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Ver4/エルズバーン」を以下のとおり復元します。
*C エルズバーン 
|BGCOLOR(#FFD9B3):最終更新日時|&lastmod()|
**基本情報
|BGCOLOR(#FFD9B3):名前|エルズバーン|
|BGCOLOR(#FFD9B3):種族|人獣|
|BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|ディフェンダー|
|BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|50|
|BGCOLOR(#FFD9B3):セフィラ|なし|
|BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|フォレストガルド|
|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|500|
|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|100|
|BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|80|
|BGCOLOR(#FFD9B3):PSY|70|
|BGCOLOR(#FFD9B3):武装|可|
|BGCOLOR(#FFD9B3):血晶武装|可|
|BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無|
|BGCOLOR(#FFD9B3):対象称号||

**アビリティ
|BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFCCFF):ボーナス|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ|
|BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし|なし|
|BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|なし|なし|
|BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|ATK+20|アタッカブーストAS|
|~|~|アタッカーの敵ユニットを攻撃したとき、自身の攻撃力と移動速度が一定時間上がる。|

**パラメーター
|BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FF8383):ATK|BGCOLOR(#CCDDFF):DEF|BGCOLOR(#EECCFF):PSY|BGCOLOR(#FFD9B3):備考|
|BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|500|100|80|70||
|BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|550|130|110|90||
|BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|600|190|150|120||
|~|~|210|150|120|アタッカーの敵ユニットを攻撃したとき|

**DATA・フレーバーテキスト
#region(close,Ver4.0)
Ver4.0
|BGCOLOR(#FFD9B3):No|017|
|BGCOLOR(#FFD9B3):身長|2.4[meter]|
|BGCOLOR(#FFD9B3):体重|209[kg]|
|BGCOLOR(#FFD9B3):最高速度|140[km/h](飛行時)|
|BGCOLOR(#FFD9B3):性別|雌|
|BGCOLOR(#FFD9B3):出身|太古の森深く|
|BGCOLOR(#FFD9B3):現在の生息域|汰蛇良村|
|BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|姉崎ダイナミック|
&br()
|BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(LoV4.net)|
|――やはり、ここは良い森だな。&br() 「対話の日」、蟲人は、かしずく巫女の言葉に耳を傾けつつ、木々を見渡し、改めてその安らげる空気に感じ入った。&br() &br() この土地は静かで争いもなく、皆がただ大地を愛し、耕し、生を育んでいる――蟲人が生まれ育った森もそうだった。彼女はそこで多くの仲間と共に、“森の守護者”の血脈に連なる者として静かに暮らしていた。&br() &br() しかしあの日、“嵐”はやって来た。&br() &br() 蟲人は守護者として“嵐”に果敢に立ち向かい、その強烈な渦に飲み込まれた。そして“嵐”が去った時――気づくと、異界であるこの地へと流されていた。&br() &br() 蟲人は“嵐”を探しこの世界をさまよった。守護者として、再び森を危険にさらしかねないアレを放って置くわけにはいかない――それが彼女の“使命”であり、蟲人にとって“使命”こそが行動理念――生きる意味であったからだ。&br() &br() しかし、どれほど探そうとも“嵐”を見つけることはできなかった。そしていつしか、果たせぬ使命に足を重く囚われるように、その彷徨は自らの朽ちる場所を探す旅へと変わっていった。そんな折だった、故郷の森に良く似たこの地を見つけたのは――。&br() 一時と思い根を下ろしたこの地で、蟲人は初めて近隣に住まうこの世界の知性体と接触した。&br() 彼らの体は小さく、ほとんどの者は彼女の姿が見えないようだったが、稀にその存在を感知できる者がいた。蟲人は、「巫女」と呼ばれるその知性体を通じて彼等と触れ合ううちに、いつの間にか自分が神として祭られていることに気付いた。&br() この世界の知性体は変わっていた。目を引いたのは、“感情”という、“使命”とは別の自発的な行動理念を持っていること。特に、目を細めて口の端をつり上げることで示す友好の意は、体の芯に何か温かなものを灯すような、そんな感覚を覚えさせた。&br() 蟲人として、使命を果たせぬならば生きる意味も無し――しかし、彼らが“森の神”という新たな使命をくれるのであれば、彼らと「対話」し、もう少し生きてみるのも良いかも知れない――自らの体が朽ちるまで、このまま、ゆっくりと――。&br() &br() 静かな時の中で、蟲人は再び故郷の森で仲間に囲まれたような、そんな気がした。&br() 時の流れるままに、蟲人は幾人もの巫女たちと「対話」をした。それは彼女の生の中でも、もっとも穏やかで、柔らかな時間であった。&br() &br() しかし、そんな時間も終わりを告げようとしていた。&br()&br() 蟲人は足元に跪く巫女を見つめ、穏やかに告げた。&br()――やはり、“見えぬ”か?&br()「……申し訳ございません」&br()――そうか……ならば、私はこの地を立とうと思う。&br()「考え直しては頂けぬのでしょうか……」&br()――勘違いするな、全ては時の所為よ。「巫女」たるものが生まれなくなり、その力も弱まっている……いずれ姿だけでなく、私の声も届かぬようになるだろう。そうなれば、私がもらった“神”としての使命も終わる――別の道へ発たねば、とな。&br()「……いったい何処へ?」&br()――南へ。&br()「……南……?」&br()――『子が嵐に見舞われる夢を見た』……お前はそう言ったな。お前の夢見は良く当たる――私もまた、南よりかつて私が探していた“嵐”の予兆を感じたのだ。&br()「つまり、“あの子”のいる……まさか、そのために?」&br()――お前たち『破羅拭(はらぶき)』の者には感謝しているのだ。私はお前たちから“使命”をもらい、安らぎをもらい、そして“心”という、“使命”とはまた違った生きる意味をもらった。&br() 蟲人はゆっくりと立ちあがり、久しく開いていなかった羽を広げた。&br()――お前が悲しむのは私も“悲しい”。私に子はいないが、私にとってはお前も、あの子も、我が子のようなものなのだ――私がそうしたいだけだよ。&br() 巫女はしばし目を見開き呆けたようにしていたが、気を取り直すと深々と頭を下げて言った。&br()「……娘を、宜しくお願いいたします」&br() 蟲人は南の空へと顔を向けた。その外殻におおわれた無表情な顔が、どこか笑みを浮かべたように見えた。&br()|
#endregion
#region(close,Ver4.1)
Ver4.1
|BGCOLOR(#FFD9B3):No|人獣1-016|
|BGCOLOR(#FFD9B3):身長|2.4[meter]|
|BGCOLOR(#FFD9B3):体重|209[kg]|
|BGCOLOR(#FFD9B3):分類|森人網甲蟲目レドギュウロムロヌス亜科|
|BGCOLOR(#FFD9B3):好きな樹液|メイプル|
|BGCOLOR(#FFD9B3):現在の生息域|東京|
|BGCOLOR(#FFD9B3):現在の状態|自己霊子分解にて休眠中|
|BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|もりお|
&br()
|BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(カード裏面)|
|フレーバーテキスト|
|BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(LoV4.net)|
|赤い霧が立ち込める街に響く共鳴音――その音を打ち消そうとするかのように、ズシンと大きな足爪が踏み降ろされる。&br()&br()蟲人は、体を覆う甲殻にチクチクとした違和感を覚えながら周囲を見渡し、関節を強張らせた。&br()&br()――これは、いったいなんだ?&br()&br()人が、動物が、次々と倒れ活動を停止していく――死んではいない。しかしその体には、明らかに“何か”が“侵食”していっているようだった。&br()&br()この不快感には覚えがあった。蟲人が生まれた異界の森を襲い、彼女をこの世界へと運んだ“嵐”――あの感覚を思い出さずにはいられない。&br()&br()見た目は異なる。しかし、街全体を覆わんと膨れ上がるいくつもの巨大な赤い霧のドームは、あの日の“嵐”と同じ性質のものに違いなかった。今にして思えば、あの“嵐”がもたらした、この気持ちの悪い“悪意”のようなものに汚染されていく感覚のあと、仲間のうち幾種かがおかしくなったように思える。そうだ……森を破壊して姿を消した『群れなす者たち』の変化もおそらくは――。&br()&br()――早く、“あの子”を見つけなければ。&br()&br()蟲人は触覚に精神を集中させ、“破羅拭の血”の気配を探し、&br()&br()――こっちだ。&br()&br()ぶわりと羽を広げると、急ぎ気配のする方へと飛んだ。&br()&br()“あの子”は無事だろうか――もし出会えたとしても、“あの子”の母親たちのように巫女の血が薄くなっていれば、自分の姿を目にすることはない――だとしたら「護鱗」を与え、この赤い霧と音から“あの子”を守ることはできないかもしれない――いや、それでも――。&br()&br()焦るように体に引っかかる電線を引きちぎりながら、鉄道車両が止まったままの高架橋を飛び越え、繁華街へと入る。目に入ったものは、立ち昇る煙、歩道へと乗り上げる車、時が止まったように道に倒れる人、人、人――。&br()&br()――いた……!&br()&br()その中に、ひとり頭を押さえうずくまる少女がいた。&br()&br()――まだ、意識があるのか……!? それならば……!&br()&br()蟲人は思い切って少女の前に降り立った。&br()&br()何かの違和感を覚えたのか、少女が肩をびくりと揺らす。そのままじっと目の前の地面を見つめていたが、暫くして恐る恐ると顔を上げた。&br()&br()「あんた……何……?」&br()&br()――良かった……。&br()&br()蟲人は安心したような空気を纏い静かに膝をついてしゃがみこむと、少女へと手を伸ばした。&br()&br()「……ちょっと!?」&br()&br()――安心しろ。名はエルズバーン、お前の母の友人だ。&br()&br()「お母……さん?」&br()&br()蟲人の体が、指先から赤い光を放ち崩れていく。&br()&br()今は、こうするしかない。この子の体に宿り、内側から意識を封じて“防壁”を張る。巫女の血が目覚めているのならばきっとうまく行く――。&br()&br()だが、霧と音の“浸食”は防げても、その間娘は無防備な状態となってしまうだろう。それに、森を破壊し、仲間を奪った“嵐”が今そこにある。長い時をかけ世界を彷徨い、やっと見つけた“敵”を目の前にして意識を閉じるなど――それでも、蟲人は今、どうしてもこの命を守りたかった。&br()&br()――我が同胞よ、次元の何処かにいる“守護者”の血脈に連なる者たちよ、助けがいる。“敵”は、守るべきものはここにいる。私はここだ。どうか気付いて――。&br()&br()蟲人は一縷の望みをかけて、何処にいるとも知れぬ仲間へと念を込めた羽音を飛ばした。&br()&br()激しく羽ばたく羽根、それが先の方からゆっくりと崩れ、赤光となり徐々に少女へと吸収されていく。それに伴い、少女はゆっくりと意識を失うように倒れ込んだ。&br()&br()望みは薄い、しかし、もし叶うのであれば――。&br()&br()そうして眠りに落ちた少女――原吹晶は、薄赤い光に守られたまま、濃い赤霧に覆い隠されていったのだった。|
#endregion

**考察
50コストの人獣として非常に優秀なステとアビリティを持ったディフェンダー。
召喚ATK100なので直出しからアタッカーにはダメージが通りやすくタワーを守りやすい。
血晶武装すると一気にアタッカーアンチ力が上がり、アタッカーを攻撃するとATKと移動速度が10秒間上がりスロウを入れ続けている限りアタッカーのほとんどは逃げられない。(アカズキンのフリッカー、PSY180のエルダーは逃げられるのは確認)
PSYが低いのが難点だが根元にペペがいるので移動速度を上げる方法はある。
特に種族縛りをしていなければディフェンダーとして候補に上がる使い魔である。
相方としてオススメなのはマジシャンに対してとても強いノクティスか移動速度によってATKが伸びるタイラントか。

2017/11/1の修正にてディフェンダー全体のアタッカーに対するスロウ効果が5%上昇したことによりこの使い魔のアタッカーアンチ力はさらに増した。
だいたいアタッカーに対してはPSY20前後上がったのと同じである

**キャラクター説明
フォレストガルドとはLoV3で登場したオリジナルの種族。名の意味はフレーバーから察するに「ForestGuard(森の守護者)」だろう。
蟲人と呼ばれる虫が人型に進化したような生物達がここに属している。
カブトムシ型の[[ガレアード>Ver3/ガレアード]]や、アリ型の[[デモンナイト>Ver3/グレイグル]]がこれ。
(ただしデモンナイトは故郷の森を裏切り、同種族のみの群れで各地を襲撃している。)
本来は感情を持たず、本能や使命に従って活動する種族。だが、様々なきっかけから感情や自意識を持つようになる個体もいる。
エルズバーンと呼ばれるこの蟲人も、人の笑顔に惹かれて心を得た個体である。

原吹晶のパートナー使い魔である。
3のそっくりさんディードのとうてつといい、どうにもこの子達はゲテモノが好みの模様。
…と思いきやこう見えて雌である。
晶の母親と思わしき人物に頼まれ、彼女のもとに馳せ参じようとしていた。

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