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海種 Ver3.3/コメントログ - (2015/07/03 (金) 09:17:54) の編集履歴(バックアップ)
- ラクシュミーのCVは「ささき のぞみ」ですので、編集できるかたお願いします -- (名無しさん) 2015-05-06 20:57:35
- これまでの規格に合わせるため、ページ名を変更しました。 -- (名無しさん) 2015-05-14 19:34:11
- オーサン
暑い暑い常夏の島に、キジムナーのオーサンが暮らしていました。キジムナーはみな赤毛なのに、なぜかオーサンだけは海のように青い毛をしていました。そのせいで、他のキジムナーから仲間外れにされていましたが、人間のオジーがオーサンのことを孫のように可愛がってくれるので、オーサンは寂しくなんかありませんでした。
ところがオジーは体を壊してしまい、ほどなくして帰らぬ人となってしまいました。死の間際、オジーはオーサンを1人にしてしまうことに、とても心を痛めていました。
オーサンは悲しみに暮れましたが、せめてあの世のオジーに安心してもらおうと、勇気を出して赤いキジムナーの輪に飛び込みました。でも、やっぱり仲間外れにされてしまいました。
そんな夜のことでした。遠くでオジーの声が聞こえたような気がしたオーサンは、寝床を飛び出し、あわてて外に出てみました。すると空には大きくて真っ赤な月が輝いており、海も、浜も、そしてオーサンまでをも、真っ赤に染め上げていました。ところが月は、じわりとひとつ揺らめくと、北の空に去ろうとします。
オーサンは慌てて月を追いかけました。あの赤い月がいつもそばにいてくれたら、自分も赤いキジムナーになれるかもしれない、そう思ったのです。
――『妖精たちの赤い夜』 その5
身長
1.23[meter]
体重
22[kg]
生息域
琉球の島々
特技
銛突き
好きなもの
イラブチャー
帽子
オジーの手作り
-- (名無しさん) 2015-05-26 18:02:33
- エーギル
「まぁぁぁた はじまったのかぁぁぁ?」
エーギルは、海底で一人酒を呑みつつ、またもや神々と巨人らの戦いが始まったことを感じた。永劫に繰り返されるこの無益な戦いに、なぜ皆が勇み参じるのか、エーギルには全く理解ができなかった。海の世界が、静かであればそれでいい――彼は此度の戦いも、いつものように傍観することを決め込んでいた。
ふと、エーギルは今回の「黄昏」にひとつの違和感を感じた。
――力がひとつ多い…。
神々と巨人らの運命の天秤は、絶妙なバランスで最後には巨人に傾くように保たれているはずだった。しかし、此度の黄昏では、神々の方に何かひとつ大きな力が加わっている…。程よく酒が回り、少しだけその天秤を狂わせた者の正体を見たくなったエーギルは、そぉっと海上に浮上してみた。
「何万年ぶりのぉぉぉ 地上かのぉぉぉ ほんのぉぉぉ ほぉぉぉんのぉ 少しだけよぉぉぉ…」
永劫に繰り返されてきた黄昏の戦い、そして、それを終わらせようとする全能神の企み――この「黄昏」に何千、何万回と参戦してきた者達すらその存在を忘れ、その間、ただの一度も参戦したことのなかった、この海の巨人が人知れず浮上したことが、此度の「黄昏」にとって、“最大の特異点”となることを――まだ、誰も知らない。
身長
152[meter]
体重
450[Mt]
最高速度
280[kt]
娘
九人
愛するもの
海の静寂と娘たち
性格
傍観主義だが好奇心旺盛
-- (名無しさん) 2015-05-26 18:03:42
- ガルグイユ
昔、この河にガルグイユという大きな竜が棲みついてな、村人たちは恐れ、何とかしてこの竜を退治しようとした。
河に棲みつく竜ならば、水竜であろうと思った村人たちは、河に油を流し、水竜が苦手な火を放った。すると、竜は立ち上がり、燃え盛る火を吸い込んで体をまっ赤に怒らせた。そして、口から吸いこんだ火を吐き出して、辺り一面を火の海にしてしまった。
村人たちは、これはしまった、あれは火竜であったのか…ならば、と、今度は川上の関を切り、火竜の苦手な大量の水で竜を押し流しそうとした。すると、竜は水にもぐり、河中の水を吸い込むと、それを口から吐き出して、辺り一面を水底へと沈めてしまった。それ以来、竜は怒りにまかせて、近辺を荒らし回った。
火もだめ、水もだめ、困り果てた村人たちは、高名な司祭様に相談した。司祭様は任せなさい、と一人河に向かい竜を呼び出した。はてさて、たった一人でどうするのかと見ていると、司祭様は竜に一礼し、祭服の首帯を竜の首にかけ、祝福を授けた。
すると、竜は静まり、ゆっくりと河に戻っていったそうな。
これは、何事も、自分たちの思いのまま力任せに解決しようとしてはいかん、相手の立場になって対話をせよ、とそういう話だな。――その後竜はどうしたのかだって?
あとで思い直して、その村を滅ぼしたそうだ。これは、大自然のちからに、安易に逆らってはいかん、そういう話だな。
全長
40[meter]
体重
120[t]
生息地
セーヌ河畔
吐き出す水の量
辺り一面を水底へ沈める程
吐き出す火の量
辺り一面火の海にする程
性格
やられたら絶対やりかえす
-- (名無しさん) 2015-05-26 18:05:26
- オケアノス
我は世界をとり囲む外洋の支配者!今 世界のありようは変わった! ならば 世界の壁である我がありようも変わるが道理 我は これをもって陸に進撃を開始する!
見よ 我が忠実なつ 数千を超えし神の軍団を! 我が血を分けた子供たちを! なんと頼もしく なんと愛おしいことか!
これだけの軍団があれば陸と1000年は戦える!
うん? ...あ いや 違うのだ 1000年というのは言葉のあやで 無論 すぐに終わらすつもりだ
オホン... であるからして 悲願のである陸の世界を手に入れるため 我らはこの戦に全てをかけ__ な なんだ今度は...! あ いえ 今度はなんですか? ...え いやいや 外の仕事は すべて夫に任せておれ ...なに家事も手伝えと それは... あ ああああ いやいやいや慌てるでない!
...オホン 無論だ 子を沢山成せば 妻の負担も増えるということ 十二分に わかっておるぞ では我は何を手伝えば...
なに そんなにあるのか!? それでは陸への進出が遅れ... な なんでもない ウハハ では陸は また今度にしよう...
身長
天を埋め尽くすほど
体重
海が溢れかえるほど
妻
テーテュース
息子
三千
娘
三千
野望
陸への進出
-- (名無しさん) 2015-06-04 13:52:32
- ラクシュミー
妾は楽しいことが好きじゃ。
歌ったり踊ったり、楽しいことは何でも好きじゃ。
創生やら破壊やら、妾にとっては小さきこと。
何事も楽しくなけりゃ意味がないのじゃ。
なのにヴィシュヌはいっつまでも寝てばかり。
暇すぎてぼーっと世界を眺めておったら、お前らがなんかおもしろそうなことをしとるじゃろ?もう我慢できんくて、飛び出してきたというわけじゃ!
「なるほど、それもひとつの愛デスね!」
音楽とは、音を楽しんでこその音楽なのじゃ。
楽しむことにかけて妾の右に出るものはそうはおるまい!
「お~ なんだかよくわかりませんが凄そうデス!」
んふふ~ そうじゃろうそうじゃろう。まぁよい、妾が来たからには百人力じゃ!ライブでもリサイタルでも最っ高に楽しくしてやるから、ど~~んと任せておくのじゃ!
「あ、でもよく考えたら、ギターはもうジャンヌさんがいるからもういらないデスね」
え…? あ、や、これはシタールといってギターではなく…
あ、あ、待て、待たんか、話を聞け…妾も仲間にいれて…
も、もう退屈なのは嫌なのじゃ~!
――【レッドデッドラプソディ】 第四楽章
身長
1.58[meter]
体重
…不敬じゃ!
生息域
乳海
夫
ヴィシュヌ
特技
シタール
嫌いなもの
退屈 -- (名無しさん) 2015-06-15 00:22:21
- ↑ごめんなさい、誤字みつけました…
「あ、でもよく考えたら、ギターはもうジャンヌさんがいるからもういらないデスね」
↓
「あ、でもよく考えたら、ギターはジャンヌさんがいるからもういらないデスね」 -- (名無しさん) 2015-06-15 22:14:06
- VRラクシュミーのフレーバーが通常と違うんで置いときます
以下フレーバーテキスト
「さて、真に素晴らしいライブとはどういうものかわかるかの?」
「それはもちろん、愛いっぱいのらいぶデス!」
「そのとーりじゃ! ただ演奏するだけでなく、ビャビャーンと楽しく盛り上げることが大事なのじゃ!」
「ビャビャーン! お~、それはまさしく愛デスね!」
「そんなわけで、こうビュバーッとキャッチーな演出に、ニャキーンと派手な衣装も必要なのじゃ ようは変化していかねばならんのじゃな!」
「きゃっちー・・・なにやら愛らしい響きデス。さすがデス!」
「じゃから次のライブではこう・・・今までと違ってビュビューン!とマッシヴな演出を入れてみたいんじゃが・・・」
「まっし・・・? よくわかりませんが私はらぶりーなのがいいデス」
「むむむ、ならばこうビュッパーン!とアグレッシヴな――
「ハァ・・・ アレは会話として成立しているのでしょうか?」
「アタシに聞くな」
―――【レッドデッドラプソディ】 楽屋裏
身長 1.58[meter]
体重 ・・・不敬じゃ!
生息域 乳海
象徴 美と豊穣と幸運
姉 アラクシュミー
趣味 楽しいことならなんでも -- (名無しさん) 2015-07-03 09:17:54