「Ver4/イワナガヒメ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
Ver4/イワナガヒメ - (2018/08/15 (水) 09:05:41) の編集履歴(バックアップ)
SR イワナガヒメ
最終更新日時 |
2019年03月08日 (金) 10時05分22秒 |
基本情報
名前 |
イワナガヒメ |
種族 |
海種 |
ジョブ |
マジシャン |
召喚コスト |
50 |
タイプ |
ヤオヨロズ |
HP |
500 |
ATK |
90 |
DEF |
80 |
PSY |
70 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
能登 麻美子 |
対象称号① |
朱き神事の編纂者 古来より日の本を守りし者達の物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
対象称号② |
永久に散り咲く桜花の伴侶 コノハナサクヤ、イワナガヒメ、コノハナチルヒメすべての勝利回数が10回以上になる |
対象称号③ |
[クリスマスSCのみ]クリムゾンクリスマス! クリスマスシーズンコレクションの使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
ATK+20 PSY+20 |
ハードシューター |
シュータースタイル時に攻撃力が上がり、自身の攻撃に、「固定ダメージ」を上乗せする。 ただし、効果中は移動速度が下がる。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
500 |
90 |
80 |
70 |
|
武装 |
550 |
120 |
110 |
90 |
|
血晶武装 |
600 |
180 |
150 |
140 |
ファイタースタイル時 |
168 |
シュータースタイル時 (※ATK240相当×0.7=168) |
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.0/EVR |
Ver4.0/EVR
Ver4.0 |
No |
海種:004/004EV |
身長 |
1.64[meter] |
体重 |
カッチーンでございます |
妹1 |
コノハナサクヤヒメ |
妹2 |
コノハナチルヒメ |
性格 |
ハマるとかなり頑固 |
趣味 |
枯山水 |
イラストレーター |
オサム |
フレーバーテキスト(通常カード裏面) |
私などではきっとご不満かと思いますが……宜しいのですか? |
フレーバーテキスト(EVRカード裏面) |
溜めたマナは 一寸たりとも無駄にはさせませんよ! |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
父神、大山津見神により紅蓮の瞳を持つ皇に差し出された磐長姫は、その紅き瞳に驚き大岩へと変じてしまいました。しかし怒った皇は、大岩を時の流れの渦へと投げ捨ててしまったのです。
そのまま永いこと大岩の姿で目耳を閉じていた磐長姫でしたが、辺りの様子が変わったことを感じ取ると、ようやっと美しい人の姿へ戻りました。
「はて、ここはどちらでございましょう」
そこは、懐かしい感じはするものの、まったく見覚えの無い風景でした。
ただただごろりごろりと転がり続け、相当な時を身を固くしていた磐長姫は、色々と忘れてしまっておりました。ここは一体どこなのか、そもそも何故身を岩へと変じていたのだったか――小首を傾げて考えます。
「ん~~~~~ああ、そうでした! 私、殿方に婚姻を申し込まれていたのでした。私としたことが、驚きのあまりとんだ失礼を……」
はたと思い至り周囲を見渡すと、男がひとり、磐長姫をまじまじと見つめておりました。
磐長姫は安堵したように微笑むと、男に向かって三つ指をついて頭を下げました。
「お返事が遅くなり申し訳ございません。父神たっての願いとのこと、貴方様の婚姻のお申し出、慎んでお受けしとう存じます。不束者ではございますが、何卒――」
男は驚き、人違いではないかと磐長姫を諭しますが、磐長姫は固い岩の如く、頑として譲りませんでした。
「瞳に驚いてお顔はちゃんと拝見しておりませんでしたが、その“紅き力”、間違えようはずもございません。貴方様こそ私の嫁ぎ先にございます」
何のことかわからない、会ったこともないのにましてや結婚など――男がそのように否定すると、磐長姫はよよと崩れ、悲しげに言いました。
「……何故そのような意地悪を申されるのでしょう。やはり私が醜き岩の如きであり、妹たちのように可愛くないからでしょうか」
目尻に涙を浮かべ始めた磐長姫に男は困ってしまい、やがて根負けしたようにとりあえず傍にいるくらいならば、と返事をすると、
「……確かに、父神の頼みとはいえ、きっと貴方様にとっても急なお話。御心の準備もございましょう。それでは、その様にさせて頂きますね。私、結構尽くしますのよ?」
と、一転して晴れやかな顔を浮かべ、改めて頭を下げます。
「そうと決まれば、まずは身の回りのお世話をさせて頂きます。あら……あらあら? 御着物がほつれておいでで……繕いますので脱いでくださいまし。あ、お腹はすいていませんか? あ、それよりも一度お住まいを拝見させて頂きませんと――」
嬉々とした様子の磐長姫を見て、男はなんだか岩のように重い物を背負ったような気持ちになり、大きく嘆息したのでした。
~『紅編日本書記』より~ |
|
+
|
Ver4.1 |
Ver4.1
Ver4.1 |
No |
海種:1-004 |
身長 |
1.64[meter] |
体重 |
カッチーンでございます |
最高速度 |
動きません、岩ですから |
最近の好物 |
かた焼きそば |
最近の悩み |
肩こり |
好きな虫 |
くわがた |
イラストレーター |
煎茶 |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
嫌なものは嫌でございますゆえ…堪忍してくださいましね |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
「姉様!?」
瞳の奥に紅蓮の光を宿した青年が連れ帰った女神を見て、咲耶姫はたいそう驚きました。
「あら? あらあらら?? サクヤちゃんじゃないですか! 貴方様、これはどういうことでしょう?」
磐長姫は長い振袖を顔に当て、よよとよろめきました。
「まさか私をお傍に置いてくださると言ったその裏で、我が妹とも懇意にしていようとは――」
聞くところによると、青年が先に出会い“契約”した咲耶姫と磐長姫は、実の姉妹神だというのです。
「そんなことがあるなんて………えぇ、えぇえぇ……………………………実に喜ばしい!! 多妻、重婚、結構なことではありませんか! 男子たるものそれくらいの甲斐性があった方がよいというもの。しかも妹であればさらに重畳。父神曰く、私たち二人を娶ればあなた様に長寿と繁栄の加護がありますゆえ――」
青年が、そういうことではないと慌てて否定しようとしたところ、咲耶姫が遮るように言いました。
「本当に! 私たち、良い方に巡り合えましたね、姉様!」
そのように同調する咲耶姫に、青年が驚いて目をやると、咲耶姫は申し訳なさげに小声でささやきます。
<主様、大変心苦しいのですが、ここはどうかひとつお話を合わせていただけると……姉様は、一度心を閉ざすと頑なな岩になってしまいます故……そうなると、やっと会えたのにどこに転がっていってしまわれることか……>
ばつが悪そうに青年へと頭を下げると、咲耶姫は磐長姫へと向き直ります。
「では、私たちの地盤も固まったところで、姉様、あのですね――」
それから咲耶姫は、磐長姫が岩へと変じてしまった後に起きたことを細かに、ゆっくり時間をかけて話しました。
「――なるほど、話はようわかりました……つまり、この方は私たちに婚儀を申し出た“紅き瞳の皇”とは別人ということなのですね?」
「……はい。ですので、ここは私と共に帰――」
「嫌です」
その答えを予想していなかったわけではありませんが、にべもなく断られた咲耶姫はがっくりと肩を落としました。
「……え、っと……念のためうかがいますが、なぜでしょう姉様」
「なぜ、も何も。私、一度決めたことを曲げるのは好きではないのです。それに、きっかけはどうあれ、愛し合うもの同士が添い遂げるのに何の不都合もないでしょう?」
「あ、愛し合……?」
<そうなのですか?>―じとりと怪訝な視線でそう問いかける咲耶姫に、青年はぶるぶると首を振って答えます。
「ですがお姉様、しばらくここにいてわかったのですが、現世は何やら様子がおかしく見受けられます。八百万の神々もやおらざわめき立っている様子……ここは一度お父様の元へと戻るか、わだつみ叔父様などに事情を聴きに行くのがよろしいかと――」
「たしかに――しかしですね、サクヤちゃん。嫁いだばかりでそう簡単に実家に戻るわけにはまいりません。ここはしっかり根をおろし、夫の助けとなることを――」
そうとくとくと、いつ終わるともしれぬ持論を演説し続ける磐長姫の瞳には、いつも以上に揺るぎのない光が宿っておりました。このままではこちらが岩になってしまう、そう思った咲耶姫は、最後の手段にとっておいたひとことを口にします。
「で……ですが、このまま私たちがここに居続けては、異界に残してきた“チル”がひとりになってしまいます――」
「ち……チルちゃん!?」
磐長姫が身を乗り出して目を見開きます。
「チル……ああ……確かに、それはそうですわね。あの子はまだ分別も満足につかぬ年頃。ひとりきりにしておくのはあまりに不憫」
幼い末妹を神一倍可愛がっている磐長姫ならば、この一言で思い直すかもしれない――思い切って言ってはみたものの、これは“賭け”でもありました。咲耶姫のくくっと握った拳に力が入ります。
しかし、頑なだった磐長姫もそれには同調し、岩のように強固な意志も折れたかのように見えたのですが――
「――では、こうしましょう。主様にお願いして、チルもこちらへと召喚していただくのです。三人で嫁げば、もはやどのような不穏が日の本を包もうと向かうところ敵なし! さ、そうとあらば、新居は広い場所が必要になりますわね! 早速下見に参りましょう、貴方様!」
青年をずるずると引きずり足取り軽く去っていく磐長姫の背中を見て、賭けに敗れたことを悟った咲耶姫はがっくりと項垂れると、青年に向かって心の中で謝罪したのでした。
~『紅編日本書記』より~ |
|
+
|
Ver4.0ブースターパック シーズンコレクション |
Ver4.0ブースターパック シーズンコレクション
Ver4.0ブースターパック シーズンコレクション |
No |
SC:007 |
身長 |
採寸はばっちりでございます! |
体重 |
胴回りもぴったりでございます! |
移動力 |
祝いとあらば必ず間に合わせます! |
特技 |
裁縫 |
今回の製作期間 |
一晩 |
採寸方法 |
夜中に忍び込みコッソリ |
イラストレーター |
村上 ゆいち |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
シャシャーンと清い 聖夜でございます |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
貴方様……ハァ……このイワナガ……フゥ……今日は……ハァ……『くりすます』なるお祝いと聞き……馳せ参じました……!!
ゼハァ……なんでも……昨晩サクヤちゃんから聞いたところによると……ゼェ……今日は……“清き夫婦”のお祝いなのでございましょう? ならば、私たちもお祝いせねばなりませんよね? ね!? ねぇ!!??
ふぅ………そう言って頂けて落ち着きました。貴方様も楽しみにして頂けていたようで何よりでございます♪ でも、おかしい♡ そんなに首を縦に振って、 まるで追い込まれた小動物のようですわよ?
それでは失礼して……じゃ~んでございます♪ ほらこれ、見て下さいませ! 私ね、今日のために衣装を用意してまいりましたの。『くりすます』では皆様『さんたこす』なる衣装を着てお祝いするのでございましょう? ほらほら真っ赤な布地に、こことか白毛を襟元にあしらってみたのですが……いかがでしょうか?
え……似合う? 似合います?? まぁ! 嬉しゅうございます♡♡♡
ではではですね、ほらこれも! 実は貴方様の分もご用意しましたの! “清き夫婦”のお祝いですからね、やはりふたりで着なければなりませんよね? ね!? ねぇぇぇぇ!!??
……え……恥ずかしい……恥ずかしいのですか……? 私は着ておりますのに……? 私が、全力、全霊、全イワナガをもってこさえましたのに???
……あ、着てくださる? で~~す~~よ~~ね~~♪♪
……まぁ、まぁまぁまぁ! ようお似合いですこと! その紅き瞳と相まって、ますます男ぶりが上がっておいでですよ♡ 袖も裾もぴ~~ったり♪
……へ? なんで計ってもいないのにぴったりなのか?
そ、そ、それは……恥ずかしいですわ。そんなことお聞きにならないで下さいまし。
それに、妻ですもの。夫のことなら何でも存じておるものですよ♡
さ、衣装も整いましたし、さっそくお祝いの儀を始めることといたしましょう!
さぁ共に! あそれ、シャシャーンと清い聖夜でございま~す♪ |
|
セリフ一覧
+
|
通常版/Ver4.0、Ver4.1 |
通常版/Ver4.0、Ver4.1
召喚 |
私などではきっとご不満かと思いますが……宜しいのですか? |
武装 |
妹たちよりか可愛くないですし 頑固なとことかありますし |
血晶武装 |
それでも良いとおっしゃるのなら……! 尽゛く゛し゛ま゛す゛ッ゛! |
通常攻撃 |
カチンと硬い岩でございます! |
タワー制圧 |
|
ストーン破壊 |
わたくし 嫌なものは嫌でございますゆえ 堪忍して下さいましね |
死滅 |
嫌でございます 嫌です 嫌ったらやったらヤ―――ッ!!! |
サポート(Ver.4.0) |
カチーン |
サポート(Ver.4.1) |
嫌でございます |
|
+
|
EVR |
EVR
召喚 |
|
武装 |
|
血晶武装 |
|
通常攻撃 |
|
タワー制圧 |
|
ストーン破壊 |
|
死滅 |
|
サポート |
|
|
+
|
Ver4.0 ブースターパック シーズンコレクション |
Ver4.0 ブースターパック シーズンコレクション
召喚 |
はぁっ、はぁっ…… 「くりすます」なるお祝いと聞き 馳せ参じました! |
武装 |
今日は清し夫婦のお祝いなのでございましょう? |
血晶武装 |
ならば 全身全霊全磐長をもって…… い゛わ゛い゛ま゛す゛ッ゛! |
通常攻撃 |
|
タワー制圧 |
|
ストーン破壊 |
|
死滅 |
楽しゅうございました… また、ご一緒してもよろしいですか? |
サポート |
シャシャンのセイヤです! |
|
考察
大山津見姉妹の長女が海種50コストマジシャンとして登場。
血晶武装アビリティ「ハードシューター」は、
- シュータースタイル時でも攻撃力が高めに維持される(強化無しでATK168)
- さらにシュータースタイル時の攻撃に固定ダメージ10が上乗せされる
- ただし、シュータースタイル時は自身の移動速度-50%
というもの。
アビリティのおかげでファイター時とシューター時でほとんど攻撃性能は変わらないため、
平時はシューターで遠距離から狙撃し、危なくなったらファイターに戻ってさっさと逃げる、
小まめなスタイル変更が求められる1枚。
……ただ、後に追加された4.2の不死50コストマジシャン「東郷美森」が、
atk180の射程延長で固定ダメージ30をばらまくという上位互換のような性能をしている。
さすがにそちらはシュータースタイルほどの射程は持っていないが、
攻撃性能や操作性では大きく溝を開けられてしまった。
カッチーンでございます、である。
キャラクター説明
イワナガヒメ(磐長姫、石長姫とも)とは、大山津見神の娘の一人。
妹に
コノハナサクヤヒメと
コノハナチルヒメがいる。
(ただし、伝承によってはサクヤヒメ=チルヒメだったり、チルヒメ=イワナガヒメだったりもする。ややこしい。)
繁栄の象徴である花を司るサクヤヒメ&チルヒメと違い、彼女は永遠の象徴である岩を司る存在。そこから転じて不老長寿の神として祀られている地域も存在する。
しかし花の女神ゆえ美しい妹二人とは対象的に、岩の女神である彼女は不美人だったらしく、それが原因で様々なトラブルが起きていたりもする。
美人ではないという伝承に真っ向から反し、LoVでの彼女は次女と変身後の三女に負けず劣らずの美人。
妹たちと同じくクラゲと和装を組み合わせた衣装に身を包んでいる。
LoV3のサクヤのフレーバーにて名前のみ登場しており、自分を娶ろうとする「紅い眼の皇」に驚き醜い巨岩に変身。結果的に難を逃れている。
その後時の流れに飲み込まれて数千年、現代の東京で目を覚ました彼女は目の前にいた青年を「紅い眼の皇」と勘違いして猛烈にアピール。
本人の思い込みの激しさも手伝い、自称彼の嫁候補として同行することとなる。
+
|
編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします |
- 血晶武装時ATK180 DEF150 PSY140。シューター時ATK168。移動速度は止まっているに等しい(時間切れのアイギスより遅い)。 -- 名無しさん (2017-08-06 22:14:06)
|
- 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。
- wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。
- 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。
+
|
コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい |
- 移動速度が下がるというか、止まっている気がする。 -- 名無しさん (2017-07-22 20:57:59)
- 尽゛く゛し゛ま゛す゛ッ゛!で草 -- 名無しさん (2017-08-13 19:32:21)
- このロードって誰のことなんだろ -- 名無しさん (2017-12-24 23:31:29)
|