「だっはははーー!! どーーだこれ! 俺様ほどの引きこもり神ともなると、心を閉ざし、寝ている間に御覧の通りよ! いやー俺にこんな権能があったとは知らなかった! 何百年も引きこもってたがよ、だてじゃなかったんだなー!! このクソ! クソ! ばーか! クソ馬鹿ドラゴン! お前なんか、剣でこうしてこう刺して、こうだ!!」&br()&br() そうやって男は暫く竜の死骸をいたぶっていたが、やがて疲れたのか、肩で息をしながらその場に腰をおろした。&br()&br()「ふぃ~、しっかしいねぇなぁ~、絶対ここら辺に“いる”って聞いたんだけどなぁ……」&br()&br()「おじさんの探してる“白い竜”ってやつ?」&br()&br()「そーそーそれ。ったくあのクソ親父、なんでんなもん俺に探させるかね? “あえて俺”ってのがほんとにわかんねぇ……てかこの世界もどうなってんのよ? ここ『人間世界』だろ? 昨日なんてエンシェントドラゴンとか見かけたし……」&br()&br()「あのさ、おじさん神様なんでしょ? だったら仲間にそういうの探すのが得意な神様とかいないの?」&br()&br()「馬鹿野郎! 世間てのはそんな単純なもんじゃねぇんだよ! 地道が一番! ズルしようとすると必ずそのぶんしっぺ返しがあるもんなんだ。それは神様だって一緒なの! ……あと俺、あいつら嫌いだし……」&br()&br()「そっかー、世間ってたいへんなんだね」&br()&br()「そのとーり! おめぇだってその煽りを食ってんだぜ? 運よく俺みてぇな善良神に拾ってもらえたからいいものの、おめぇみてぇな世間知らずほっぽって、おめぇのとーちゃんは何処いっちまったんだかなぁ? まぁよ、無事とーちゃん見つけたら、俺が身をもって知った“育児放棄の恐ろしさ”ってのをガツンと教え込んでやっからよ!!」&br()&br()「うん! お願いね!」&br()&br() そう少年が向けた無垢な笑顔に、男は少し何かを考えるように上を向くと、すっと立ち上がり背を向けた。&br()&br()「おほん、それまでは、俺をとーちゃんだと思ってしっかり言うことをきくよーに!」&br()&br()「はーい♪」&br()&br() 男が歩き出し、少年がそのあとを飛び跳ねながらついて行く。&br()&br() その後ろで竜の躯が光となって弾け、体に付着していた“白い羽根”が巻き上がる。&br()&br() それはまるで、遠くから二人の旅路を祝福するように美しく舞った――。| #endregion **セリフ一覧 #region(close,通常版) 通常版 |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:召喚|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:通常攻撃|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:タワー制圧|ふぃ~ マジ怖ぇなあいつら……| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:ストーン破壊|あぁ…森に帰りてえ〜| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:死滅|だぁから!ヴィージから出たくなかったんだっつーの!!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:サポート|アイツこぇーなぁ~| #endregion **考察 [[魔種>Ver4/メアリー・フィギュア]]と[[海種>Ver4/ヴォード]]にも追加されたエースサポート使い魔で神族担当の彼はDEF参照でATKを上げる。 前者達と同様神族の最もDEFの高い使い魔を参考数値(DEF)の5%ATK上昇させる。 他の種族縛りなしのエースサポート使い魔との比較の際[[カルゴ>Ver4/カルゴ]]はATKを5しか上げれないので他サポートより低いノルマでそれを越えられる。と、言うより神族はそもそもDEFが高い種族なので、意識せずに使っても血晶武装すれば大体7,8前後アップになるので神族限定の上位互換として使える。更に高DEFの使い魔なら+10位に達する事も可能。但し、レイドにおいてDEFに振れず、レイド自体のボーナス位しかないので+12,3前後で頭打ちと見て良い。 サポートとしてはかなり優良だが神族自体ATKに特化してない種族なので乗せる対象次第では中途半端になる場合もある。単純な数値ならマリガン神との相性が非常に良い(素で武具4つでATK230に+11、サポート次第では+12~14位は見込める) **キャラクター説明 Re:2からの復活組。ヴィーザルは北欧神話の登場人物で[[オーディン>Ver3/オーディン]]と巨人族グリーズの間に生まれた子供である。 LoV世界においては更に[[叔母>Ver4/ベルゲルミル ]]と[[祖母>Ver4/ベストラ]]がおり同じく東京に召喚されている。 原典では神々の黄昏においてオーディンが[[フェンリル>Ver3/フェンリル]]に飲み込まれたのち、彼に代わりフェンリルを倒すとされている。 オーディンの[[ラグナロク>Ver4/ラグナロク]]に並ぶもう一人の切り札というのも頷ける。 そういう事もあって"過去作では"勇猛果敢なセリフが頼もしい、まさに勇者とも言える様なキャラであった。 …が、今作では何があったのか、気弱な発言と引きこもり願望ダダ漏れなヘタレキャラと化している。 ひょんな事から同行することとなった[[少年>Ver3/ラグナロク]]とデコボココンビを組み、渋々ながらも神魔霊獣入り乱れる東京を駆け回る事となる。 ---- #region(close,編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします) - 防御の数値20につき攻撃1上昇。つまり200で10上昇なので、防御が高い使い魔や、あと少しで確1ライン到達する攻撃力の使い魔等じゃないと恩恵は受けづらい。 -- 名無しさん (2018-01-03 16:15:31) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion -&color(red){余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。} -wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 -個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 #region(close,コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい) - ベルダンディー専用根元 -- 名無しさん (2018-01-01 11:02:12) - カリバーンのDEF160にこいつを添えたらATKが8増えた -- 名無しさん (2018-03-08 22:05:46) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion
*C ヴィーザル |BGCOLOR(#FFD9B3):最終更新日時|&lastmod()| **基本情報 |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|ヴィーザル| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|神族| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|10| |BGCOLOR(#FFD9B3):セフィラ|-| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|アスガルド| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|300| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|5| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|10| |BGCOLOR(#FFD9B3):PSY|40| |BGCOLOR(#FFD9B3):武装|不可| |BGCOLOR(#FFD9B3):血晶武装|不可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|今村卓博| |BGCOLOR(#FFD9B3):対象称号|黄昏を越えし戦士&br()<黄昏より生まれし戦い>に関係する使い魔を使って50回勝利する。| **アビリティ |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFCCFF):ボーナス|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|DEFエースサポートA|自身が戦場に出ている間、最も防御力が高い自身と同じ種族の自使い魔の攻撃力を上げる。&br()この効果は、対象の防御力に応じて上がる。| **パラメーター |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FF8383):ATK|BGCOLOR(#CCDDFF):DEF|BGCOLOR(#EECCFF):PSY|BGCOLOR(#FFD9B3):備考| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|300|5|10|40|| **DATA・フレーバーテキスト #region(close,Ver4.1) Ver4.1 |>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver4.1| |BGCOLOR(#FFD9B3):No|神族:1-013| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.96[meter](人間体)| |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|92[kg](人間体)| |BGCOLOR(#FFD9B3):安住の地|ヴィージの森| |BGCOLOR(#FFD9B3):性格|厭世的| |BGCOLOR(#FFD9B3):特技|引きこもり| |BGCOLOR(#FFD9B3):父|オーディン| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|RARE ENGINE| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(カード裏面)| |ふぃ~ マジ怖ぇなあいつら……| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(LoV4.net)| |「いいか? 落ち着け、落ち着いてよーーーく聞いてくれ。オレはな、確かに“神”だ。でもな、とんでもなく弱くてかわいそーーーーな奴なんだよ! 親父が偉大過ぎるせいで、仲間の神々には腫れ物に触るように相手にされず、森の奥に引きこもり三昧の毎日なのに、毎度毎度繰り返される最終戦争のときにだけ駆り出される酷い役回りだなんだぜ? それに見ろ、この顔! これでも俺まだ独身ぴちぴちの若人なのよ? なのに、親父よりも、なんだったらばーちゃんよりも老けてるときたもんだ! な? 可哀そうだろ??」&br()&br() 両手を振って必死に弁を立てる男を見つめ、巨大な竜はふんすと男に鼻息を吹きかけた。&br()&br()「うわっぶ! 臭ぇぇっ!」&br()&br()「おじさん、だいじょうぶ?」&br()&br() 男の背後からひょこっと少女と見まごうほどに美しい少年が顔をだす。男はついた臭いを払うようにふがふがと顔をこすりつつ、少年を怒鳴りつける。&br()&br()「馬鹿! まだいたのか坊主! このヴィーザル様がなんのためにこのスーパーヒクツトークで時間稼いでんだとおもってんだよ!? いいからとっとと逃げろ!」&br()&br()「んー、でもなんか面白そうだし?」&br()&br()「はぁ!? おめぇ目ぇついてんのか?? こんな凶悪で性格悪そうなドラゴン目の前にして楽しいわけねぇだろ――どぅわあっ!!!」&br()&br() 男の言葉を解したか、竜が腕を振るいそっぽを向いていた男をはたき飛ばす。男はそのままみっともなくもんどりうって地面に三回顔面を打ち付けたあと、ようやく止まり気を失った。&br()&br()「あらら……」&br()&br() その様子をみた少年はいかにも可笑しそうに笑みを浮かべ、&br()&br()「おじさん、ほんとうに面白いなぁ」&br()&br() とクスクス笑った後、竜の方を向き、&br()&br()「……でも、あなたはなんかもやもやするな」&br()&br() そう言って、ゆっくり竜の方へと歩みより――。&br()&br()&br() * * * *&br()&br()&br() 男が目覚めると、自身を顔を間近で覗き込む少年と目が合った。&br()&br()「うばぁっ! 何やってんだ坊主!? 大事にとってある俺の純情ファーストキッスを奪う気かおめぇ!!??」&br()&br()「んー、キッスって何?」&br()&br()「……んあ? あ……そうか、お、おめぇみてぇなガキにはまだ早ぇ、大人の世界の聖なる儀式だよ」&br()&br()「ふーん」&br()&br() 小首をかしげる少年に、男は気恥ずかしそうに顔をそむけると、立ち上がり――目を見開いた。&br()&br() そこには、先程の巨大な竜がどぅと倒れ伏し、息絶えていた。&br()&br()「なっ………ふ………ふは……ふはははは」&br()&br()「どうしたのおじさん?」&br()&br()「だっはははーー!! どーーだこれ! 俺様ほどの引きこもり神ともなると、心を閉ざし、寝ている間に御覧の通りよ! いやー俺にこんな権能があったとは知らなかった! 何百年も引きこもってたがよ、だてじゃなかったんだなー!! このクソ! クソ! ばーか! クソ馬鹿ドラゴン! お前なんか、剣でこうしてこう刺して、こうだ!!」&br()&br() そうやって男は暫く竜の死骸をいたぶっていたが、やがて疲れたのか、肩で息をしながらその場に腰をおろした。&br()&br()「ふぃ~、しっかしいねぇなぁ~、絶対ここら辺に“いる”って聞いたんだけどなぁ……」&br()&br()「おじさんの探してる“白い竜”ってやつ?」&br()&br()「そーそーそれ。ったくあのクソ親父、なんでんなもん俺に探させるかね? “あえて俺”ってのがほんとにわかんねぇ……てかこの世界もどうなってんのよ? ここ『人間世界』だろ? 昨日なんてエンシェントドラゴンとか見かけたし……」&br()&br()「あのさ、おじさん神様なんでしょ? だったら仲間にそういうの探すのが得意な神様とかいないの?」&br()&br()「馬鹿野郎! 世間てのはそんな単純なもんじゃねぇんだよ! 地道が一番! ズルしようとすると必ずそのぶんしっぺ返しがあるもんなんだ。それは神様だって一緒なの! ……あと俺、あいつら嫌いだし……」&br()&br()「そっかー、世間ってたいへんなんだね」&br()&br()「そのとーり! おめぇだってその煽りを食ってんだぜ? 運よく俺みてぇな善良神に拾ってもらえたからいいものの、おめぇみてぇな世間知らずほっぽって、おめぇのとーちゃんは何処いっちまったんだかなぁ? まぁよ、無事とーちゃん見つけたら、俺が身をもって知った“育児放棄の恐ろしさ”ってのをガツンと教え込んでやっからよ!!」&br()&br()「うん! お願いね!」&br()&br() そう少年が向けた無垢な笑顔に、男は少し何かを考えるように上を向くと、すっと立ち上がり背を向けた。&br()&br()「おほん、それまでは、俺をとーちゃんだと思ってしっかり言うことをきくよーに!」&br()&br()「はーい♪」&br()&br() 男が歩き出し、少年がそのあとを飛び跳ねながらついて行く。&br()&br() その後ろで竜の躯が光となって弾け、体に付着していた“白い羽根”が巻き上がる。&br()&br() それはまるで、遠くから二人の旅路を祝福するように美しく舞った――。| #endregion **セリフ一覧 #region(close,通常版) 通常版 |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:召喚|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:通常攻撃|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:タワー制圧|ふぃ~ マジ怖ぇなあいつら……| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:ストーン破壊|あぁ…森に帰りてえ〜| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:死滅|だぁから!ヴィージから出たくなかったんだっつーの!!| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:サポート|アイツこぇーなぁ~| #endregion **考察 [[魔種>Ver4/メアリー・フィギュア]]と[[海種>Ver4/ヴォード]]にも追加されたエースサポート使い魔で神族担当の彼はDEF参照でATKを上げる。 前者達と同様神族の最もDEFの高い使い魔を参考数値(DEF)の5%ATK上昇させる。 他の種族縛りなしのエースサポート使い魔との比較の際[[カルゴ>Ver4/カルゴ]]はATKを5しか上げれないので他サポートより低いノルマでそれを越えられる。と、言うより神族はそもそもDEFが高い種族なので、意識せずに使っても血晶武装すれば大体7,8前後アップになるので神族限定の上位互換として使える。更に高DEFの使い魔なら+10位に達する事も可能。 サポートとしてはかなり優良だが神族自体ATKに特化してない種族なので乗せる対象次第では中途半端になる場合もある。単純な数値なら[[マリガン神>Ver4/ラグナロク]]との相性が非常に良い(素で武具4つ時ATK230に+11、サポート次第では+12~14位は見込める) フレーバーテキスト絡みで[[ラグナロク>Ver4/戦技の神マリガン神]]と組ませるのも悪くはない(素で+9) **キャラクター説明 Re:2からの復活組。ヴィーザルは北欧神話の登場人物で[[オーディン>Ver3/オーディン]]と巨人族グリーズの間に生まれた子供である。 LoV世界においては更に[[叔母>Ver4/ベルゲルミル ]]と[[祖母>Ver4/ベストラ]]がおり同じく東京に召喚されている。 原典では神々の黄昏においてオーディンが[[フェンリル>Ver3/フェンリル]]に飲み込まれたのち、彼に代わりフェンリルを倒すとされている。 オーディンの[[ラグナロク>Ver4/ラグナロク]]に並ぶもう一人の切り札というのも頷ける。 そういう事もあって"過去作では"勇猛果敢なセリフが頼もしい、まさに勇者とも言える様なキャラであった。 …が、今作では何があったのか、気弱な発言と引きこもり願望ダダ漏れなヘタレキャラと化している。 ひょんな事から同行することとなった[[少年>Ver3/ラグナロク]]とデコボココンビを組み、渋々ながらも神魔霊獣入り乱れる東京を駆け回る事となる。 ---- #region(close,編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします) - 防御の数値20につき攻撃1上昇。つまり200で10上昇なので、防御が高い使い魔や、あと少しで確1ライン到達する攻撃力の使い魔等じゃないと恩恵は受けづらい。 -- 名無しさん (2018-01-03 16:15:31) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion -&color(red){余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。} -wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 -個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 #region(close,コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい) - ベルダンディー専用根元 -- 名無しさん (2018-01-01 11:02:12) - カリバーンのDEF160にこいつを添えたらATKが8増えた -- 名無しさん (2018-03-08 22:05:46) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion

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