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Ver3/柳田翁」を以下のとおり復元します。
 柳田翁(R)
:基本情報|
|BGCOLOR(#FFD9B3):名前|&ruby(やなぎだおう){柳田翁}|
|BGCOLOR(#FFD9B3):種族|人獣|
|BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|ディフェンダー|
|BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|40|
|BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|天賢|
|BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|言霊使い|
|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|450|
|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|60|
|BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|60|
|BGCOLOR(#FFD9B3):覚醒|可|
|BGCOLOR(#FFD9B3):超覚醒|可|
|BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無|
|BGCOLOR(#FFD9B3):CV|梅原 裕一郎|
&br()
|>|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ|
|BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|マナヘイストカルマ|
|~|マナ吸収速度が上がる。&br()さらに、自身が一定数マナを吸収するたびにカルマを得る。|
|BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|なし|
|BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|カルマバーストW|
|~|カルマを所持していると攻撃力と防御力が上がる。&br()ただし、自身が敵ユニットを一定回数攻撃するたびに、カルマを失う。|

:ステータス|
|BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF|
|BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|450|60/60|
|BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|500|90/90|
|BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|550|150/150通常時〕&br()190/190〔カルマ保有時〕|

:DATA・フレーバーテキスト|
#region(close,Ver3.5)
|>|>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5|
|BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|男は読んでいた書物から目を上げると、ひとつ息を吐き目頭を押さえた。&br()&br()「…常世の国…紅き双眸の皇…紅蓮の古事記…か」&br()&br()猿田彦に縁ある神社に隠されていた、その秘書によると、和国に在る八百万の神々が次々と“常世の国”なる異世界へと渡り、姿を消したと記されている。その尋常ならざる記事に、『国衛り』である男は思考を巡らせた。&br()&br()「…これほどの手記が、良くもあの夷狄共に見つからずに残っていたものだ。これも稗田阿礼の巧み故か。“神が消える”… 神無月とはまた異なる記――その中心には常に共通した人物がいる、か…」&br()&br()紅蓮の双眸を持つ皇と、それとは別の紅き眼を持つ者。男の知る和国の歴において、明らかな異分子たる人物がその書には度々登場している。&br()&br()人よりも長く生き、国の行く末と有様を常に観測し、和人とは何者であり、何者となるべきかを考え続けてきた男にとって、自らの知る和史を根底から覆しかねないその記事は、真実興味深く、捨て置けぬものであった。&br()&br()「紅き瞳の記――ふむ、姿を消した特務の高坂中尉も確か… それに、ここのところ妖の者たちが騒がしくしていることにも、なんらかの因果があるのやもしれぬな。…どれ、大陸の白澤どのにでも訪ねてみるかね」&br()&br()年のころ若き青年に見える男は、年寄りの如く大儀そうに腰を持ち上げて、誰に聴かせることなく呟いた。&br()&br()「わからぬことは、行って、見て、聞き、調べるのが僕のやり方だ」&br()&br()男は手早く荷物をまとめると、早々に出立することにした。しかし男はひとつ懸念を思い出すと、筆を執った。&br()&br()『イーハトーブに住まう君よ。僕はいつ戻れるか定かでない。僕の予想が正しければ、近い将来この和国にも時代の転換期が訪れる。重ねて要石の完成もあと僅かとなった今、国を離れるのは忍びないが、この旅は、その時代の潮流と要石に関わる重要な懸案に繋がるものと考えている。もしもの時は、鎮護国禍は君に任せやうと思ふ。気が進まぬだらうが、まへにも話した通り、僕は君の言霊を特に気に入っているのだ。土御門の者たちとも、宜しくやっておいてくれ給へ。』&br()&br()遠き地の友人へと一筆残し、そうして男は異界へと旅立った。|
|BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~|
|BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~|
|BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~|
|BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~|
|BGCOLOR(#FFD9B3):???|???|~|
|BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|あかぎ|~|
#endregion

:考察|
人獣に追加されたカルマ持ち40ディフェンダー。
マナヘイスト系のアビリティは、軽めの使い魔でしっかり守って後続へ繋ぎたいというこのコスト帯の役割にも合っている。
&br()
マナ一周でカルマ1を得て、超覚醒でカルマなし150/150、カルマあり190/190となる。
カルマは10回攻撃で一個消費。タワー戦でよほど刺さって敵タワーに居座りをするようなときでもなければデメリットとしては軽い部類。
ただしどれだけマナ貯めてもカルマの最大所持数は3個までである。
&br()
重いデッキに添えるなら同コスト同ジョブ同種族の蒼ノエルより断然向いている。
マナ吸収速度は60コスト相当で、40コスト、それもディフェンダーならば攻めるにせよ守るにせよ、召喚直後は自分のタワーでマナを集めるのでアビリティの噛みあわせは非常にいい。

:キャラクター説明|
柳田翁、もとい柳田國男は明治から昭和にかけて実在した人物。作家であり、民俗学者でもあった。
フィールドワークによる現地調査を欠かさない独自のスタイルによって民俗学の新たな切り口を開いた傑物であり、作家の佐々木喜善とタッグを組んで書き上げた「遠野物語」は日本民俗学の先駆けとも評された。
当時の天皇より名指しで素晴らしい人材と称賛を受け、没後は民間人でありながらも旭日大綬章を贈られたほど。
&br()
フレーバーテキストに出てくるイーハトーブは日本人なら誰もが作品を知っているであろう宮沢賢治の造語であり、柳田翁も宮沢賢治と同時代の人間である。
宮沢賢治の作品は柳田翁の影響を受けているという事もあり、今後のカード追加で宮沢賢治が追加される日も来るかもしれない…それでいいのかLoV。
&br()
またフレーバーの紅蓮古事記シリーズは稗田阿求によるものであるということがこのフレーバーより分かる。

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