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Ver3/~廃滅の機神~/コメントログ - (2016/07/18 (月) 23:13:53) の編集履歴(バックアップ)
- ツバーンと同時に登録できる模様
別個体だからかな? -- (名無しさん) 2016-06-23 16:45:02
- これはストーリーモードのツバーンですねなんだこれはたまげたなあ -- (名無しさん) 2016-06-23 21:35:04
- バグかと思いきや仕様かぁ。まさかのWツバーン公認とは胸が熱い。 -- (名無しさん) 2016-06-24 06:41:19
- 仕様ってどこの情報? -- (名無しさん) 2016-06-24 09:13:57
- どこの情報、というか普通に使い魔登録画面で同時登録できる。 -- (名無しさん) 2016-06-26 15:10:00
- ついでに言えば、こっちは02型02号、海のツバーンはツバーンⅢ(=02型03号?)と記載されてることからも別個体っぽい -- (名無しさん) 2016-06-27 02:24:18
- フレーバーです。
それはかつて、機甲と呼ばれるものだった。
指令の更新が行われない限り、永遠に与えられた任務を遂行し続ける――それが機甲だ。混沌の殲滅を命じられたその機甲は、宇宙のあちこちに、悪戯に現れては消える混沌の断片を追い続け、星から星へ、永遠とも感じられる長い時を彷徨い続けていた。
そして長い放浪の果て、とうとう、溶岩に覆われた灼熱の星で、機甲は混沌を捉えた。
もうすでに、この世界の敗北は決定していた。世界のほとんどは混沌たちに食い尽くされていた。それでも、機甲は戦うことをやめなかった。
≪『混沌』ヲ殲滅セヨ 『混沌』ヲ殲滅セヨ≫
機甲のコアより“声”が響く。足元を流れる、900万度を越える炎の対流が機甲の足を溶かす。それでも機甲はマニュピレーターを展開し、混沌を離さない。
≪『混沌』ヲ殲滅セヨ 『混沌』ヲ殲滅セヨ≫
背後から吹きあがった溶岩を全身にかぶり、マニュピレーターが損傷すると、全身で混沌に覆いかぶさり、煮えたぎるマグマの海へと引きずり込む。
≪『混沌』…ヲ殲… 『混…沌』…≫
気付くと、既に捕捉していた混沌はいなかった。その装甲は、真っ赤に溶け落ち、歪み、しかし、それでも機甲は、動いていた。
≪『混沌』ヲ……殲滅……セヨ!≫
それは既にプログラムではなく強固な「意志」となり、機甲は再び索敵を開始する。
ずるずると体を引きずるように溶岩から這い出で――周囲を窺い――
* * * *
――その、悪魔のような姿の機甲は、この次元最後の混沌に、赤く爛れ、鋭利に変質した腕を突きこんだ。
今のが、最後の一匹――機甲は、この次元の混沌を全て滅した。
これで、新たな指令を受けるまで、静かに眠れる――しかし、コアは叫んだ。
≪殲滅失敗 殲滅失敗≫
いびつに変容したした装甲の内側で、コアは混沌を取り逃がしたことを確認すると、またもや、何千、何万回と繰り返してきた索敵を再開した。
≪『混沌』ヲ殲滅セヨ 『混沌』ヲ殲滅セヨ≫
コアは狂っていた。どれほどに混沌を打ち倒そうと、その殲滅を決して認めなかった。それはもはや、“意志”を通り越し、“妄執”とでもいうべきものに変容していた。
そしてその“思い”は――どれだけそれを繰り返してきたであろうか――異界の戦場への<門>を呼び寄せる。
≪殲滅失敗 殲滅失敗 『混沌』ヲ殲滅セヨ 『混沌』ヲ殲滅セヨ≫
果たして、この虚ろな魂を持ってしまった機甲が救われる時は来るのか――廃滅、それだけを魂に刻んだ機神は、新たな混沌を求め、<門>の奥へと消えた。
全長:5.5[merer]
重量:7.5[t]
装甲:融解凝固により超々高質化
機甲としての目的:既に無い
元の型式:機甲02型02号
真名:ツバーン
イラストレーター:もりお -- (名無しさん) 2016-06-28 19:30:33
- ↑なにこの胸熱な展開。確かに執念ありすぎだけど、ツバーンと組めるとかイイねぇ。 -- (名無しさん) 2016-06-29 23:09:35
- フレーバーで泣いた
魂を「持ってしまった」ってのがもう…もうな… -- (名無しさん) 2016-07-09 23:31:53
- 動画で見た時、ピンチアップTで260になってるのを見ました。サポート状況は不明ですが -- (名無しさん) 2016-07-10 05:40:28
- 降魔になっても混沌に勝てない奴とかいる中でこいつは強い方なのかね? -- (名無しさん) 2016-07-14 14:58:15
- フレーバーで混沌倒してるから、強いと思われ。とはいえ、こいつはカルマ増えても性能がほとんど変わらないから、運用するとあっさり死滅する。 -- (名無しさん) 2016-07-18 23:13:53